【自己紹介2】幼少期を深掘る
こんにちは!
アロマで起業を目指す yuAReT(ユアレット) です。
久しぶりにマニキュアを塗ってみたら
塗っても塗っても
縦シマが主張してくることに愕然としています。
普段は爪切りでぱちぱち切ってハイ終わり!な
男児ネイルのyuAReTです。
今回は、自己紹介から更に
幼少期を深掘りしてみたいと思います。
母親や家族の意向が強く、
従って生きてきた、
その結果、自分の好きな色も分からなかった
とお伝えしていました。
読書が好き
本に限っては母から制限なく資金をいただいて、
八重洲ブックセンターや新宿紀伊國屋など
名だたる大書店を回遊して
紙袋が千切れんばかりの量を購入していました。
そして9つ離れた兄が読む本もよく借りて読みました。
三国志や水滸伝、戦国時代の小説や、
田中芳樹さんの「銀河英雄伝説」、
司馬遼太郎さんの「燃えよ剣」など
振り返ると闘いものが多かったです。
自分で買って読むものだと、
神話や星座にまつわる話、
花言葉や花の伝承、
「2人のロッテ」や
少女たちの寮生活を描いたシリーズ、
工藤直子さんの「ともだちは海のにおい」という
くじらといるかの物語、
小野不由美さんの「十二国記」や
萩原規子さんの「空色勾玉」シリーズなど
壮大な世界に想いを馳せたり
やさしい交流を描く世界観のものが多いなと
振り返ります。
辞書を目的もなく読むのも好きで、
分厚くて綺麗な濃青の辞書を腿に乗せて、
薄くてすべすべとした紙をめくるのを
楽しみながら読んでいました。
傍らに猫が来て昼寝を始めると、
猫のお腹の匂いをすんすんと嗅いで、
しっぽを弄びながらまた読み進める、
そんな感じです。
巻末には「和の色」という
様々な色見本と和名が一覧になっており、
それを見ながら「今日一番好きな色」を
探すのも楽しかった。
言葉を語るのが好きで得意
自分でお話を創作し、よく書いていました。
世界観やキャラクター設定を考えたりするのが
大好きで、
書くたびに友達に体育館の裏で読んでもらい、
感想を聞いては次のお話に着手していました。
国語の読書感想文や詩を書いたり、
キャッチコピーを考えてポスターを作ったり、
ストーリー仕立ての絵を描くなどが得意で、
よく発表したり表彰して頂いたりしていました。
あだ名を考えるのも得意で、
友達や先生のあだ名を考えて使い始めると
気づけばクラスを越えて学年のみんなが、
他の学年の先輩後輩が使っていました。
細かい手作業やアートが好きで得意
幼稚園時代は何か遊びを考えるのが好きで、
折り紙を丸めて水晶玉を使って
「うらないごっこ」をしたり、
綺麗な石を集めてきてビニールカップに入れ
楽器にしたりしていました。
箸で小豆などを手早くつまんでうつしたり、
紙や綿などを使ってお弁当を工作したり
そういう手作業系が得意でした。
姉のネイルチップに細かく絵を描いたり
母の端切れでぬいぐるみを作ったり
インスタントカメラでコマドリして
ぬいぐるみたちが冒険するお話を作ったり、
家の中でも何かと作っていることが多く
学校の休み時間は女の子の絵を描いたり、
点描でドレスの襞を描いたり、
そこに色鉛筆で幾つもグラデーションを重ねて
同じ絵に対して何パターンも異なる配色で色分けする
そういうことをよくしていました。
お手伝いが好き
家事手伝いも好きで、
苦ではないし、母に褒められたいからというのが
目的ですが、よくやっていました。
洗濯物を干したり、畳んだり、
風呂場やトイレを洗ったり、
自分や家族の革靴を磨いたり、
運動靴を洗ったり、
食材を混ぜたり、こねたり、
テーブルをふきあげて家族を呼んだり、、
母親がこなす家事に比べたら些細なものですが
喜ばれるととても嬉しいものでした。
犬猫のお世話が好きで得意
当時は犬が常に4、5匹、猫が20匹ほどいて、
どこにいても
視界に何匹か動物がいる家庭でした。
犬はブリーダーの方から頂いた子もいますが
猫たちはみんな保護猫たちで、
中には家の玄関の前に5匹の子猫が入った箱が
置かれていることもありました。
(この家は捨て猫を必ず保護すると、
近所に周知されていたのだと思います)
一緒にいるのが当たり前で、
ずっと一緒なので表情や佇まいで
気持ちがわかるようになりましたし
自然と恐怖心を与えない振る舞いを覚えました。
また、彼らの出産によく立ち会っていました。
小学2年生の頃には哺乳瓶でミルクを与え、
ティッシュで排尿させ、
おトイレを覚えさせ、
お風呂に入れてブラッシングをし、
慣れてくるともはや産婆になり、
膝の上で母猫がいきんで子猫が
ぬるりと滑り降りてきたこともありました。
そこまで信頼してくれているのかと
胸が苦しくなるほど嬉しかったのを
覚えています。
良くも悪くも素直
性善説を信じていて、
小学校受験の模試面接の時
「知らない人から飴をもらったら、
なんと答えますか?」
と聞かれた時
「ありがとうございます!」と
何の疑いもなくまっすぐな瞳で答えて
先生は
「そうよね、ものをもらったらお礼を言うわよね」と
にっこり笑ってくれたのを覚えています。
(もちろん「いりません」と断るのが正解です。)
刺激物は苦手
当時流行った映画「学校の怪談」や
ホラーゲーム「バイオハザード」、
遊園地などは大の苦手で
仲の良い友達に誘われても断り、
兄姉がゲームに興じて遊んでいれば
キッチンの母のもとへ飛んで逃げていました。
手に汗握るスリルは、
私にとって不快でしかないのです。
マンガのように飛び上がってよく驚くので、
家族からビックリさせるおもちゃを渡されたり、
反応を面白がられていたなと思います。
人と群れたり、強者に阿るのが苦手
小学校から女子校に通っていましたが、
女子にありがちなのが
主義主張によってグルーピングされ、
カーストが生まれ、
時にスケープゴートを生んで
イジメが発生すること。
私はこの「主義主張を固定化」して
「仲良くする友達」と「話もしない友達」と
選り分けるのが、共感できませんでした。
仲の良い友達というのはいましたが、
「〇〇グループのメンバー」のような
位置付けは出来るだけ避けていました。
しかし5年生の頃か、
修学旅行中の夜の個室で
カースト上位のグループに属する
立場の強い女の子に
「あなたは立場をはっきりさせるべきだ」と
強く迫られました。
布団に寝転がって楽しく話していたのに
急に凍てつく空気。
「こっちのグループに入るなら、
ずっと仲良くしてあげる」
「そっちに入るなら、もう口きかなーい笑」
などのようなことを言う態度に気持ちが冷え
「入る必要があるなら、
私はあなたと違うグループに入るよ」
と答えました。
ビビリなのに、こういう所は頑固なのです。
信念とまではいいませんが、
納得できない、清廉でないと感じる態度に
へつらうことはできない。
そういう子でした。
これが中学時代にイジメを引き寄せ、
社会人に至っては上司にいい顔ができない気質として
引き継がれています。
不安と緊張が強い
緊張しい、
恥ずかしがり屋、
あがり症、
様子見しがち
お腹が痛くなりがち、
真面目で責任感が強く、
長いものに巻かれたくもない
自分でプレッシャーを高めていくタイプ。
教育実習で来た先生には近づきたくても
恥ずかしくて遠巻きに観ていました。
緊張しいの私は
学校で毎朝ある朝礼やプールの時間、
緊張と不安が高まり過ぎて
トイレに隠れてしまう時期がありました。
結局担任に見つかったのですが、
穏やかな先生だったので叱られることはなく
話を聞いてもらい、
横について手を握ってくれるようになりました。
親しい友人も「大丈夫だよ」とおどけてくれました。
6年生の頃には朝礼の司会をやっていたので
十分克服したのだと思います。
小2の頃にはストレス症状でのどづかえがあり、
食事を飲み込めないということがあった時期
母はあまり気付かないひとで、
「つべこべ言わずに食べろ」という方でした。
食べなきゃいけないのは分かってるんだけど、
上手くできないんだよな、、と
困っていたのを思い出します。
だから、わかること
私は幼少期から不安が強く、緊張しやすく、
それが体調にも現れやすい子でした。
真面目で品行方正で先生の覚えはいいが
不安と緊張のせいで
自信に満ち堂々としている訳ではない。
言語化や感情移入、心情を察したり
細かな作業、アートは好きで
数の計算などの論理的思考や
図形の展開、空間把握は苦手
そんな子でした。
聞き分けがいい分、大人から見て
本人は納得しているのか、
本音が分かりにくくもあったと思います。
思考時間が長くプレッシャーに弱い、
親に従い続けた結果自信がなく、
発言に覇気がない。
私のそんな様子は、勝ち気で決断が早い母には
イライラしただろうと思います。
今私が育てている長男も、
自分と似て繊細な気質だと感じます。
不安や緊張が強く、
さらに失敗を過度に恐れます。
私と少し違うのは、
言語の波に混乱しがち。
私は言葉と向き合うのが好きだし、得意だったので
「今の気持ちがどういうものなのか、わからない」
「今自分の身に起こっていることを、
どう伝えたらいいかわからない」
という状況にはあまりなりませんでした。
そして彼は、癇癪の爆発力が凄まじい。
ちょうど昨夜も学童から帰った瞬間
全ての荷物を床に投げ捨て、自分も床に転がり
もう何もできないと絶叫し続け
手洗いうがいを拒み続けていました。。
アルコール消毒も手拭いも嫌がるので
お手上げです。
私と異なる素晴らしいところは、
こだわりが強い分、
人の要求を拒んで抵抗する強さがある。
自分はこうしたいんだと
自分の思いをしっかり外に出すことができる。
繊細でいながら、すごくパワフルな子だなと思います。
やりたいこと
繊細っ子を育てるワーママを助ける、
というのが今のyuAReTの目標ですが
私自身も、息子も繊細っ子です。
その生き辛さ、苦しさはよく分かります。
ワーママに焦点を当てながら
そういった子供たちにも
寄り添いたいし、力になりたいと思っています。
皆さんの今日がやさしい日でありますように。
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