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スターシードと物語

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#スターシード

異世界よりの転生スターシードだった者 地に降り立ち武術を成す -Kindle-

異世界よりの転生スターシードだった者 地に降り立ち武術を成す -Kindle-

『異世界よりの転生スターシードだった者 地に降り立ち武術を成す』
Kindle小説発売!

異世界より転生した僕
スターシードとしての記憶を得て武術と人生を刻んでいく
世界は幸福と生の間にある

=====

【降り立つ】

それは、地に降り立つと
肉体を得た

それを使うのは自由である
拳を放ち
生を成す

【路上】

路上にいた

意識はしっかりしている

ただ、見えている世界が違う

一人

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水色だったころ

水色だったころ

わたしは
 水色の世界にいる

眠りについた
 わたしは

遠き時
 その場所にいた

その水色は
 風のようであり
  ゼリーのようでもあり

甘い香りがした

わたしは、いつも満足げ

わたしは、いつも幸せ

そこにいる

ある時

赤い一滴

それは、少しずつ世界に広がる

また、一滴

それは、わたしに集まり

新たな肉体と言うものを作り始めた

それが出来上がるころ

わたしは、水色の世

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エナジストR76 母船との接続

エナジストR76 母船との接続

母船の中は大騒ぎだ
見えていたとは言え
地球人が自分たちにコンタクトしてくる

チャネラーと言われる地球人たちは
多くの時代で、その繋がりを持っていた

ただ、それは小さなコミュニティや
感覚的に優れた個人に限られていた

2022年
地球にエナジストが現れ
シンギュラリティにより

コンピュータと
スピリチュアルが融合し始めた時代

彼らはエナジストと呼ばれ
多くのエネルギーを扱うようになってき

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【出版】運命の甘い毒:運命は甘く、毒のように心を焼く。時を越えた愛の物語。星の世界を紡ぐ。

【出版】運命の甘い毒:運命は甘く、毒のように心を焼く。時を越えた愛の物語。星の世界を紡ぐ。

Kindle電子書籍より3作目 本日出版しました!
さらに自信作です(^^ ご購入おねがいします!!

運命は甘く、毒のように心を焼く
時を越えた愛の物語
星の世界を紡ぐ

地球に生まれ落ちた人々の
心と思い出の物語

スターシードと呼ばれる人々
スピリットメイト
ソウルメイト
ツインレイ

転生の湖に落ちた
その時から
その心を紡ぐ

77の詩と物語

★★★ 目次 ★★★

【はじめに】
青い

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エナジスト2022F

エナジスト2022F

激しく揺れるカプセルの中で、歯を食いしばり
僕は大気圏突入中だ

なんでこんな??
何度も頭で、この言葉が鳴り響く
答えなど無い
今ある現実を受け入れなければ、僕は死ぬ

僕の直感はナノマシーンに強化されて
複数の未来を予見し
選択を促してくる

半世紀前シンギュラリティによりAIは多くの答えを出し始めた
それと同時に、精神性、霊性の面でも収穫加速の法則が結果を出し始めた
世に言う「第1次スピリチ

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青い星にたわむれる

青い星にたわむれる

二人が舞い降りた土地は
青い空と、青い大地が広がっていた

その土地はまだ人がおらず、生命もわずか
荒涼とした地平が遠く広がる
だが、その風景は息を呑む美しさがある

この地に生命を育む

その為に二人はいた

二人の姿は
水色のどこまでも透明に輝く
その中にハートが
ひとつずつ
キラキラと輝いている

ひとりは、深い空を思わせる中に黄や金輝き

ひとりは、少し緑がかった縁に水が流れるような輝き

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言葉を紡ぎ、時を見る女

「今回は女だ」

最初の記憶は、この言葉

小さい頃から感じていた、知っていた

学生になる頃には忘れていた。

昨日、また聞こえた。

何を意味しているのだろう
確かに、わたしは女だ
何も不思議ではない

なぜ「今回は」が付くのか

最近、変わった事と言えば
タロットを引くようになった

カードを引くことは
人の人生に触れること

カードを引くことは
人の光に
人の影に
触れること

ある日

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海と生きた女

島に女がいた

波がくれば海に遊び
空が呼べば風と歌う

女にはこだわりがあった

人として
女として
食の作り手として

ある日
旅人が訪れる

この島では珍しくはない

彼女のつくるパンを求めて
本土から訪れた

彼は、パンの味に感嘆し
それ以上に

彼女の心が紡ぐ
言葉を味わう

その心に
自らを
歌を
感じ

その心に
自らの人生を重ねた

旅人は三日の後に
また旅に出ると言う

女は、こ

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星の歌人

星の歌人

優しき娘がいた
人を癒やし
心に寄り添う

多くの薬草や石、動物、水
癒やしの為に知らぬものはなかった

人々は娘の微笑みと
歌声も好きであった

祭りがあると
男達は
彼女と踊るために
花を送る

彼女は誰の花も受け取ることをしない

人々は
彼女が神に身を捧げていると噂する

人々は
彼女が己の運命を嘆く過去を持つと噂する

誰もその心を知ることはなかった

ある夜
村に聞き慣

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風吹く女王の物語

風吹く女王の物語

恋に身を捧げた女王がいた

風が強い夜は
その風を友に

漆黒の星空に
あまたの願いを込め

我が恋に身を捧げ
炎に身を焼く

その冠は
煌く星

美しきベールに星屑が光る

その優しき横顔に
人々はため息をもらす

その潤んだ瞳に
男達は心を奪われる

風を友とし
実りを呼ぶ

人を愛し
森に遊び
空に舞う

ある日
旅人が訪れる

彼は若くはないその面影に
人生の時を映し

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白狐の少年 - 神官との出会い

長年夢見てきた
聖地への旅

僕が育った星は、第14植民星
白狐族が多く住む星だ

母星にある聖地は
多くの民族が住む土地で
誰もが一生に一度は訪れたいと思っている

神殿に入ると
巨体の僧侶が4人
軽い会釈をし、挨拶をする

「こんにちは、僕です」

僧侶たちは愛想よく話かけてくれるのだが
ネギール族の言葉は、僕が聞くと
ネギネギ、ネギ〜、ネギギ
とか、よく聞き取れない
一人が記念のオニギリを渡

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赤き神の再来

雷鳴!
さっきまで晴れていた

この地に顕現する
赤い稲妻が走り
贄となる千年の樹は燃え上がる

赤い炎が樹にまとわりつくように広がり
枝は堕ち
赤いひとつの柱となる

この地の生命にとって千年は長い

我が友が顕現する

赤き神として
この地に1万年
歴史の影となり

人が今の形になった後は食の神として
この土地を治めた時よりは笑いの神として

目前の炎柱は落雷とともにより強く燃え

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サキール神 神託の時間

「サキール様!お時間です!!」

長身の彼女は慌てるように声をかける
彼女の周りには、いつも猫がいる
セカセカと歩き回る周りで
スルリとクルリと足に絡みつく

天界では時間の概念が地上と違う
サキール神と呼ばれる彼女は地上にいるときから
いつも時を気にせずマイペースだ

そんな彼女に付かず離れず
いつもいてくれる長身の友

昨日の夕飯は「ネギうどん」だった
その前の日は「ネギマ」
その前は

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友との語らい

楽園にいた頃は、こうでは無かった

葡萄をひとふさ
口にはこぶ

口元に輝く
草原の緑のように
かおる甘い香り

人ひとり分の荷物を背から下ろすと
長身の彼女はひとごこち
フードをめくり、髪をかきあげる

この土地に降り立ち
多くの友と時を過ごした

時に虹色の髪をもつ少女
時に白き聖獣を従えた男
時に水色の髪を束ねた髪

スパイスを多く使う肉料理を口に運び
旅の話をする
大酒飲みのド

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