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    みんなで作るニートなマガジン。ニートの日記、エッセイ、活動記録、ノウハウ、メンタル問題、低コストな娯楽、節約方法、貧乏旅、思想や哲学、作品評など。

記事一覧

東京アンチワークオフ会2days感想

6月22日(土)・23日(日)に自称アンチワーク哲学者であるホモ・ネーモ氏が主催するオフ会(東京編)に参加してきた。 上記のように、22日(土)は新宿で『14歳からのアンチワ…

ゆるふわ無職
3週間前
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人間と殴り合いたくて。ボドゲ。

先日、5/29(水)にニーマガメンバーでボドゲ会&公園飲みを行った。 コソウさんも感想記事を書いてくださっていたが、自分も思ったことや考えたことをざっくばらんに述べてい…

ゆるふわ無職
1か月前
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ニートはオールラウンダー遊び人になって友達を作ろう

「無職とは無色である。なぜなら、これから何色にでもなれる存在なのだから」という言説を聞いたことがある。 若干「しゃらくせえ」という感想は否めないものの、概ね間違…

ゆるふわ無職
2か月前
113

どうせ社会がメチャクチャになるなら良い方向にメチャクチャにしないか? アンチワーク哲学を推すワケ

先日、ホモ・ネーモ氏のクラウドファンディングプロジェクトを記念して、ネーモ氏やアンチワーク哲学の紹介文を書いた訳だが、読み返してみたところ、イマイチ自分の言いた…

ゆるふわ無職
4か月前
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『14歳からのアンチワーク哲学 なぜ僕らは働きたくないのか?』出版プロジェクト byホモ・ネーモ に寄せて

noteで執筆家(哲学者)として精力的に活動しているホモ・ネーモ氏、彼によるクラウドファンディングプロジェクト、『14歳からのアンチワーク哲学 なぜ僕らは働きたくない…

ゆるふわ無職
4か月前
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ニートの友好関係分析

僕はニートにしては友好関係に恵まれている方だと思う。 未だに「高校の部活の友達」「大学の学科の友達」「大学のサークルの友達」と遊ぶからである。 今回の記事では、ニ…

ゆるふわ無職
4か月前
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マージャン・リインカーネーション

 よく分からない。現実が、よく分からない状態になってしまった。原因は分かっている。まともに寝れていないことだ。寝そべり族なんて名乗っているのに、睡眠に支障をきた…

ゆるふわ無職
5か月前
31

"ニート"、もしくは読者に対する自分の基本的なスタンス

今回の記事では、"ニート"、もしくはこのマガジンを読んでくれている方や、僕のブログやツイッターを読んでくださっている方に対して、自分がどういうスタンスであるのかを…

ゆるふわ無職
5か月前
46

信仰なき隠遁は可能なのか?

さて、前回の記事の最後では、僕が正社員で働かない理由として 「確かに将来(老後)はヤバイかもしれないけど、サラリーマン生活をしていたら、メンタルの問題で、そもそ…

ゆるふわ無職
6か月前
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「働かないで将来どうするのw?」論考

ニートに対する説教には、様々なパターンが存在する。 「そんな生き方をしていたら情けないぞ!」 だとか 「お前みたいな人間がいるから社会がダメになるんだ!」 などであ…

ゆるふわ無職
6か月前
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ニートの自問自答「なぜ働きたくないのか?」

ニートにはやることがない。 そして、(少なくとも平日は)遊ぶ相手もいない。 ただ同じように過ぎていく変わらぬ日々。 起床。虚無。食事。ネット。散歩。虚無。排泄。就…

ゆるふわ無職
6か月前
77

寝そべり(躺平)=簡易領域 論

呪術廻戦のアニメ二期を最近見ている。 原作でも人気の過去編~渋谷事変だけあって、流石に力が入っているというか、全体的に脂が乗っていて面白い。 今日はこの呪術廻戦か…

ゆるふわ無職
7か月前
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冬をサバイブする

僕は冬がめちゃくちゃ苦手である。 純粋に寒さがつらいというのもあるが、それにともなう気分の落ち込みがひどい。 いわゆる冬季うつの問題である。 今回は、僕のようなひ…

ゆるふわ無職
7か月前
34

"ニート"として活動することの光と闇

前回の記事(ダークヒーローとしての"ニート")では、「ニートの何が人々を惹きつけるのか?」ということを解説した。 そして、今回の記事では、その実態と現状として、「…

ゆるふわ無職
8か月前
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ダークヒーローとしての"ニート"

「ニート」や「無職」という存在はキャッチーである。 良くも悪くも。 口に出してみれば分かるはずだ。 その響きにはもう、「うんこ」や「おしっこ」と同じレベルで、根源…

ゆるふわ無職
8か月前
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ニートのヘアカタログ

■ ニートの散髪事情 ニートのみなさん、散髪はどうしているだろうか? 「普通に床屋(美容院)で切って貰っているよ」 という人が多いかもしれないが、中には ・床屋(美…

ゆるふわ無職
8か月前
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東京アンチワークオフ会2days感想

東京アンチワークオフ会2days感想

6月22日(土)・23日(日)に自称アンチワーク哲学者であるホモ・ネーモ氏が主催するオフ会(東京編)に参加してきた。

上記のように、22日(土)は新宿で『14歳からのアンチワーク哲学』をゲリラ無料配布を行うというイベント。
23日(日)は誰でも自由参加できる出版記念パーティー(という名の隅田川ピクニック)であった。
せっかくの記念として、思ったことや話したことをまとめていきたい。

■ 本配りで

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人間と殴り合いたくて。ボドゲ。

人間と殴り合いたくて。ボドゲ。

先日、5/29(水)にニーマガメンバーでボドゲ会&公園飲みを行った。
コソウさんも感想記事を書いてくださっていたが、自分も思ったことや考えたことをざっくばらんに述べていきたい。
 

■ なぜボドゲなのか?

ボドゲ会中にこんな質問をされたことを覚えている。
「なんでボドゲ会を開いたんですか?」と。
これに対する回答は、「ゲームを通じて<殴り合い>というリアルなコミュニケーションを図りたかったから

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ニートはオールラウンダー遊び人になって友達を作ろう

ニートはオールラウンダー遊び人になって友達を作ろう

「無職とは無色である。なぜなら、これから何色にでもなれる存在なのだから」という言説を聞いたことがある。
若干「しゃらくせえ」という感想は否めないものの、概ね間違っていないようにも思う。
例えば、イラストを描くのがうまいニートはひたすらイラストを描き続けていたらイラストレーターになれるかもしれない。
ギターを弾くのがうまいニートはひたすらギターを弾き続けていたらミュージシャンになれるかもしれない。

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どうせ社会がメチャクチャになるなら良い方向にメチャクチャにしないか? アンチワーク哲学を推すワケ

どうせ社会がメチャクチャになるなら良い方向にメチャクチャにしないか? アンチワーク哲学を推すワケ

先日、ホモ・ネーモ氏のクラウドファンディングプロジェクトを記念して、ネーモ氏やアンチワーク哲学の紹介文を書いた訳だが、読み返してみたところ、イマイチ自分の言いたいことが全て書き切れていなかったように感じたので、続編をここに記載したいと思う。

(未読の方は、まず↑の記事を読んでほしい)



まず要点から述べてしまえば、今後、この国がメチャクチャ(→現在のシステムが維持不可能)になることは免れな

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『14歳からのアンチワーク哲学 なぜ僕らは働きたくないのか?』出版プロジェクト byホモ・ネーモ に寄せて

『14歳からのアンチワーク哲学 なぜ僕らは働きたくないのか?』出版プロジェクト byホモ・ネーモ に寄せて

noteで執筆家(哲学者)として精力的に活動しているホモ・ネーモ氏、彼によるクラウドファンディングプロジェクト、『14歳からのアンチワーク哲学 なぜ僕らは働きたくないのか?』出版プロジェクトが始まった。

今回はこれを記念して、ネーモ氏本人や彼の思想(アンチワーク哲学)、上記のプロジェクトについて、個人的なコメントを述べていきたい。
 

■ ネーモ氏について

まとも書房 代表。
アンチワーク哲

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ニートの友好関係分析

ニートの友好関係分析

僕はニートにしては友好関係に恵まれている方だと思う。
未だに「高校の部活の友達」「大学の学科の友達」「大学のサークルの友達」と遊ぶからである。
今回の記事では、ニートの周りに、どんな友達が集まってくるのかを分析してみたい。

① ニートを見下しているタイプの友人
ニートというダメ人間とつるんでいると、自分はマシな方なのだと安心する。
そういった需要は間違いなく存在するようだ。
実際に、僕は「〇〇が

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マージャン・リインカーネーション

マージャン・リインカーネーション

 よく分からない。現実が、よく分からない状態になってしまった。原因は分かっている。まともに寝れていないことだ。寝そべり族なんて名乗っているのに、睡眠に支障をきたしているとは、なんとも皮肉なものである。

 いつ寝ていつ起きているのか? 何時間ぐらい寝ているのか? 睡眠不足というのなら、まずはその記録を提示しろと言われそうなものだが、それが僕にもよく分からないのだ。朝に眠るときもあれば、昼に眠るとき

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"ニート"、もしくは読者に対する自分の基本的なスタンス

"ニート"、もしくは読者に対する自分の基本的なスタンス

今回の記事では、"ニート"、もしくはこのマガジンを読んでくれている方や、僕のブログやツイッターを読んでくださっている方に対して、自分がどういうスタンスであるのかを述べてみようと思う。
言ってしまえば、今回の記事は特に具体的な中身があるわけではないが、これはどこかできちんと語っておくべきだと思ったので、まとめさせていただく次第である。
また、この記事は「ニートマガジン」に登録しているが、ニートマガジ

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信仰なき隠遁は可能なのか?

信仰なき隠遁は可能なのか?

さて、前回の記事の最後では、僕が正社員で働かない理由として
「確かに将来(老後)はヤバイかもしれないけど、サラリーマン生活をしていたら、メンタルの問題で、そもそも将来(老後)が迎えられないから」
と述べた。
そして、僕は実際に、最低限の労働(webライティングの業務委託)で生活を行っているわけである。
いわゆる、「寝そべり族」だ。
しかし、そのような生活も実際にやってみると、限界を感じてくることが

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「働かないで将来どうするのw?」論考

「働かないで将来どうするのw?」論考

ニートに対する説教には、様々なパターンが存在する。
「そんな生き方をしていたら情けないぞ!」
だとか
「お前みたいな人間がいるから社会がダメになるんだ!」
などである。
 
だが、ニートに対する代表的な有効打としては、この一言が挙げられるだろう。
それは、「働かないで将来どうするの?」というものだ。
ふんわりとした社会通念や一般常識の押し付けとは違い、この一言には具体的に身に迫ってくるようなリアリ

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ニートの自問自答「なぜ働きたくないのか?」

ニートの自問自答「なぜ働きたくないのか?」

ニートにはやることがない。
そして、(少なくとも平日は)遊ぶ相手もいない。
ただ同じように過ぎていく変わらぬ日々。
起床。虚無。食事。ネット。散歩。虚無。排泄。就寝。
そこで発生するのは、ひたすら続く自己との対話、永遠の壁打ち、無限に繰り返される自問自答である。
ここでテーマとなるのは、「自分」「世界」「存在」「死」など様々なものがあると思うが、ニートならばぜひ考えてみてほしいテーマが「なぜ働きた

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寝そべり(躺平)=簡易領域 論

寝そべり(躺平)=簡易領域 論

呪術廻戦のアニメ二期を最近見ている。
原作でも人気の過去編~渋谷事変だけあって、流石に力が入っているというか、全体的に脂が乗っていて面白い。
今日はこの呪術廻戦から、寝そべり(躺平)に話を繋げてみたい。
 

 
呪術廻戦で、一番有名な技と言えば、「領域展開」である。
これは呪術廻戦を読んだ(見た)ことがない人でも、名前だけは聞いたことがあるのではないだろうか。
「領域展開」とは何か?
作品内で

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冬をサバイブする

冬をサバイブする

僕は冬がめちゃくちゃ苦手である。
純粋に寒さがつらいというのもあるが、それにともなう気分の落ち込みがひどい。
いわゆる冬季うつの問題である。
今回は、僕のようなひ弱なタイプの人々に向けて、冬を乗り越えるノウハウを述べていきたい。
 

① 頑張らない

冬というのは「耐える」季節である。
多くの生物の活動が鈍くなる・冬眠する生物がいる、などのことから分かるように、いつも通りの活動ができなくなる季節

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"ニート"として活動することの光と闇

"ニート"として活動することの光と闇

前回の記事(ダークヒーローとしての"ニート")では、「ニートの何が人々を惹きつけるのか?」ということを解説した。
そして、今回の記事では、その実態と現状として、「ニートを名乗って活動することの光と闇」について触れていきたい。
 
まず、メリットとして挙げられるのは、やはりその「キャッチーさ」である。
ニート。これだけである程度面白い。
この肩書を名乗るだけで、世間の人々は、バカにしたいような、説教

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ダークヒーローとしての"ニート"

ダークヒーローとしての"ニート"

「ニート」や「無職」という存在はキャッチーである。
良くも悪くも。
口に出してみれば分かるはずだ。
その響きにはもう、「うんこ」や「おしっこ」と同じレベルで、根源的な面白さが宿っているようには感じないだろうか。

では、一体、ニートの何がそこまで人々を惹きつけるのか?
それを上手く解説しているのが、『働かない』(著:トム・ルッツ)という怠け者(スラッカー)の歴史をまとめた本の訳者あとがきに書かれた

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ニートのヘアカタログ

ニートのヘアカタログ

■ ニートの散髪事情

ニートのみなさん、散髪はどうしているだろうか?
「普通に床屋(美容院)で切って貰っているよ」
という人が多いかもしれないが、中には
・床屋(美容院)に行く金がない……
・床屋(美容院)に行くのがしんどい……
という人もいるのではないだろうか?
そういった人に向けて、今回は頭髪の処理方法を紹介していきたいと思う。
 

■ 床屋・美容院・1000円カット

まずは、基本として

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