愛されるひと
多くのひとから愛されるひとには、愛されるだけの理由があるものです。
第1部 Happy Wedding
記念撮影📷
guest
(後列左より・敬称略)
まーチャン
みはる
ゆこ
ぬこなな
杏
さくたろう
かおり
むう
らむね
まどか
ゆう
かのこ
ゆずる
小太郎
誓い
しばしご歓談😊
祝辞 さくたろう様
祝電
花嫁お披露目
贈る言葉
第2部 Document of Happy Wedding
知ってしまって…?
2022年7月下旬のこと、けいとさんからのメッセージに「ちょっと(旦那様と)言い争いがあったりして」とあり気になった私。
大丈夫かと返信すると、
「9月に親族のみの小さな結婚式挙げるんだけどね、その準備のことでちょっと(以下略)」
なんと!これはなにかお祝いすることができるのではないかと、さりげなく日付を伺うことに成功。
お祝いしたいひとは、他にもいるのでは…?
サプライズで、何かすることができれば素敵なのでは…?
イメージ発動
サプライズするのであれば、喜んでほしい。
それも、想像することのできる域を超えて喜んでほしい。
私と けいとさんはTwitterを介して知り合い、お互い7月下旬の時点で運用歴は2ヶ月にもならないぐらい。
共通の交友関係などもそこまでわからないけれど、何人かの方にお声がけして何かしらプレゼントを贈ることはできないだろうか?
オンライン上の関係だけど、そこから有形のプレゼントが贈られればその関係もよりリアルなものとして感じてもらうことができないだろうか?
意外な情報
お声がけしていかなければと思いつつ体調が優れずにいた2022年8月上旬、けいとさんよりとあるメッセージが。
ファンである「画家 ゆめの」さんの作品を購入し、会場のウェルカムスペースに飾りたいとの意向であることを知りました。
これは!
カンパで購入資金を募ることができれば、とても良いプレゼントになるのでは?
と、漠然としていたものがしっかり固まりました。
ありがたき想い
とはいえ、元々「ノミの心臓」の私。
ざっくりいえば
「絵をプレゼントしたいのでお金出してください」
いやいやいやいや長いお付き合いの方でも2ヶ月が良いところ、こんな不躾なお願いをして良いものだろうか?
メッセージを送る直前には動悸がして手も震え、かすかに吐き気までするほど。
送ってからも返信があるまで気になって仕方ありませんでしたし、返信の通知があれば確認したいようなしたくないような。
ですが蓋を開けてみればお声がけした総勢13名の皆々様、誰もが快諾してくださったのです。
ご参加くださったのは、冒頭で「guest」としてご紹介させていただいた方々でした。
裏切られた、失望したなどなど殺伐としたお話を耳にすることも少なくないSNSの世界でこんなことが叶うんですよ。
本当に希望した口座へお金が振り込まれていき無事、1万円以上にもなる目標としていた金額に達してしまったのです。
ちょっとしたハプニング・そして…
カンパが集まるまでの間には、ちょっとしたハプニングがあったんです。
それは、作品が販売されていたハンドメイドマーケット【minne(ミンネ)】のセール!
ショップ「Yumeno 0125」
当初に伺っていた日付よりも早く、けいとさんが作品を購入する事態に。
事前にご本人が知ってはいけないサプライズですから、仕方ありません。
できることは、皆様からのカンパが集まった後に送金するのみ。
そして、それを明かすタイミングには少々悩んだんですね。
結果けいとさんが式の準備でかなりお疲れになっていた際、エールにもなるかなと思いお伝えしました。
愛される所以
送金をお伝えした際の、けいとさんからのリアルな反応は、
そして
あ~喜んでもらえた、良かった!
とホッとしていたのもつかの間、
「一人ひとりお礼したい」との発言が!
あなた、この少し前まで打ち合わせやらなにやらでヘトヘトになっていたのに…
でも、ここで即座になにかしようと動き出すところが愛される所以なんですよね。
この「お礼」に活躍したものが、「giftee(ギフティ)」というサービス。
ドリンクチケットやお買物券など、さまざまなデジタルギフトを手軽に贈ることができるのです。
さらにさらに、けいとさんはそこからサプライズに参加した皆様へ感謝の気持ちを込めた記事も執筆して限定公開。
午後8時頃に送金をお知らせして、記事が書き上がったのはなんと深夜2時前でした。
その日のうちにすぐ行動を起こすことのできる けいとさんへ、私は尊敬の念を新たにしたのです。
さらなるサプライズ
寄せ書き
カンパを募っていた時期、私の脳内では「追いサプライズ」の構想が生まれていました。
寄せ書きのように、お声がけした面々で けいとさんへの想いを記事にして同時に公開するのはどうか?
これはさすがに、実際に打診してみると日程的な猶予が厳しく難しいところもあったのですが…。
Twitterのアイコン制作をはじめとした画像制作のお仕事で活躍されている ゆずるさんより、とある提案が。
ゆずるさんご自身が「寄せ書きツリー」を贈られうれしかったとのことで、その「デジタル版」を制作するのはどうかと?
皆様に直筆のメッセージを書いてもらえば、それを加工?合成?してできる…
なんだか凄いお話で、自力ではとてもできないものが現実になるのであればとお願いすることに。
お仕事が超多忙な中、お引き受けくださいました。
(どれだけお忙しいかというと、すでに1ヶ月先の受注可能枠が埋まっているほどです。)
メッセージを送る側は、こんな感じで普通に紙に書いて送って…
それが、こんなにも素敵なものになりました!
完成したデータを受け取ったのは、まさにこの記事の執筆中。
最悪、公開後に追加するかたちでもやむを得ないと思っていました。
本当に本当に過密スケジュールの中、お時間を割いてくださりありがとうございました。
集合絵
カンパを送金した数日後、突然けいとさんから1枚のイラストをお見せいただきました。
さまざまなジャンルで非凡な才能を発揮されている 小太郎さんが描いた、けいとさんのウェディングイラスト。
小太郎さん、お声がけさせていただいた皆様の中では けいとさんとの交流歴がもっとも短かったのではないかと認識しております。
それなのに、これほどまでに「想い」に溢れるイラスト。
私には我儘にもサプライズメンバーが一堂に会したイラストを目にしてみたいなという気持ちが生まれ、図々しくもすぐにお願いしてみたところ快くお引き受けくださったのです。
都度、経過をお送りくださり
そして
この間にも、別件で依頼させていただいているオリジナルキャラ【ぼーくん】のメッセージ入り新作イラストを随時ご提供いただいていました。
またつい先日、kindle作家様としてデビューされているんですよ。
(タイトルなどちょっと刺激的かなと思い、テキストリンクだけにしておきますね。)
noteの小説も、素敵です。
イラストのメッセージにも、いつも励まされています。
本当に、ありがとうございました。
こうしてサプライズがそろったことで、つつがなく
【第1部 Happy Wedding】
を執り行うことができたのでした。
第3部 Beginning of Happy Wedding
すみません、もう少しだけお付き合いくださいませ。
では、そもそも何故私が「お祝いをしたい」という気持ちになったのかというお話です。
私はTwitterのアカウント運用を始めて2週間ほど経過した頃からしばらく、「親しくなった方とまだそこまで親しくない方」の会話へ割り込むことがちょっとしたブームになっていました。
ご縁の始まりは けいとさんがアカウント運用を開始された初日、私のツイートへ「いいね」をいただいた喜びからアカウントを拝見しフォローさせていただいたこと。
それから1週間ほどが経って、先述の「割り込み」。
この後でTwitterのDMを使ったやりとりもするようになり、距離が縮まったんですね。
と同時に、多忙なお仕事の合間にTwitterを運用されている けいとさんがとてもたくさんの方から応援されていることもわかってきました。
そんな折、先述の画家 ゆめのさんによる「感謝企画」が開催されたのです。
ポストカードを受け取ったけいとさんから、私は写真を見せていただいて息を呑みました。
何というか、もっとも美しく見えるように撮影されたような。
いや、そんなものではない。
もっと心が高揚して、そのほかに撮影されていた写真も見せていただいたのです。
登山が趣味である けいとさん、自然を中心としてたくさんの写真を撮られてきていたんですね。
それらは、私の心を奪うに十分なものでした。
美しい光景、何も思わなければ写真にも残さないでしょう。
美しいものを美しいと思う美しい感性があってこそ、美しい一瞬が切り取られていく。
そう、けいとさんは美しい心を持つひと。
しかしながら、惜しむらくは公開される予定もなく陽の目を見ていない写真が大量にあるとのこと。
なんともったいない。
知られざる けいとさんの魅力を伝えていく上で、「写真」は大きな意味を持つものとなるに違いない。
そこで私が【ゆうのうた】と銘打って投稿していた「うた」に けいとさんの写真を添え、「共同作品」にしようと思いついたのです。
続々と送られていく写真はどれも素晴らしく、日一日と心も深く通っていく感覚。
数ヶ月が数年にも感じられるほど、もはや旧知の友であったかのような感覚。
それはね、そんな友の晴れの日を祝福しない理由なんてないでしょう。
そういうことなのです。
あとがき
たくさんの方を巻き込んだ素晴らしいサプライズ、内々だけの思い出にとどめておくにはあまりにもったいないものであると心から思っていました。
「ご縁」と「想い」が、大きなものをつくりあげる。
Twitterという「ほんの140文字」で始まる繋がりがこんな素敵なものを生み出し、noteというプラットフォームも活用することでこのように表現することができる。
お読みいただいた方には、なにか感じていただくことのできるものがあったかと思います。
記事のいちばん下にはコメント欄がありますから、noteのアカウントをお持ちの方は けいとさんや素晴らしき仲間たちへなにかお言葉をいただくことができますと幸いでございます。
「読んだよ」という意思表示として、ハートマークの「スキ」を押していただいてもうれしいです(noteのアカウントがなくても押すことができます)。
自画自賛ではありませんがこの記事、「SNS発でできること」の可能性を示すものとしても良いものになったと思います。
noteの記事はTwitterでシェアすることができますから、Twitterを使われている方には画面内のツイッターマークを押してツイートしていただけるとうれしい。
そしてもしこの記事にサポートをいただけたならば、けいとさんへのお祝い金としてお渡しさせていただきます。
この記事から、もうひとつサプライズが生まれればいいな。
なんとか書き上げたく約23時間、没頭していました。
想いあふれすぎて、5,322文字…。
ここまでお付き合いいただいた皆様、本当にありがとうございました。
with love
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