承認欲求が強い人のコミュニケーションのクセ

誰かと接していて
なんでその時に言ってくれなかったの？
と感じることってありませんか？

もし、自分が相手に対して
感じたことを伝えていないのであれば
その人間関係は綻びます。

どこかで事象が顕在化し
あの時はこう思ってた、など
すれ違いがさらにすれ違いを生み

成熟していない人が
その事に当たるのであれば

言った言わない、自分の主観の押し通し
自己顕示欲、承認欲求の押し付け、
他責の連続、、、

収集がつかず
本人同士では
話が進まなくなってしまいます。

その原因については、
人の承認欲求が起因しています。

本当にその時は気が付いていないで
後から意見が浮かんでくる

これは誰しもがあることです。

それはそれとして、
その時に意見をし
擦り合わせたら良いものとなります。

しかし、
承認欲求、自分のことを認めてもらいたい
価値をわかってもらいたい人に関しては

とにかく"わかってほしい"
自分の存在意義
自分がすごいことを認めてもらいたいので

後から後から
相手が傷つくような形であったり
なんでその時に言ってくれないの？

というタイミングであったり
相手の挙げ足取りのような形で意見をしてきます。

これ、一緒にいる人は辛いです。

しかも、自分では
承認欲求が出ていることや、他責にしていることには気がつかないので
余計に周りに対して心労させてしまいます。

いかがでしょうか。

必要以上に自分の存在価値を認めさせたい
使える人間だとアピールしたい
自分は優秀だとわかってもらいたい

このような自分、自分に矢印が向いている時に、
関わる人と気持ちの良いコミュニケーションができますでしょうか。

その時、その時で、
素直で謙虚に、相手に想いをお伝えすること

そして、その時、その時で
お互いのやっていることは違いますし

そもそも違う人間ですし
思考が向いているところは違い

疑問を感じたのであれば
どんな視点でどんな感情が湧き、その訴えをしているか、お互いが注意深く観ることができれば
その会話は、お互いのことを理解し、

さらに
起きた事象をより良くする為の
生産的なコミュニケーションになるのではないでしょうか。

誤解をしたまま、すれ違う
誤解をしたまま、人に攻撃的に当たってしまう

その時に話せば分かり合えるものを
自分のせいで関係を壊してしまう

これは、形として
残念です。

自分と相手との違いを理解し
やっている役職、見えている視点も理解し
互いを尊重し合い意見交換が出来ること。

当たり前のようなことをお伝えしましたが、
ほとんどの人間関係が、これができていないために壊れている事象を散見します。

その度に心を痛めます。

どうか、気持ちの良いコミュニケーションができる、
人のためを思いやれる人が多くなったなら、
より気持ちの良い人生とビジネス活動、
チーム活動ができると考えています。

プロフィール

経営コンサルタントの石塚洋輔です。

世界トップのグルたちから受け継いだ
長期的に継続発展するビジネス構築のメソッドをお伝えしています。

世界トップのグルたちから直接伝授されたビジネススキルを伝える講演活動を実施。

自身で経営する店舗は自分がいなくても日本一の表彰を受け続ける起業家。

現在は世界中を視察に回り、
事業を多角化させながら経営コンサルタントとして活動中。

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