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インプットとアウトプットの比率は3:7がよいらしい

(この記事は約2分で読めます。約800文字)

最近は生産性向上や成果主義へのシフトからアウトプットが重視されるようになってきました。私もアウトプットが大事である点は異論ありません。しかし、インプットも同じくらい重要です。

極端な例では、インプット0、アウトプット10だと自分の資産が減る一方になります。資産が減るというのは、自分が持っている情報が陳腐化する、コモディティ化するという意味です。その時点では最新の情報かもしれないが、時代とともに古くなったり、誰でも知ることができたりすることで相対的に価値が下がっていきます。

減価償却のように価値がどんどん目減していく

そのため、アウトプットと同様にインプットもする必要があります。

・インプット:読書やセミナー、動画視聴など(読む、聞く)
・アウトプット:プレゼンする、資料を作るなど(話す、書く)

大事なのは2つのバランスです。先ほどみたいに10:0は論外として、5:5も微妙だと思います。感覚的な話になりますが、インプットしたものを捌ききれていないからです。インプットと同じレベルのアウトプットしか出せないので付加価値としても高くないと思います。インプット:アウトプット=37がちょうど良いバランスのように思います。


ちなみに、仕事の時間はアウトプットメインなので、自然とアウトプットの比率が多くなります。そうすると意識的にインプットをしないと、バランスが崩れ自分の価値が目減りしていきます。

そのため、どこかで1年間(あるいは2年間)休職して学び直しをしようと思っています。いわゆるリカレント教育(社会人の学び直し)です。大学に通う、資格試験をする、留学するなどいろんなパターンはありますが、まとめてインプットをすることで減少した価値を戻す期間を儲けようと思っています。

海外ではこういったニーズのために「サバティカル制度」を設けている会社が多くあります。日本ではまだメジャーではありませんが、Yahooやリクルートなどがこの制度を始めているそうです。


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