yoshimaho

信州にて、日々ぬらぬらと暮らしています。

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  • まほ文庫

    これまでに読んだ本との思い出を書いていきます。

最近の記事

今回の出産のテーマ…!?〜佳奈ちゃんへの(だいぶウザめの)お返事

明日が予定日!お腹の位置はだいぶ下がってきていて、それっぽい前駆陣痛もあるけどまだ産まれず、ドキドキの待ち時間を過ごしています。 フォトグラファーのお友達、百穀レンズの田中佳奈ちゃんがバースフォトを撮ることを提案してくれて、そこからかなりメンタルを持ち直し、たのしみにできるようになって1ヶ月。 車で3時間の距離に住む彼女に撮影をお願いするのはためらっていたんだけど、さらに具体的な提案をしてくれて、お願いしたい!と思った時に、その気持ちを書き始めたら文量と熱量がすごくなったの

    • あの投稿の補足。

      がんばってるお知り合いの方たちのことを否定したくなくて、ちょっと配慮した書き方で、でも疑問に感じてることを発信してみたけど、仕様なのかタイミングなのか、リアクションがやけに少なくて気になっている。 そのことへの怒りを見せられると、自分まで悪いと責められてるみたい。何かしろと命令されてるみたい。結局お前も同じだろうと決めつけられてるみたい。 …とか? 推測はいろいろ。感情はわさわさ。 友達が思いがけないワードを使ったので、「えーそんな」と冗談のように受けとったけど、その視

      • 「男性の体への鈍感さ」の弊害〜わが家の出産準備の話とともに〜

        わが家がこのひと月ほどの出産準備で行き当たった葛藤の大きな要因がまさにこの「男性の身体に対するケアの関心の薄さ」だった。 さらに考えていくと、産後ケアの広まらなさや、夫婦のコミュニケーションの齟齬、子育ての行き違いなどなどなど、私が社会的に解決すべきと感じる問題の多くにも関わっていると思う。 この記事(生活クラブの月刊誌『生活と自治』2月号 「男性学で読み解くジェンダーあれこれ」)では、尿モレの不快感を例にして、男性トイレや男性同士でのからかいとも関連させながら、男性は自

        • ドキュメンタリー映画「1%の風景」の感想

          観てきました。#1パーセントの風景 長野市の相生座ロキシーにて。 99.5%の出産が病院という現在、1%以下の助産所や自宅での出産をめぐる日常のドキュメンタリー映画。 病院か助産所か、医療か自然かといった方法の話ではなく、「命が生みだされる時間を待つ」という助産師の仕事が描かれています。 私は、出産への不安から初めから助産所を選んでいて、1人目は陣痛が来ず病院で出産。2人目は助産所で出産、3人目を自宅で産もうとしている。 病院が安心と思われがちだけど、私は、漠然とした

        今回の出産のテーマ…!?〜佳奈ちゃんへの(だいぶウザめの)お返事

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        • まほ文庫
          2本

        記事

          選挙にまつわるもにょもにょ〜ドキュメンタリー映画『NO選挙,NO LIFE』の感想

          大雪の予報となった当日でしたが、楽しみにしていた予定だったのでどうにか行ってきました! フリーランスライターの畠山理仁さんの選挙取材を追いかけたドキュメンタリー映画。『香川1区』や『国葬の日』『センキョナンデス』などと同じくネツゲンによる製作です。(YouTubeもおもしろそう〜) 映画の詳細は以下もご覧ください。 映画を観てアフタートークを聞いて、色々考えはじめてしまったので、まとまらないけど記録として列挙しておきます! ドキュメンタリー、好きなのよね 単に候補者

          選挙にまつわるもにょもにょ〜ドキュメンタリー映画『NO選挙,NO LIFE』の感想

          私は東京オリンピック・パラリンピックは見ないことにする。

          選手たちは出場するためにがんばってきていて、彼らの仕事を奪わないために知恵を絞って開催できるように応援したいという知人のSNSの投稿を見て、「いやいや(私は到底そう思えないな)」と思った。 1年前、延期してどう開催するか考えようという時期なら同意できたけど、1年間過ごしてきた開催2ヶ月前の今、もう賛成することはできない。 かと言って、やめるべきだと強く主張するつもりもない。 まず、主催者の一員らしい政府の対応や発信に対しての不満と不信が大きい。 それはオリパラに限らず、

          私は東京オリンピック・パラリンピックは見ないことにする。

          子どもに向けられる性別の質問。

          妊娠中によくお腹の子の性別を聞かれた。 「聞かないことにしてる」と答えると、 お腹の出方や体型の変化、顔つきなどから 予想されるというやりとりがあった。 あまりにもよく聞かれるので飽きつつも そんなもんかと思っていたけど、 生まれてからも続くとは思ってなかった。 8ヶ月経つが、 子どもを連れて出かけるとよく声をかけてもらう。 「いま何ヶ月?」に続くのは、 「男の子かな?」という言葉が多い。 ちなみに子どもは女である。 ベージュやグレー、紺の服をよく着せているからだろ

          子どもに向けられる性別の質問。

          出産で唯一後悔していること

          産後1年。 色々忘れて行くことが増えるなかで、唯一悔やんでいることがあります。 それは、分娩が終わって部屋に戻る前に、 「今日は新生児室で預かりますね。 ミルクあげていいですか?」 と聞かれた時に「NO」と言わなかったこと。 夜通しの陣痛で、分娩時間が18時間と長めだったし、 しっかり寝て休むのも大事かなと思ったし、 産後に思いきり寝たのが最高だったと聞いたことがあったし、 あーやっぱり自然派なのねと思われるのは嫌だったし、 一晩くらい大丈夫かなと思って、 「お願いします

          出産で唯一後悔していること

          本籍地どうする問題

          婚姻届って紙一枚とか言うから簡単かと思いきや、 決めるのが大変でしたねー。 書類上は些細でどっちでも正解はないのに重要なこと。 ・婚姻届をいつ出すか ・名字はどっちにするか ・本籍地どこにするか 男性が前向きならスムーズに決まるんでしょうけど、 夫は結婚すること自体に否定的だったし、 私も決めてほしいとか、決められないとか思って 名字以外はなかなか決まらず。 格闘しました。一番の格闘・葛藤理由は、 「当然のように私が嫁に行く感ありすぎてイヤ」 だったと思います。 彼が

          本籍地どうする問題

          男性が1〜3ヶ月の育休を取った方がいい理由3つ。

          産後10ヶ月が過ぎようとしています。 「里帰りしない方が夫と子育て始められていいよー!」とオススメしたいけど、夫が仕事に行ってちゃ意味ないなと思ったので、「育休取った方がいいよー!」の理由も書いてみます。 ①向き合う時間が作れる 妻はお腹の中に8ヶ月✕24時間子どもがいるのと、出産という人生最大レベルの衝撃的体験をするのと、授乳という修行があるので、イヤでも子育てモードになります。 産まれてからは、生活も人生もひっくり返ったような気持ちになるし、そこに葛藤したりもする。

          男性が1〜3ヶ月の育休を取った方がいい理由3つ。

          里帰りしない出産にしたのはよかった。

          里帰りしない出産&産後。 やってみて4か月が過ぎ、 ペースもつかめてきたのでレポートを。 結果は……80点! やってよかったです。ちょっと不満もあったけど、里帰りするより断然よかったと思う。 よかった①夫婦でスタートを切れた あまり準備せず子どもとの3人生活を迎えましたが、バタバタしながらも夫婦で考えられたのはよかった。 私は慣れないし、よくわからない授乳に苦戦したんだけど、調べたり読んだりする気力のない時に、夫が代わりに本を読んだりして調べてくれたりもしました。 結

          里帰りしない出産にしたのはよかった。

          週5日8時間働くとか、家事を女性が1人で担うとか、マジですごいことやってるなと思う。

          (出産の約2ヶ月前に書いてたものを公開します。  産後改めて、働いたり1人で仕事と育児を担ったりしている女性をリスペクトするとともに、何とかならんのかいなという気持ちも持っています。) 産後の生活に向けて本領を発揮し、グイグイ成長している夫。 一方の私は、できるだけ家事、特に炊事をしないように心がけて生活をしている。一人で空腹になったら家にあるもので簡単に食べたり外食したりして、買い置きするような食材を率先して買い足すなどの気を回さない。 あくまでも夫が中心にやってくれる

          週5日8時間働くとか、家事を女性が1人で担うとか、マジですごいことやってるなと思う。

          予防接種は受けることにしました。

          長かった生後2ヶ月を過ぎて、ついに予防接種の時期がやってきた! 妊娠前は、何となく避けたいと思っていた予防接種。 私自身がインフルエンザの予防接種をしたくないので、しなくてもいいんじゃないかと思ってた。 だって、インフルエンザだってかからない年もあるし、予防接種してもかかったり、予防接種した年に限ってひどいのになったと聞いたこともあるし。 予防接種で防ぐ病気もかからないかもしれないのになぁ。それに、豚とかで培養したウイルスを注射するなんて、何か怪しいじゃん!?子どもに打っ

          予防接種は受けることにしました。

          妊娠出産は女の幸せ?

          出産してみて改めて思うのは、 「妊娠出産は女の幸せ✨」 って言うけど、そーじゃなくない? 女なら子どもを産みたいだろう →だから30歳過ぎると結婚あせるんでしょ? もしくは、  だから早く結婚した方がいいよ! みたいな言われ方することあるけど、 妊娠出産というやったこともない大変らしいことを 当然のように望んでると思われてもねぇ… と、思っていた。 それで実際に産んでみて、私の場合は、 (まだ1か月経ったところだけど) 周りが喜んでくれて、サポートしてくれるか

          妊娠出産は女の幸せ?

          夫にお世話されるには自分に覚悟が必要

          4月下旬から臨月に入りました〜長くてもあと1ヶ月で妊娠期間も終わりです。 お腹が大きくなってしんどい動作も増えたり、産後も里帰りしないので夫に家事の主導権を委ねていて、すっごーーくやってくれているのですが、、産後の体調回復に安静にするには、 思った以上に私に覚悟が求められるなと感じています! 里帰りが楽なのも、産後クライシスが起きるのも、納得…かもしれない。 今は具合が悪いでもなく、ちょっとだけ頑張れば洗い物も片付けもできます。でも、いつでも生まれてもいい正産期までのあと

          夫にお世話されるには自分に覚悟が必要

          夫の親が孫の期待を口にすることにメリットはほぼないと思う。(特に舅。)

          私が夫の両親に対して尊敬の念を持った大きな理由のひとつに、初めて会ってから妊娠を報告するまで、直接的に「子どもの話をされなかった」ということがあります。 「子どもはまだか」はもちろん、「男の子がいい」とか「何人がいい」とか、「孫が生まれたら〜〜」とか。 友達の中には結婚して早々に言われたという人もいるし、自分の親も私には聞いてきた。 実際に妊娠したらどちらの両親もとても喜んでくれて、張り切っている様子もあり、それはそれで少し戸惑う時もなくはないのですが、 だからこそ余

          夫の親が孫の期待を口にすることにメリットはほぼないと思う。(特に舅。)