里帰りしない出産にしたのはよかった。

里帰りしない出産&産後。
やってみて4か月が過ぎ、
ペースもつかめてきたのでレポートを。

結果は……80点!
やってよかったです。ちょっと不満もあったけど、里帰りするより断然よかったと思う。

よかった①夫婦でスタートを切れた
あまり準備せず子どもとの3人生活を迎えましたが、バタバタしながらも夫婦で考えられたのはよかった。

私は慣れないし、よくわからない授乳に苦戦したんだけど、調べたり読んだりする気力のない時に、夫が代わりに本を読んだりして調べてくれたりもしました。

結果として、2人でやるのが当たり前になった。オムツもミルクも2人とも同じくらいにできるようになったし、何ならオムツは私の方がヘタ。笑

必要な物ややり方を一緒に考えて決められるのは、家で過ごしたからだろうし、2人が考えるものという意識が持てたと思う。


よかった②どちらの両親にもたくさんふれあってもらえた

里帰りだと会いづらい人が出てきちゃうけど、親に手伝いに来てもらうことで、新生児期にも抱いたりしてもらえて意外と喜んでいたと思う。

大変な時期にサポートできたというのも、うれしいものらしい。
実家に滞在だと親も疲れちゃったと思うので、お互い適度な距離でいいとこ取りできた気がしている。

よかった③生活の作り直しがなくて済んだ
子どものお世話に慣れながら、自宅での子どもとの暮らしを作れたので、二度手間感がなくて好きだった。

子どもの物をどこに置くかを決めながら物を増やせるし、増やしすぎないし。

あとは、産後の自分が、洋服や保湿などの何を快適と感じるかみたいな未知だったことについても、家だと色々試せたし自由にできた。
例えば、悪露は紙の生理用品でいいかと当初思ってたけどガサガサするのが邪魔くさくて布ナプキンにしたり、パジャマや洋服はマタニティ用や妊娠前の物の中から快適なのを選んだり、保湿剤をいくつか使えたり。

「そんなこと言ってる場合じゃないくらい必死だろうから、きっと何でもいいわい」という予想に反して、「キャパシティの余裕がなくなるので、最低限自分が快適でないとメンタルに影響しうる」ということがわかった。

よかった④友達が遊びに来やすかった
新生児のいる産後すぐの家に行っていいのか?って、迷うと思うんですが、私は来てほしい友達は大歓迎でした。

ただ、案外「ご飯がない!」「寝れない!」みたいな緊迫感がなかったので、「遊びに来て話しながら一緒にご飯を食べたりお茶を飲んだり、ちょっと子どもを見ててくれる」というのが最大のお手伝いだと気づくのに時間がかかった(笑)
そして、来る方も「本当にそんなことでいいの…?」と遠慮しがちだった気がする。

でも、子どもと2人だと何となくお昼を食べそこねたり、トイレに行きそびれたりしてたので、来てくれるだけでハリが出るし助かりました。

親だと「アレはいいのか、こうするのがいいんじゃないか」と言い出すので、近況など話してられる友達はありがたかった。

思いつくのはひとまずそんなところでしょうか。
幸い子どもがおとなしいタイプで、夜泣きもなく昼間も要求が満たされていれば泣かなかったので、夫と2人で何とかなったというのは大きいと思います。
それでも、夫のお母さんの料理の差し入れがなければ元気に生き延びることはできなかったけど!!

-20点分のよくなかったことは、夫が早々に子育て・家事モードを終了していて、私がモヤモヤしたことですね。いてほしい時間に帰ってこないとか、体調等を気づかってくれてないとか、家事を面倒そうにしてるとか、私と子どもを優先してない感じが悲しかった。夫もがんばってると思うからその時には言えなかったけど、3ヶ月になる前くらいに話して認識の相違がわかったので大丈夫になったかな。(結局、早く仕事に集中したいとのことでした。)

あとは、両親(じじばば)が子ども(孫)の面倒を見たり私が人に預けたりすることに慣れる機会がなかったくらいの、これからどうにでもなりそうなことです。

よかったことのおかげで、一生引きずると言われる出産・産後絡みのモヤモヤは最小限におさえられ、産後うつみたいな落ち込みはなく済んだんじゃないかな。

2人目の時は帰らないという人も聞くので、来るかわからないけどその時の練習も少しできた気分で、ホクホクです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?