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新規就農準備&北海道移住日記

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2022年就農に向けて北海道に移住し、農業の研修を受けたり、地方都市での暮らしのいろいろについての日記を書いています。
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2020年10月の記事一覧

伏せ込みアスパラ祭り前夜、今年の根株掘りは大変そうです

伏せ込みアスパラ祭り前夜、今年の根株掘りは大変そうです

美幌町の冬の名物の一つ伏せ込みアスパラの収穫に向けた準備が本格化。

去年の夏に畑に定植したアスパラの苗は、1年と4ヶ月間、畑で成長しすでに根っこに養分が蓄えられた状態だ。これからその根っこを掘り出して、二重にビニールをかけたハウス内にきれいに並べて土をかける。その土に電熱線を這わせて加温することで、寒い寒いオホーツクの冬でもアスパラの新芽を収穫することができる。これが美幌の「冬姫」と呼ばれる伏せ

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美幌町内の認定こども園に見学に行く

美幌町内の認定こども園に見学に行く

昨日に続き、今日も雨。太陽が出ないせいか、外はかなり寒くなってきた。

来年からつむぎを保育園に通わせることを考え、町内の保育園事情について調べ始めている。美幌町には美幌保育園と東陽保育園の2つの保育園がある。それに加えて、もともと幼稚園だった藤幼稚園が認定こども園となっていて、もう一つの大谷幼稚園も来年から認定こども園となるらしい。知らなかったけれど認定こども園というのは幼稚園と保育園の両方の機

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Go To トラベルを使ったホテル予約が想像以上に簡単だった

Go To トラベルを使ったホテル予約が想像以上に簡単だった

来週は根室までドライブに行くことに決定。距離にして約180キロ、北海道では車でだいたい3時間の距離だ。最近車に慣れてきたつむぎさんでも、流石にこの時間車に乗りっぱなしは大変そう。それでも、午前中の少し早い時間に目的地に付く必要がある。



幸枝さんと相談の結果、道中のどこかで前泊することに決定した。根室までのルートをたどりながらグーグルマップでホテルを検索。グーグルマップに出てくるホテル情報は

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最高に雄大な釧路湿原を一望する

最高に雄大な釧路湿原を一望する

車を飛ばして、家族3人で一路、釧路へ。

丹頂鶴自然公園に寄って、和商市場で勝手丼、細岡展望台から釧路湿原を眺めて、フィッシャーマンズワーフMOOに立ち寄り帰ってくるというルート。

間近で見れるタンチョウにワクワクし、丼片手に市場をめぐる勝手丼を満喫し、釧路湿原の雄大な景色を見てから、釧路の世界三大夕日を眺めてきた。

どれも良かったけれど、中でも最高だったのは細岡展望台。展望台から眺める広大な

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市場向けのキャベツとかぼちゃを大量に用意した

市場向けのキャベツとかぼちゃを大量に用意した

今日は朝イチでブロッコリー収穫。もうブロッコリーも終わりかなぁと思い始めてすでに二週間くらい経っている。同じタイミングで植えたブロッコリーでも収穫適期がかなりずれるものだ。まだ、もう一回くらい収穫に入らないと終わらなそうだなぁ。

ブロッコリーの後はキャベツ。今日のキャベツは北見の市場に持っていく用に袋に詰める。10キロの袋にはだいたい5個か6個のキャベツが入る。一つが2キロ近いキャベツを片手で持

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大正金時を畑で大量脱穀

大正金時を畑で大量脱穀

今日はみらい農業センターで大正金時の脱穀作業。トラクターで牽引する大きな脱穀機を使う。この脱穀機はPTO経由でトラクターのエンジンを動力して動作する脱穀機だ。

脱穀機を畑に運び、さあ、作業開始。畑には先月ニオ積みした大正金時がいくつも置かれている。枝の乾燥が進んで、ニオ積みした時は僕の身長を超えるほどの高さがあったのが、今では腰の位置ぐらいの小さな山になっている。

ニオ積みのてっぺんの帽子をす

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幸枝さん、2日連続でオンラインイベントに出演!

幸枝さん、2日連続でオンラインイベントに出演!

昨日に引き続き、オンラインイベントにゲストで参加。

今日のイベントは北海道主催の「北の大地のジョブサロン〜農林漁業入門編〜」というもの。「自然の中で働きたいなぁ」とぼんやりとでも思っている人に向けた企画で、実際に漁業、農業、林業に飛び込んだ人がゲストスピーカーとして参加する。その中の農業の人として幸枝さんに白羽の矢が立った。

今回の話は、8月に開催された美幌町のオンライン移住ツアー"同じ釜のめ

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幸枝さんとつむぎさん、オンラインで女子校の特別授業にゲスト参加

幸枝さんとつむぎさん、オンラインで女子校の特別授業にゲスト参加

幸枝さんとつむぎさん、神奈川県の女子校の特別授業にオンラインで参加する。

今回参加したのは、中学3年生の女の子が子育て真っ最中のお母さんにインタビューする感じの特別授業。将来自分が母親になったときのために役立つように企画されているもののようだ。幸枝さんとつむぎさんはゲストの一組として参加した。去年までは、ゲストが学校に訪れて、中学生と交流する形でやっていたらしいが、covid-19の影響でオンラ

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1歳4ヶ月になったつむぎさん

1歳4ヶ月になったつむぎさん

昨日で1歳4ヶ月になったつむぎさん。相変わらず日々進化を繰り返す。

ここ最近のお気に入りは、木製の三輪車。ちょっと前まではまたがっても自分でうまく進めなかった。それが今では、家の中の移動時に、さっそうとまたがってかなりのスピードで乗り回す。荷物を積むことも覚えたようだ。座席にお菓子のお皿を乗っけたり、小さな玩具を乗っけたり。ただその後に、自分がその上にまたがるので、荷物を積んだ時は乗り心地が悪そ

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結局耕起はしたほうがいいの、どうなの?と調べてみる

結局耕起はしたほうがいいの、どうなの?と調べてみる

今日は一日プラウ耕。2枚刃のリバーシブルプラウを付けたトラクターで畑の上の行ったり来たり。ひたすら畑の土壌を反転させる。この時期、美幌町内ではあちこちでこのプラウ耕が行われている。シーズンの終わりにプラウで畑起こし、これはほぼ常識の様になっている。

畑起こし、これって何で必要なのか?リバーシブルプラウのカタログによると、プラウの効果は、団粒構造形成の促進、連作障害回避、冷害・干ばつ回避、害虫の卵

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ブロッコリーとカリフラワー、もとは同じもの?

ブロッコリーとカリフラワー、もとは同じもの?

今日は朝からブロッコリーの収穫。今朝ついに零下を割った美幌町。朝一のブロッコリーは霜がついてフローズン状態。二枚重ねの手袋の上からでも冷たさが伝わってくる。キンキンに冷えたブロッコリーはなんだか包丁が通りやすい気がする。

太陽の光で少しずつ暖められていくブロッコリーをひたすら収穫。もう終わりの時期かなと思っていたが、まだまだ全然穫れる。結局ハーフコンテナ二基分のブロッコリーを収穫できた。

ブロ

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畑から大量のマルチを脱がしていく

畑から大量のマルチを脱がしていく

キャベツを収穫して、白菜を収穫して、レタスを収穫。そして今日のメインディッシュは大量のマルチ剥がし。

今日の農家さんでは、マルチ剥がしで色々紆余曲折した結果。最終的にやっぱり手で剥がしている。レタスは同じ畑で一シーズンに二回収穫する。一回目の収穫の時は、次の植え付けが待ち構えているので、すぐにマルチを剥がしてしまうが、二回目の収穫以降は、畑をその後使う予定が無いので、何かと忙しくしている内にマル

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ビートの機械掘りが始まりました

ビートの機械掘りが始まりました

今日からみらい農業センターは本格的なビート掘り。

タッパーという作業機をつけたトラクターでビートの地上部を切断し、トラクターで引っ張るハーベスターを使ってビートを掘り上げ、掘り上げたビートをダンプカーに積み込み、最後にダンプカーでビート集荷場所に積み下ろす四行程。トラクター二台と、ダンプカー一台で行う作業だ。

ハーベスターが律速になるので、ハーベスター1人、タッパーとダンプカーまとめて1人の2

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家族3人で初めての長距離ドライブに行ってきた

家族3人で初めての長距離ドライブに行ってきた

道東のいくつかのスポットの簡単な紹介文を書く、ちょっとしたライター仕事を頂き、日曜日は家族でドライブへ。

今日の目的地は根室と釧路の間くらいにある、厚岸と霧多布。片道150キロ、2時間くらいのドライブだ。つむぎにとってはほとんど初めての長距離ドライブ、おとなしく車に乗っていてくれるかちょっと不安だ。

道中の時間稼ぎのためにアマゾンプライムビデオでiPadに動画をダウンロード。コールマンのyou

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