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世間の評判は「虚」の世界、「虚」でないのは実は「愛」だけ

 このnoteの続きです。

トラブルは「ちょっとずつみんなが悪い」から起こる

https://www.youtube.com/watch?v=HEOjhR-8OXA&t=4s

 仰る通りです。 
 揉め事は全員が悪くて全員が悪くない。

マイナスから0は医療、0からプラスは愛

 これも本当に仰る通りです。
 入院は「緊急措置」です。仰る通りです。薬や先生では病気は治せない。
 勿論「良い先生に巡り会うこと」は大事です。
 自分も良い先生に巡り合えたお陰で症状が良くなったのは間違いないですが、でも全体の3割くらいが「医療」を担っていると思います。

 『世界の評判というものは、一気に上がり、一気に下がる。
 世間の評価は虚の世界。虚でないのは、実は愛だけ。』


【引用】加藤諦三(2019).「だれとも打ち解けられない人」

同時に普通の方の「精神科にかかりたくない」のも伝わった

 同時に普通の方の「精神科にかかりたくない」のも伝わりました。
 ただ私から見たら、正直この8年で異常や迷惑な方は自称「健常者」が8割ですけどね。

何が「普通」なの?

 優先席でビール飲んで座っている夫婦とか、そういう迷惑や失礼な方をこの8年で死ぬほど拝見したので、もう「障害者」か「健常者」とかで測るのはやめました。
 だから「健常者になろう」、「普通になろう」はズレていると思います。
 だって「普通」と言われている方もおかしいところは沢山あるのですから。
 完璧な人間はこの世に存在しないのです。どんな方にも良いところと悪いところがあります。
 「普通でなくても、自分の意思で自分の人生を動かせる」ようになるのが「寛解」だと思っています。

40代で「年収」や「婚姻の有無」など一番センシティブなことを伺う健常者


 何年ぶりかの7歳上からの同級生からの電話で開口一番聞かれたのは「GAFAで年間どれくらい稼いでるの?」(ネットで沢山情報があるので閲覧してください。)
「何故事実婚なの?結婚しなよ?」(貴方独身ですよね?)
「出版でいくら稼いでるの?」(稼ぐ為に出版をしていない、こんなに金にならないことをやっているのに何も伝わっていないんだなと思って失望致しました。)

死ぬまでどんなに仲良くても他人に伺わないでね

 上記の彼は自分を「数字」とか「ステータス」でしか見ていないのが分かります。
 まあ40代で「年収」や「婚姻の有無」など一番センシティブなことを伺う健常者もいるから私からしたら彼の方が異常ですけどね。
 まあ同窓会とかそういう場なのが分かるのですが、学校側からスピーチを依頼されたりすることもあるので、中々完全拒絶も難しい今日この頃です。

 これを読んでいる方は死ぬまでどんなに仲良くても他人に伺わないようにしていただければ幸いです。私からのお願いです。
 私が知る限り、精神障害者と言われている方々は殆ど優しくて、周囲からの目を気にしながらびくびくしながら生きていますよ。

「一番ヤバい方」は自分が「ヤバいこと」を自覚せず、治療しようと思わない方々


 私が知る限り、「一番ヤバい方」は自分が「ヤバいこと」を自覚せず、治療しようと思わない方々です。
 「自分はヤバくない」と思いたいのは分かるんですけど。

老衰で亡くなるのはたった8%なので、遅かれ早かれほぼ全員病院にかかって一人で死ぬんだけどな

 精神科への通院に対する蔑視も、正直「老衰で亡くなるのはたった8%なので、遅かれ早かれほぼ全員病院にかかって死ぬんだけどな」と思っています。
 大体の方々は病院にかかって病院で一人で死にます。

自分が何故症状が良くなったのか

 8年間、今もトライアンドエラーを繰り返して症状が少しずつ良くなったのかというと(まだまだ未熟なところはありますが)、家族の自分に対する「愛」だったり、「議論メシ」で出会った方々の中で繋がり続けている方ではもう5年になります。
 中には自分の名前を自分の子供に一字付けてくださった方もいらっしゃるし、3年連続年賀状を送って下さる方もいらっしゃるし(もうそれは親戚やんw)、指輪やぶちょうのフィギュアを作って下さった方もいらっしゃるし、どんなに迷惑をかけても毎年会い続けてくださる方もいらっしゃいます。
 自分の主宰するイベントに出続けてくださる方もいらっしゃいます。
 勿論自分の文章を8年読み続けたり、お金を支払って下さったり、自分のサービスに対してお金を支払って下さった方もいらっしゃいます。
 自分の働きかけによって、転職した方もいらっしゃるし、講演した方もいらっしゃいますし、本を出版した方もいらっしゃいます。 
 「ネットを通じて」、でも馬鹿にならない沢山の方々の「愛」によって自分は生かされています。
 あとは「会社の方々からの愛」もありますし、「読書さんからの愛」もあると思います。
 愛は家族や恋人からだけではないのです。

自分は沢山の方々を傷つけたから、沢山の方々の為になりたい

 自分は沢山の方々を傷つけたから、沢山の方々の為になりたいです。

『最後は自分の体も死んでなくなる。だから生きている今、失うこと恐れるな!』
【引用】加藤諦三(2019).「だれとも打ち解けられない人」
 皆様が幸せになることを心から祈っております。

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