Yoshiaki Shinji(新治 嘉章)

【Mission:仕事も楽しめる社会の実現/Vision:個人と組織にとって良い組織を…

Yoshiaki Shinji(新治 嘉章)

【Mission:仕事も楽しめる社会の実現/Vision:個人と組織にとって良い組織を増やす】新卒入社の会社で創業者の後を継ぎ二代目社長へ。6年務めた後、独立。現在は、シンガポール発のスタートアップに参画し人事全般を管掌。息子3人。趣味はキャンプとアルティメットと釣り。

マガジン

  • 自己紹介・近況報告関連

    1年の振り返りや最近感じたことなどを書いた記事をまとめたマガジンです。

  • 組織開発関連記事

    組織づくりの経験から感じることを書いた記事をまとめたマガジンです。

  • 採用活動のオンライン化

    採用活動をオンラインで実施することの意義は2つあると考えています。1つ目は、オフライン偏重の採用活動よりも時間が浮くため、その時間を新たなチャレンジに投下できること。2つ目は、就職活動の機会格差をなくせること。この流れを加速できれば本望なのでノウハウをフルスイングで投稿します。

最近の記事

伝え方の悩み。何かを否定してこっちを優位に見せる手法はやりたくないがどうしたら良いか

「今までのあのやり方や商品ってよくないですよね。だから私がそれをなんとかします!」 という、自社の事業や商品の良さを伝える時に、何かを否定する伝え方ってありますよね。あれはその領域のことを知らない人も含めた多くの人に課題をわかりやすく伝えるため、短い時間で価値がありそうなことを伝えるためには有効な手法だと思います。 とはいえ、自分の人生の中ではできる限りやりたくない。 では、同じシチュエーションで何か有効な別の手法があるかと考えてみると実はあまりない。これは一度ちゃんと考え

    • 30代最後をどう締めくくるか

      3月になりました。つい先日、年が明けたと思ったら、もう2カ月が過ぎてしまいました。早い。あっという間ですね。 さて3月を迎えたということは、1日が誕生日のわたくし新治も、またひとつ年を重ねたことになります。39歳です。この前とある飲み会で女性店員さんから50代と言われて深く傷ついた一方で最近再開したソフトテニスで中学・高校を知る人から変わっていないねと言われて感情のジェットコースターを楽しんでいる今日この頃です。同世代の有名人を調べてみると、今も現役を続ける長谷部誠選手は、早

      • 人材育成の過渡期(後編)〜マネジメントこそ外を知る〜

        前編「人材育成の過渡期(前編)ヒントはアグレッシブな公私混同?」からの続きです。前回は趣味や移住からビジネス機会の創出を図る二人の若手を例に、旧来の働き方観からのリセットの重要性を取り上げました。ベンチャーブームにあやかり、深夜残業も休日出社も厭わず、夢中になって仕事に取り組んできた、私たち80年代生まれ世代。部下や後輩にあたるさとり世代、あるいはZ世代が大切にする価値観や働き方観を活かしながら、どうマネジメントするとよいのでしょうか。 自分の受けた教育をそのまま与えてはい

        • 人材育成の過渡期(前編)ヒントはアグレッシブな公私混同? 

          みなさんこんにちは。年明けから数週間経ち、お休みモードから働くモードへうまく切り替えられましたでしょうか。私は夜型から朝型にシフトするのに苦戦しました(苦笑) シフトしたといえば、近年は働き方が大きく変わりました。きっかけとなったのは、新型コロナであることは言うまでもありません。しかしその数年前から国内では働き方改革法が施行されるなど、“これまでの働き方観”からの脱却が問われ続けていました。 特にZ世代が社会に出始めた頃から風向きは少しずつ変わって来ていて、ハードワークによっ

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          「法とは願い」キングダムから紐解く、組織と事業に表れる“願い”のカタチ

          明けましておめでとうございます。2023年は、どのような1年にしたいですか? 年の初めに新たな目標を立てた方も多いのではないでしょうか。 達成をめざすには、ただ闇雲に取り組んでもうまくいきません。理想は目標に向けて、自然と行動が変わること。それには仕組みやルールの設計がポイントになってきます。そこで今回は、組織と仕組み、ルールについて考えてみたいと思います。 みなさんの会社には就業規則やルールをはじめ、組織を運営するための何かしらの仕組みやしかけがあるはずです。それらはどうし

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          イーロン・マスクのTwitter改革に見るキャリア自律のギモン

          イーロン、よくぞ言ってくれた! 少し前の話になりますが、イーロン・マスク氏によるTwitter社買収に伴う一連の騒動。みなさんは、どうご覧になっているでしょうか。 10月27日に総額440億ドルで買収を完了させると、月末には9人の取締役全員を解雇、11月に入ると従業員の約半数にあたる3700人のレイオフを決行しました。何の前触れもなく突然システムにアクセスできなくなるなど、混乱の様子はニュースでも大きく取り上げられました。法律や社会制度で労働者の雇用がしっかりと守られている

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          人材業界出身者から人材業界で働く人へのエール

          人と会社の関係を結びつけるものが組織だとした時に、 組織の在り方をどうしたら良いか、多くの人と会社は模索している。 組織の在り方が過渡期を迎えている今。 人と会社の双方にとって理想の組織を作りたい。 これからは第三者としてだけでなく、自分も当事者として理想の組織づくりに没頭したい。 これが25Holdingsの日本事業立ち上げから加わる前、2019年12月頃に考えていた私の想いであり、それができると感じたのが25Holdingsに加わった私の理由の1つ。(ちなみにもう1

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          「稼ぐことへの不安」と「新たな挑戦への願望」から始まった独立1年目を振り返る。

          8月8日に会社を設立してから1年が過ぎた。 先日決算も終え、納税も終えた。1つの区切りなんだなと感じる。 こんな時でもない限り振り返らないと思うので1年目の振り返りを書き始めた。書いてみて思うことは、よくある話だが「今の状態を1年前は予測できなかった」ということ。 それは間違いないが、「望んだから今がある」とも強く思う。 独立1年目、「稼げるかという不安」と「新たなことにチャレンジしたいという願望」のバランスが難しいと考えていたが結果的にはとても良い状態を作れた。「何が功

          「稼ぐことへの不安」と「新たな挑戦への願望」から始まった独立1年目を振り返る。

          インターンシップのオンライン化 汎用的なプログラムのタイムラインをどうぞ

          先日こちらの記事を投稿したところ、 ・採用アウトソーシングのプロフェッショナルであるレジェンダコーポレーションさん ・新卒版ダイレクトリクルーティングの筆頭であるoffer boxを運営するi-plugさん からありがたいことにお声がけいただき、企業・大学関係者向けに「インターンシップのオンライン化」をテーマにしたオンラインセミナーを開催させていただきました。 合計300名程度の方達にご参加いただき、私自身にとってもさらに整理する機会となりました。ご参加いただいた方、あ

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          Webセミナーやオンラインイベントの満足度を格段に高める事前リハーサルのススメ

          私自身がコロナウイルスの影響を受け始めたのあ2月最終週頃。予定していたオフラインイベントが中止になり出したのが最初でしたが、あれからもう3ヶ月経ったのかと思うと長く感じます。 さて、GWが終わり、最近では子どもたちも含めて参加したいと感じるオンラインイベントの日程が重なることも出てきました。 自分でもWebセミナーやオンラインイベントを開催する立場でありながら、いくつか参加者側の立場も経験してみると「内容は良いのに運営が原因で満足度を下げている」と感じることが出てきました

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          インターンシップをオンラインで主催するときの設計方法とツールの選び方

          コロナウイルスの影響で企業の採用活動にも大きな変化が生まれています。 「そもそも採用活動を継続するか」という大きな話もありますが、何かしら活動をする場合、オンライン活用が必須になっている状況です。 今までは、説明会や面接が首都圏でしかできないことや定員数に限りがあるためオンラインでも実施するなど、メイン施策を補強するサブ施策でしたが、今はオンラインでしかできないためメイン施策の位置付けです。 そんな中、次の世代の採用活動の計画が始まっています。 そこで当然話になるのが「イ

          インターンシップをオンラインで主催するときの設計方法とツールの選び方

          今こそ助けを必要とする顧客に向き合う。以上。

          人事の方や採用支援、就職支援側の人たちと最近話になるのは、「コロナによる採用・就職活動への影響」や「アフターコロナ」の話。 合説の中止だけであれば「一時的な影響だよね」だったのですが、内定取り消しなどのニュースも出てくると、リーマンショックや震災を思い出すわけです。 私も2006年にジョブウェブへ新卒で入り、新卒採用市場というニッチで景気の影響を受けやすいと思われがちな市場でリーマンショック、震災を経験しましたが、振り返って思うことはこれです。 助けを求める顧客に向き合

          今こそ助けを必要とする顧客に向き合う。以上。

          経営に貢献する人事。実践フェーズへ突入!

          3月1日に誕生日を迎え、36歳になりました。 たくさんのお祝いメッセージをいただき、ありがとうございました。 新型コロナウイルスの影響で学校の休校が決まり、各種イベントが中止・延期など慌ただしくなり始めた中でしたので、印象深い誕生日になりました。 が、それ以上に自分としては新たなチャレンジが始まったのできっと今後の人生でも36歳の誕生日は忘れられない誕生日になりそうです。 誕生日という節目ですし近況報告がてら投稿します。 この度、人事を担当します!ジョブウェブ時代には、

          経営に貢献する人事。実践フェーズへ突入!

          Webセミナー参加者側の準備チェックリスト

          Zoomを活用した主催者側の情報を発信していたところ、大学のキャリアセンターの方から「参加学生として注意すべきことや準備事項について教えて欲しい」と相談をいただきました。 これだけスピーディに学生へのアドバイスを適応させていく姿勢、素晴らしいですよね。まだ私自身も整理し切れていない点もありますがまとめて見ました。ぜひこんなポイントもあるよ!というお声あればいただければ幸いです。 使いやすさの観点から、Webセミナー参加前のチェックリストを想定して作ってみました。 また、

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          運営タイムテーブルを公開!Webセミナー運営は何名必要?必要な役割は?

          先日、以下の記事を投稿したところ、想像以上の方達に見ていただき、今多くの方がWebセミナーの開催を検討されていると実感しました。ご覧いただいた方、ありがとうございました。 記事をご覧いただいた方から直接や間接で以下のようなご相談をいただきました。 ・実際にやる上で何名必要で、どのような役割分担なのか。 ・参加者の出席確認はどうしたら良いか。 おそらく現時点で同じ悩みを持つ方もいれば、考えてなかったけれども今後同様の悩みを持つ方もいると思いますので、そんな方に向けてこの記

          運営タイムテーブルを公開!Webセミナー運営は何名必要?必要な役割は?

          今こそ始めて明日からできる!会社説明会や社員座談会をZoomで開催する方法

          先日こんなニュースがありました。 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55644960U0A210C2EA5000/ 今日に関してはこんなニュースも。 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55701430W0A210C2MM8000/各方面で対応をする会社が増えてきています。 国内での感染者数が増えるニュースが毎日続く中で、企業の採用活動ではセミナーや選考をどうするか。頭を悩ます状況が続いています

          今こそ始めて明日からできる!会社説明会や社員座談会をZoomで開催する方法