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フィルム・マニアックス
「印画紙フィルム」
富士フイルムの黒白印画紙は既に全ラインアップが販売中止で絶滅種。販売店の在庫がかろうじて流通している模様。その印画紙をフィルム代わりにカメラに入れて写してみよう、という話題で、2号印画紙ならまあまあちゃんと写ることは確認できた。では硬調の4号では?
Hasselblad 503CW/ Carl Zeiss T*Distagon 50mm F4
富士フイルム フジブロWP F
フィルム・マニアックス
「カットフィルム・アダプター」
写真フィルムといえば通常はロールだが、写真乾板から発展したものだけにフィルムは元々はシート状のものだった。シートフィルムで馴染みが深いのがレントゲンフィルムあたりか。最近全然病院にも行かないのでレントゲンを撮られることも無くなった。大学時代に地球科学の岩石鉱物学を専攻していたので、X線回折像を写真に撮る際に頻繁にシートフィルムを使っていた(鉱物にX線を照射して結晶
フィルム・マニアックス
「期限切れフィルムの賞味期限」その2
期限切れモノクロフィルムの場合はどうか?
色は関係ないので、コントラストとか粒状性に支障が出るかな?…ってことで、
有効期限1995年3月のKodak TMAX100 ブローニーです。25年といえば、四半世紀前。
で、作例↓ロモグラフィーBelair(6×9)
フツーに撮れてます。現像はちゃんとTMAXデベロッパーを使っています。ネガはちょっと眠気なので
フィルム・マニアックス
「日光写真」
写真なるものとの最初の出会いは「日光写真」だろう。小学館の『小学館○年生』の付録には必ずついてきた記憶がある。(付録だとバカにするなかれ。学研『科学』になると付録は本格的になり、印画紙を用いたカメラがついてきた。しかも現像液まで付いており、本格的なカメラだった。印画紙に反転された画像が写っていて感動したのを覚えている。)
さて、あの日光写真。調べると奥が深い。サイアノタイプという青