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ことばたち

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こころや思考に浮かんだことばを 書き記しています
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2022年1月の記事一覧

あたまのなかでの朗読

あたまのなかでの朗読

朗読している

自分はこのことばを綴りながら
あたまのなかで朗読をしている

だからなのか
文字の切れ目や余韻
読みやすさや言葉の繰り返し
そんなところを意識している感がある

歌唱とは違う
短歌とも違うかもしれない

詩か
絵本が近いかもしれない

そういえば
絵本は実家にいろいろあった
母親がよく集めていたからで
父親もよく本を読んでいた

なんとなくあの
子どもは楽しく
おとなは学べる
そん

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選択すること、答え合わせすること、自信になること。

選択すること、答え合わせすること、自信になること。

自信のつき方について
想像してみる

自信がないときって?
じぶんがわからないとき
正しいかわからないとき
うまくいくかわからないとき
どう思われるかわからないとき

じぶんの感じたものが
よくわからないとき

自信がないと
人はいう

それは

自分がいいなと思ったことの
自分がやりたいと思ったことの
選択ができていないから

そして
自分の選択したことの
答えがでていないから

そうなると

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これまでのリフレクションジャーナルの振り返り。ひとつの意思。

これまでのリフレクションジャーナルの振り返り。ひとつの意思。

ひらがなで話し
漢字で描く

シンプルに
自由に
豊かに
彩る

静かに
奥深く
単純に

感じ
思考し
想う

呼吸をかんじ
時間をかんじ
生命をかんじ

愛と
慈しみと
寄り添い
受け止め

白と黒のあいだのグレー
昼と夜のあいだのグラデーション

そのなかの一粒
そのなかの一波

たいせつにし
あじわい
とりこむ

知る
磨く
震わせる

理解
分解
再構築

そんなことばを
楽しみ
祈り

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灯りをみつめる

灯りをみつめる

あかるいところにいると

いろんなものことが
目にとびこんでくる
意識してもしなくても

だから
見えるものを減らそうと
光のつよさを弱くした灯り

そうするとほら
見えるものが減るでしょう

毎晩くるこの闇夜のなかで
みえるものだけを
たいせつにするじかん

大事なことだなぁって
いつも思う

岩盤浴で横になっているとき
ふと
目を瞑ると
完全な闇に入ると
もっと集中できるかなって
そう浮かんで

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働くじかんと暮らしのバランスは

それでいいの?

そこには誰かに意図された
世界がある

あなたの生は
なにを求めているか

まずはそこから
切り開いていく

「楽しい」からの矢印

「楽しい」からの矢印

楽しいを体験したとき
すぐに何かにつなげていた
それがくせになっていた感もある

楽しい⇒何に活かせる?
楽しい⇒自分に何ができる?
楽しい⇒現実はどうするの?
楽しい⇒これをやるにはあれをやって…

一瞬で
並行して
覆いかぶさって
矢印から先があたまを占める

でも
その矢印の先って
ほんとうに今ひつようなことなの?
ほんとうに間髪入れず
いま 感じなければいけないことなの?

あなたのその大

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直感の中のなか

直感の中のなか

直感でいいなと思ったもの
その背景になにがあるのか
理解する
丁寧に
唯々いいなで終わらずに

もう一歩
踏み込んでみる
もう一回
切り込んでみる
もう一度
およがせてみる

無意識を感じにいくように
意識をひらいてみるように

そうすると
じぶんがいいなと思ったことを
誰かがそうでもないと言っても

じぶんの直感がなにに反応して
相手がなにに反応しなかったか

違いがわかる

そうすると
だれか

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己こそ己の寄るべ

己こそ己の寄るべ

今日は思考がとっ散らかっている

気持ちのプラスとマイナスも行ったり来たりだ

このループがつづくと
自信を失いやすくなる

じぶんを頼りにできないと
そうすると他人に頼りたくなり
孤独を感じやすくなるようだ

大学4年間やっていた少林寺拳法
教典は「禅」の思想に基づいている

その中の一句にこんなことばがある

「己こそ己の寄るべ 己をおきて誰に寄るべぞ
 よく整えし己こそ まこと得がたき寄るべ

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わたしの"生きる"

わたしの"生きる"

「生きる実感を持っていく。そしてその覚悟」

パートナーと対話をしているとき
これがいま
自分が欲しているものではないかと
そんな話になった

"生きる実感とは"

自分で選ぶこと
巻き取られないこと

命を保つための
食べ物や
飲み物や
取り込むものを
自足すること

自分でできることを
増やしていくことだ

そしてそれを
持つという覚悟をすること

・・・

自分がなにをしたいんだろうと
よく

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夕焼けの赤

夕焼けの赤

夕焼けの赤は

むかしからよく追いかけていて
いい色に染まりそうになると
ひらけたところに行きたくなる

夕焼けの赤は

とおくに届きやすい色で
ぶつかってもぶつかっても
あゆみをすすめてきた色で

その赤を
からだいっぱいに浴びる

皮膚をとおり
細胞をとおり
そっとふれながら
通りぬけていくように
あたためてくれるように

きょう一日が終わる
おやすみのときを迎える

夕焼けの赤は

からだを

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単純なことばでつづる練習 ①

ふと思い立って、はじめてみる

文を、ことばを、単純にすること

ときに小さな子からご老人まで
だれにも伝わることばを並べて

ときに見聞きのない曖昧なせかいを
つきつけられることばを並べて

そのひとことは、ささくれなく受け止められる
まるでひらがなの連なりのように

そのひとことに、透明な深さを感じる
まるで届きそうな湖の底のように

じぶんの思考を
じぶんの感覚を
じぶんの経験を

純度を高

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わたしの中から発揮されたがっているものとは? ①

じぶんの人生からの経験、感性、考え。
それに基づく意思、意見。

居心地のいい感覚。

目にやさしい光、夕焼けのグラデーション、闇夜の星。視覚。

静かで穏やかな音。透きとおるようなやさしい波のある音。聴覚。

肌触りの良いタオル地、ぬくもりや気持ちのいい温度差。撫でられる手当て。触覚。

食事前のおいしそうな香り、柔和な人の匂い、天気植物自然の匂い、無臭。嗅覚。

カレー、ごはんを噛みしめる甘み

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知りたい、自分がもっているもの

ひとはなぜじぶんのことを知りたがるのだろう

一方でひとはなぜ、じぶんのことに気づけないんだろう

いや、他の人のこともどこまで知れているのだろうか

そもそも知る必要があるのだろうか

知ると、どんなことがあるのだろうか

知るということは、どんな意味があるんだろうか

すでにもっているこたえを
おもいだすこと
気づくこと

他からの情報刺激があって、「知った」かんじになれるのは
じぶんのなかに

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想う世界

想う世界

それぞれの得意で関わって、補い合える環境。
じぶんを知ること。発動できること。
仕組みを築くこと。競争が生まれないためにはどうすればいいのか。
生きるベースを共有すること。衣食住の生産を共有する。

そぎ落としていくのではなく、0ベースで積み上げていく。この大地のうえで暮らすために。
このいのちを生きるために必要なことを。