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#コミュニケーション
「マルハラ論争」でなくすべきものはマルじゃなかった
最近知った「マルハラ」という言葉。LINEやチャットツールのやりとりで若者が上司など目上の人から「。」がつくメッセージを受け取った際、冷たさや威圧感を抱く現象をマルハラスメント(マルハラ)と表現しているそうです。
例えば、上司からの仕事の連絡。
このような上司からの連絡を怖いと感じたり不安に思う若者がいるんです。文末のマルがメッセージの印象を左右してしまうなんてびっくりですよね。
マルハラ
新人コピーライター、斬新な食レポからオノマトペの効果を実感した話
最近、日本語ならではの表現について面白いと感じる出来事がありました。
お昼の情報番組を見ていた時。コーナーは「秋の新作スイーツ特集」。次々紹介されるスイーツにおいしそう…!!とくぎ付けになっていたところ、さつまいものスイーツを食べたタレントがこんなふうに食レポしました。
「…ん!おいしい!なんだかこう、ねちょねちょしていて、おいしい!」
ね、ねちょねちょ?!
共演者に「食レポ下手か!(笑)」
広告の「!」はウザいのに、仕事だとよく使ってしまう不思議
コピーライターとして広告に使う言葉を考えていると、「!」を書く場面があります。そう、びっくりマーク。これは俗称で、正式には「感嘆符」や「エクスクラメーションマーク(exclamation mark)」と言います。
ドラッグストアの店頭POPやWebサイト、ポスターやチラシなどさまざまなところで使われています。
お客さんに振り向いてほしい、気づいてほしい、そんな気持ちが込められている広告の「!」
コピーライターが教える読みやすいメール 〜敬語の使い方〜
毎日送るメールを、思い出してみてください。そこに広がっている光景を。渋滞です。敬語が渋滞しているのです。わたしたちは、無意識に敬語を使いすぎているのではないでしょうか?
敬語の渋滞で、文章は読みにくくなるある日、こんなメールが届きました。
え? 誰だろう? 一瞬、混乱しました。お世話になります、ではじまったのでてっきり取引先だと思ったのですが、送り主を見ると同僚だったのです。
非常に丁寧に書
コピーライターが教える読みやすいメール 〜相手の立場で考える〜
先日、社内研修でコピーライターが教える「読みやすいメール」という講義をして、こんな感想をもらいました。
わたしが話したのはいわゆる「ビジネスメールの書き方」ではありません。でも、なかなか評判がよかったので紹介したいと思います。
みなさんは、自分のメールが相手にとって読みやすいかどうかを考えたことはあるでしょうか?
無自覚に送ってしまう、読みにくいメールはじめに、この現実を知ってください。