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組織にいながら自由に働くヒント

ども、よーぺーです。

ボクは今、ホワイト上場企業で身体も心も自由に働いています。正社員でありながら、フルリモートワークで、定時みたいな時間の縛りもありません。もちろんほとんど残業することもありません。

イヤらしい話ですが、年収も日本の上位10%には入っています。

ただし、これまでは必ずしも順調ではなく、むしろかなり苦しみました。

今日の話は、組織より自分優先、社命より使命、何が何でも出世したいと思わないけど、お金もやりがいも欲しい。みたいな欲張りさんのヒントになるかと思います。良かったら最後まで読んでいただけれると嬉しいです。

組織で働く人はイヌ、ネコ、ライオン、トラの4パターン

組織で働く人のタイプは4通りあります。これをキレイに言語された仲山進也さんのnoteから引用して説明していきます。

引用:組織のネコという働き方

みなさん自分がどのタイプか分かりますか?

ボクは完全にネコ派です。
実態はネコとトラの間の半トラかもしれません。

どっちだろうか?と迷う方は以下の診断をやってみください。

〇×でチェックしてみてください。半分以上〇のあなたはネコ度が高いです。(ボクはオール〇苦笑)

Amazonより引用

診断にもある通り、ネコ派の特徴は、上司の命令だろうが、納得できなければ動きません。動いたとしてもやる気ゼロです。

そんなネコに「社長命令だ!」なんて言おうものなら火に油を注ぐようなもの。ネコやトラは社会に価値があるもの、自分が信じるものが大事なんです。ネコやトラにとっては組織の論理など関係ありません。

ネコだと知らずにライオンを目指すと不幸でしかない。

ネコはそんな特徴であるにも関わらず、ボクは30代でライオンを目指しました。というかライオンを目指すこと以外許されない組織で働いていました。

当時、ある領域で日本一のサービスのマーケティング責任者をしてまして、形式上の上司である役員はいたものの、実質社長が上司でした。

特に一番疲弊した時期が上場前後で、昼夜土日問わず働いていました。

社長は指示を忠実に誰よりも早く妥協なくやり抜くことを求めるタイプ。期待に応えようと必死で与えられたミッションを完遂することに全力を注いでいました。

努力の結果、成果も出てしっかり評価してもらっていたため、自分はライオンになれるのだと錯覚していました。

社長は期待する人材に様々なミッションを与えるタイプだったので、マーケティング責任者の枠を超えた様々な指令が降ってきていました。

その指示の中には、自分にとって納得できないものや、得意ではないものも多く含まれていました。

そして、日夜、社長と接する機会が増え土日も連絡が来たりする。収入や地位と反比例して心のエネルギーはゼロに近い状態でした。

そんなある時に自分のミスがきっかけで、大事件が起きました。今にして思えば起こるべくして起きたと思います。そのことがきっかけで社長からの信頼を失ってしまいました。

正直「ようやくこれで降りられる」とホッとした自分がいました。

ホッとする反面、やっぱり信頼を失うことは辛いものです。当然自信を失いダメな自分を責める日々。「もう辞めよう、、、」そう思った時もありました。

そんなボクを見かねた役員から「実はゼロからスタートアップ投資のプロジェクトを立ち上げなきゃいけないんだけど手伝ってくれない?」と声をかけていただきました。

※スタートアップ投資とは簡単に言えば、素晴らしいアイデアを持っているけど始めるお金がない人(起業家)にお金を提供することです。その代わり株をもらって会社が上場したタイミングで莫大な利益を得る仕組みのことです。

もちろん断る理由などなく、二つ返事で「やらせてください!」と引き受けました。

役員は自由に任せるタイプ。社会をよりよくするアイデアはあるけど資金に困っている起業家の想いに応えたい。そんなことを考えながら走り回っていると今までがウソのように元気になり、信じられないぐらいのエネルギーが湧いていたのを今でも覚えています。

当時、ご縁があり出会ったスタートアップの起業家のみなさんは本当にイキイキと働いていました。社会を少しでもよりよくするために。今でもご連絡させていただく起業家の中にはテレビで引っぱりだとの方もいらっしゃいます。本当に刺激になりました。

そんな日々を過ごす中で薄々「ボクはネコだったんだ。」と気づき初めていました。(その当時は言語化できていません)

組織にいながら自由に働くことはだれでもできる。

そんなある日、偶然今の会社にお誘いいただく機会があり、ジョインすることになりました。

今の上司である役員にはボクがネコであることを知ってもらっているため、のびのびと働けています。

誤解のないように念のためお伝えしておきますが、成果にはきちんとコミットして、会社を通して社会に価値を提供できるよう全力で仕事をしています。

この一連の経験を通じての学びは、組織にいながら自由に働くことをだれでもできるということです。そのためにはちゃんと自分がネコだと自覚した上で以下の6つのポイントを押さえる必要があります。

①社命より使命で動く。社命と使命の交差点を自ら見つける。
②レールから外れることを恐れない。
③出世のみで収入をあげること捨てる。
④上司にネコであることを理解してもらう。
⑤自分を高め続ける。
⑥見返りを求めずとにかくギブしまくる。

個人的には特に⑤と⑥が大事です。組織でネコがネコであることを許されるのは、貢献度が高いからです。

別に大きな成果が必要なわけではありません。目の前の人たちが喜ぶことをするだけでもずいぶんと違った世界が見えてくるはずです。

ぜひ、組織にいながら自由に働くための一歩を踏み出してみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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