ゆぅみ

読書が好きです。日本語ならジャンル問わず。英語なら去年辺りからロマンス・ロマンチックミ…

ゆぅみ

読書が好きです。日本語ならジャンル問わず。英語なら去年辺りからロマンス・ロマンチックミステリーにどっぷり。 英書で気になる英語表現やステキなフレーズが出てきたら、自分なりに翻訳したりします。 近い将来1冊訳してみたいです。

最近の記事

『Nightwork』

売上冊数が世界で一番多い作家と聞くノーラ・ロバーツ作品です。彼女の作品が面白くてオススメだよと、大学時代に友人が薦めてくれましたが、当時の興味はスリラーオンリーだったのでごめんなさいでした。 『Nightwork』(邦題『夜に心を奪われて』)のKindle版が割引されていたので買って読みました。主人公はロマンスではマイナー派で、男性です。ルパンのように盗みや変装がうまく、自分の学歴や経歴を偽って生きてきた男性です。最近のトレンドでは主流派ではない三人称視点(third-per

    • 『Those Empty Eyes』

      子どもが夕食を作ってくれるということで、久しぶりにゆっくりした午後を過ごすことができました。 ひとり読書レースは3冊半相当を読んだものの、あとが積読になってしまって気になっていますが、去年から変化したライフスタイルに合わないため、いったん脇に置こうと割り切りました。読書は毎日していますが、仕事以外の部分は非日常を楽しみたくて、今は好きなジャンルをメインで読んでいます。 好きなジャンルはもちろんロマンス!と、リーガルスリラーです。ロマンスの楽しさに出会うまでは、主にスリラーやミ

      • がむしゃら

        結構いろいろ詰まっているスケジュールに、また付け足してしまいました。 勝手に心の片隅に追いやって、勝手に諦めてしまっていたことを始めてみようと決意しました。何事にも遅すぎることはないとの思いでオンライン講座に登録、開始しました。うまくいくかはトライしてみないと分からない!と自分に言い聞かせ一歩を、おずおずとですが、踏み出しました。 講座がとても楽しい反面、知らないことが多すぎることに圧倒されて凹みもしています。今はまだ、スタート地点にも立てていない感覚です。 どこまで行ける

        • ほっと一息

          この半年間で生活に結構動きがありました。 転職を決意してから就活を少しずつ始めた矢先にコロナに罹患、復活して就活再開、家族の引っ越し、退職、再就職決定、フランス語学習再開、…。 新しい職場にも慣れ、気持ちに余裕が出てきました。予定がない週末も久しぶりで、家の中はカオスですが妙な解放感を感じています。それで「ほっと一息」です。溜まった家事をこなす合間に、チャイを飲みながら好きな本を読んだり…いや、逆かな。 年末から数か月、気持ちの動揺が多かった時期でした。その動揺を抱えたま

        『Nightwork』

          ハロウィン

          世間が盛り上がるイベントの共通点、それは誰かが誰かにプレゼントを贈るところだと思います。贈り物をした相手が喜んでくれると嬉しいからかしら。ハロウィンは少し趣向が違うようにも思いますが、「Trick or treat」で脅かされ(?)半分でも、子ども達にお菓子をあげるという行為があります。 数あるイベントの中で、私がひそかに気分の上がるイベントはクリスマスと並んで、このハロウィンです。 日常的に感謝を伝える間柄でもなく、仰々しいプレゼントを贈り合う関係でもない、プライベートなお

          ハロウィン

          読書を応援してくれる名言 2/2

          アインシュタインのこの名言を最近知りました。 アインシュタインの発言の背景を知らないのですが、なぜfairy talesと限定したのかが気になりました。 もしかするとfairy talesには頻繁に教訓が含まれているために、そこから学びがあるから?などと思いながら、「読書は自分に読んであげることと同じだから、私もきっと賢くなれるわぁ。」と、私は勝手に励まされたのでした。 実際、日々新しい知識も入ってそこそこ留まっていますし、記憶力が下がっている感はありません。かといって、劇

          読書を応援してくれる名言 2/2

          読書を応援してくれる名言 1/2

          読書記録をつけてみようと、記録ノートを求め探していた時に出会いました!ロマンス系英書を読み始めた私を後押ししてくれた名言に。(なので結構最近…) 「恋愛オンリーの話は面白いん?」と子どもに聞かれたことがありました。「面白いんです!」(川平慈〇さんが脳内で叫びます。) もちろん恋愛要素だけでは物足りないでしょうが、小説内では様々なハプニングがあるので大丈夫です。そこで、ハマった理由を考えてみました。 ・会話が多いので、会話表現の勉強になる。 ・日常的な慣用句の勉強になる。慣

          読書を応援してくれる名言 1/2

          ひとり読書レース スタート

          本は並行して数冊読むのが、私の昔からのスタイルです。 机や枕元に2、3冊、カバンの中にも2冊。だいたい4、5冊並行読書。同じようなスタイルの方、結構いらっしゃいますよね。 しか〜し!今更ですが、私の現ライフスタイルには効率が良くないことに気付きました。というのは、今はまとまった一人時間が少ないからです。並行して読むと、読み進めた最後の部分を確認のためにもう一度読む時間と、頭を内容に戻すまでの時間が一冊集中読書よりも必要となります。そうすると可能集中時間が減り、平均速度が遅くな

          ひとり読書レース スタート

          絵本『戦争がまちにやってくる』

          ウクライナのリヴィウを拠点に活動する絵本作家、ロマナ・ロマニーシンとアンドリー・レシヴの共著『戦争がまちにやってくる』(金原瑞人訳)を読みました。 絵がとてもカラフルで綺麗。そのため、色彩のコントラストでの情報も大きかったです。 読み聞かせをしていたときに、子ども達が絵本について自分自身で見て聞いて(読んで)感じる部分に介入しないのが良いと聞いた事があります。出版されてからまだ日が浅く、これから読まれる方も多いかと思いますので、グラフィックスが美しかった以外の言及は無しです。

          絵本『戦争がまちにやってくる』

          新喜劇と大阪弁と英語

          先日、英語の先生とお話しする機会がありました。彼女はアメリカにいた頃から吉○新喜劇が大好きだったとのことで、動画サイトでよく視聴していたとのこと。来日後に直接観劇できたときはとても嬉しかったそうです。 動画サイトの進化はもちろんすごいですが、国を越えて笑いを届ける新喜劇、すごいです。 あらゆるハラスメント満載で現実にはありえない言動の数々だけど、新喜劇で笑ってナチュラルキラー細胞が活性化したという研究もある(すみません、言及していた本の題名は忘れちゃいました)くらいだし、芸人

          新喜劇と大阪弁と英語

          『It Happened One Summer』

          タイトルの本は、前回「大阪弁と絵本と読書」で触れたテッサ・ベイリー著の作品ですが、その中で今回も出会いました、新しい単語! それは・・・・・・memory foam(衝撃吸収・低反発)。いやいやいやいや、世間的には新しくないから…(と一人ツッコミ)。ま、生涯英語学習中の私にとっては、毎度毎度新しい言葉に出会うのは当たり前のことです。そして、この言葉に今まで出会わなかったのは…、私の英語情報源にかなりの偏りがあるためでしょう。それとも…視力が落ちて世の中がしっかり見えていないか

          『It Happened One Summer』

          大阪弁と絵本と読書

          読み聞かせは子ども達との楽しい思い出です。子ども達の小学校でも週1回読み聞かせの時間を持たせていただき、本を通して地域の子ども達と関われてとても楽しかったです。 読み聞かせした絵本の中で、印象深いものに大阪弁で書かれた絵本があります。 ・『どこいったん』、『ちがうねん』ジョン・グラッセン(作)・長谷川義史(訳)(あと、私は未読ですが『みつけてん』も出版されています。) ・『ええところ』くすのきしげのり(作)・ふるしょうようこ(絵) ・『おかあちゃんがつくったる』長谷川義史(作

          大阪弁と絵本と読書

          『Evidence of the Affair』

          最近気になっている作家さん、テイラー・ジェンキンス・レイド(Taylor Jenkins Reid)。 最近の作品『The Seven Husbands of Evelyn Hugo』は大ヒットとなりました。映像化もされるようです。 彼女の作品をまだ読んだことがなかったので、取っ掛かりとしてe-bookでのみ読める作品『Evidence of the Affair』をKindleで読んでみました。 88ページほどの短編小説。主人公達がやりとりする書簡だけで構成される小説で、ペ

          『Evidence of the Affair』

          『Undertow』

          どの作品も楽しんで読むことができたエリザベス・オローク(Elizabeth O’Roark)祭りが終わりました。 『Undertow』は著者の処女作です(出版年によると、多分)。 社会階級が違う生まれの幼馴染二人が、幼い頃からの恋心を成就するお話。Undertowの意味は引き波、逆流、底流erc.。主人公の心の内やヒーローとヒロインの関係、登場人物達の思惑、海のそばというロケーションなど、様々な面において当てはまる単語でぴったりだと思いました。 そして、サスペンス要素が上手く

          『Undertow』

          『Waking Olivia』

          最近はエリザベス・オローク(Elizabeth O'Roark)を立て続けに読んでいます。今回は『Waking Olivia』。 夢遊病の中でも走るタイプで、長年悩んできたヒロインのオリビア。前の学校で問題を起こし、今の大学へ転校してきました。この大学でランナーとして一旗あげなければ先がありません。それなのに、ストレスが溜まると夢遊病でヘトヘトになるまで走ってしまい、夜寝るのさえ恐怖です。 それに気づいたコーチのウィルが助けようとしてくれるうちに、二人の互いへの敵意に似た感情

          『Waking Olivia』

          『A Devil You Know』

          ロマンス小説、エリザベス・オローク(Elizabeth O'Roark)著『A Deal with the Devil』が大変面白かったので、同じDevilシリーズの『The Devil and the Deep Blue Sea』と『The Devil You Know』も読んでみました。 一言でいうと、どちらも面白かったです。 『The Devil and the Deep Blue Sea』 若者のアイコン的歌手ドリュー(Drew)とソマリアで危険と背中合わせで働く医

          『A Devil You Know』