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ひとり読書レース スタート

本は並行して数冊読むのが、私の昔からのスタイルです。
机や枕元に2、3冊、カバンの中にも2冊。だいたい4、5冊並行読書。同じようなスタイルの方、結構いらっしゃいますよね。
しか〜し!今更ですが、私の現ライフスタイルには効率が良くないことに気付きました。というのは、今はまとまった一人時間が少ないからです。並行して読むと、読み進めた最後の部分を確認のためにもう一度読む時間と、頭を内容に戻すまでの時間が一冊集中読書よりも必要となります。そうすると可能集中時間が減り、平均速度が遅くなります。なので、最近は同時進行はなるべく減らすようにしています。
今回は並行読書でガシガシ読んでいた日々を懐かしむべく、一人で読書レースをしてみることにしました。トラック8コースで。
ちょっときついかなぁ…。自分に少々負荷をかけて走ってみます。

では、選手の紹介です。

第1コース: 荒木博行著『自分の頭で考える読書』選手
元上司に推薦図書を伺ったところ薦めていただいた本。読書に関わるようなのでとても興味あり。日本語だし文字大きめなので、スピードが出しやすそう。

第2コース: アダム・グラント著・楠木建監訳『Think Again 発想を変える、思い込みを手放す』選手
これも推薦本。生涯フレキシブルなマインドでいるための助けになりそうです。

第3コース: 喜多川泰著『書斎の鍵』選手
前知識は全くありませんが「この本よかったよ。」と聞いたことがある本。啓発本を小説形式で書かれている著者さん。著書に励まされることが多いので、これも同様と期待。恐らくいつもと同様に易しい文体と文字サイズも大きめだと思うので1位になる可能性大。

第4コース: Fredrik Backman著・Neil Smith英訳『Anxious People』選手
『A Man Called Ove』が良かったので、購入してみました。カテゴリーはヒューマンドラマ系なのかしら。前知識は少ないです。

第5コース: Taylor Jenkins Reid著『One True Loves』選手
先日言及した『Evidence of the Affair』の著者によるロマンス小説。ブックチューバーさん達が話題にしていて、結末がめっちゃ気になっています。

第6コース: Elena Armas著『The Spanish Love Deception』選手
Fake relationshipやforced proximity、enemies to loversなどロマンスで人気のパターン(tropes)がいくつも含まれているらしい人気のロマンス小説。著者さんのデビュー作です。「デビュー作」って聞くと何だかワクワクします。
情報では484ページと厚めですが、Kindle本ということと最近の私の読書傾向からレースに大変有利。

第7コース: Peter Swanson著『The Kind Worth Killing』選手
ブックチューバーさん達が話題にしていることもあるこの本、先日安売りしていたので購入。サスペンス、多分。久しぶりです。絶対今読みたい~という気分ではないですが、短めの本みたいだし出場させちゃいましょう。これもKindle本。

第8コース: Matt Haig著『The Midnight Library』選手
これもブックチューバーさん達がしばしば話題にされているのでTBRに入れていた本。3選手目のKindle本。

このレース、持ち運びに便利な第6~第8コースが有利そうです。

カテゴリーをもう少しばらけさせたかったのですが、未読で私が持っていて、今まぁ読みたいかなと思う本をピックアップ。たまりつつあるTBRを無理矢理消化したい思惑が大きいレースです。
プライベート時間が少ないので、すぐに結果は出そうにないですが、ひとり読書レースのゴールで結果をご報告できればと思います。
各選手ともスピード型ではないので、かなり長い道のりになりそうですが、長距離気味の意識で頑張りたいと思います。
では。。。選手達がトラックに出ます。

On your marks. Set. Bang!


Bang! Bang!

失礼いたしました。第2コースの『Think Again 発想を変える、思い込みを手放す』選手はフライングにより失格といたします。
考えてみると、以前興味を持ったときにKindleのサンプルを読んでしまっていました。それもサンプルなのに結構なページ数。
日本語版サンプルも46ページまであり、サンプルとしては多いほうかなと思ったのですが、英語版だとありがたいことに本の6分の1以上、和書77ページまでに相当する分が読めたのです。本の導入部分以上を余裕でカバーしています!
本の文字数はそれぞれ違うので、その程度は容認しても…とも思いましたが文字数を人間で言えば体重のようなものと例えると、読み進めた分はやはりフライングみたいなものでしょう。
ということで、第2コースを抜いた7選手でレースを進めます。
ただ、この選手(本)はとても興味深いので、今回のレース以外のところで読み進めていきます。
では、あらためまして。。。

On your marks. Set. Bang!

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