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読書を応援してくれる名言 1/2

読書記録をつけてみようと、記録ノートを求め探していた時に出会いました!ロマンス系英書を読み始めた私を後押ししてくれた名言に。(なので結構最近…)

「恋愛オンリーの話は面白いん?」と子どもに聞かれたことがありました。「面白いんです!」(川平慈〇さんが脳内で叫びます。)
もちろん恋愛要素だけでは物足りないでしょうが、小説内では様々なハプニングがあるので大丈夫です。そこで、ハマった理由を考えてみました。

・会話が多いので、会話表現の勉強になる。
・日常的な慣用句の勉強になる。慣用句に弱めの私には、慣用句の使われる状況を知りつつ学ぶことができる。
・その国のカルチャー、サブカルチャーがよくわかる。
・主人公達の目線(第1人称)で語られることが多いので、考え方感じ方を知ることができる。私にとってはこのポイントは結構大きく、セリフの背後に作家さんの考え方や感じ方、思いを垣間見ることができるのが良いです。

と、いろいろありますが、冒頭で触れた名言と出会って一番大きい理由を見つけてしまったのです。
それは、

A reader lives a thousand lives before he dies. The man who never reads lives only one.

購入を検討した読書ノートに引用されていました。まさしく、作家さんが紡ぎ出すお話のおかげで私もさまざまな人生を見ることができる、ロマンス小説に限らず小説全般に言えますが、それが私にとっては一番のポイントなのだわぁと思いました。
調べてみるとこの名言は『ゲーム・オブ・スローンズ』の原作『氷と炎の歌』シリーズの著者ジョージ・R・R・マーティンが、シリーズ第5作『竜との舞踏』で登場人物ジョジェン・リードに言わせている言葉だそうです。
実際の文章は、

A reader lives a thousand lives before he dies, said Jojen. The man who never reads lives only one.

のようです。引用される際に”said Jojen."が省かれているのですね。私自身はこの大作を読んだことがありませんが、余りにも大作なので触れる機会があるとしたらドラマのほうかなぁ。公式日本語訳を存じませんが、引用バージョンを勝手に訳してみました。

本を読む者は生きている間に実に多くの人生を生きるが、読まない者は自分の人生ひとつに止(とど)まる。

この名言によって、ロマンスでも何でも「読んでいいんです!」(また脳内に川平慈〇さん登場)と励まされれつつ、日々読書をいたします。

さぁ今日はどんな世界に行こうかしら。

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