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【省エネ転職記録】逆質問の重要性、面接フィードバックから考える

「何か質問はありますか?」
面接の場ではよく聞かれる質問だと思います。

転職活動を終えてみて、
逆質問の重要性を感じたので振り返ります。

一次面接、フィードバック内容

書類審査→1次面接へは10分の1、
1次面接→最終面接へは2分の1が進み、
最終面接を受けた人は内定したと聞いています。

残念ながら、より倍率の高い書類審査の通過のポイントがなんだったのかは聞けていません。
提出したのは平凡な履歴書と職務経歴書のみ。
ということで
職務経歴書に関してはこちらをご覧ください。


実際の1次面接後のフィードバックは
エージェント担当者さんを通じて伺いました。

・地頭が良い印象
・相手が話しやすい雰囲気を
 作ることが出来る印象
・質問を通して関心の高さが感じ取れた

個別面接のため、他の方がどのように回答していたのかはわかりません。
ただ、このフィードバックから考えるに、
関心の高さがアピールできていたことがポイントである可能性が高いです。

※「地頭が良い」ってなんだ??とも思ったので
それはまた別で思考の整理がしたいです。


では、本題。
何を質問していたのか。

関心の高さのわかる質問とは?

自分が働くことを想定した具体的な質問
多かったかなと思います。

例えば、この2つ。

・一人当たりの案件数は
 どれくらい並行して担当しているのか。

・営業する相手企業を探す手法は
 独自の企業リストがあるのか。
 それとも自分で一から考えるのか。

私としては
事業を理解して、実際に働くことを考えたときに
不安に感じる部分についてクリアにするための質問でした。
その具体性が関心の高さと捉えられたのではないかと思います。

また、逆質問ではないですが、
その業界に興味を持ったきっかけを、
エピソード
として持っていたのも関心の高さのアピールに繋がったのではないかと考えています。
表面的な関心ではなく、
実体験に基づいたエピソードは根拠が深く感じられるのではないでしょうか。


おまけ:新卒就活の場合

少し状況が限られますが、
最近妹の就活時における逆質問について一緒に考えたのでついでに記録しておきます。

今回、「状況が限られている」というのは
面接を受けている企業の事業に
「長期的に観た懸念点がある場合」です。

例えば競合が増えてきているフェーズの事業や、
逆に衰退傾向の事業が未だ主軸となっている場合「そのような背景を企業としてどう考えているのかを聞く」ための構成として、
以下のように枠を作りました。

【前提条件】客観的社会背景
【自分の考え】前提条件を踏まえた考え(懸念点)
【質問】①それに対しての企業の考えを伺う
    ②具体的な施策を伺う

質問を2段構えにすることを前提に、
1つ目の質問の回答を聞くこと。
1つ目の質問の中で先方から施策を説明してもらえれば2つ目の質問はなし、という形です。

業界分析ができていることもアピールできて、
自分の考えと企業の考えが同じなのかどうかの確認、また懸念点に対する不安解消も可能です。


「社会的背景に対する企業の考えを聞く」というスタートから質問の流れを考えていたので
話しながら考えの整理をしなければここまで形式立った質問の構成にはならなかっただろうなと思います。
※これを本人がきちんと質問できるかどうかは別問題。

HP上やいただいた資料の中で施策や方針が
抽象的な表現に留まっている場合、
具体的な施策を聞くのが面白いかな
と個人的には思います。

ちなみに自分自身が就活してた時どんな質問をしていたか全く覚えておらず。
「やりがいは?」とかありきたりな表面的なことを聞いていたような気がする…

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