読み返したいnote

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自分を責める気持ちとのつきあいかた と「いき」の構造

自分はなんて無力で無能なんだろう、と幾度となく感じてきました。会社員の頃も、経営者になっても、プライベートでも、もっと知性があれば、もっと人格者であれば、もっと幸せにできる人を増やせるし、誰かを不幸にせずにすむのに、と。 自分を責める気持ちが、もっとがんばらなきゃという気持ちにつ…

多様性って「みんななかよく」じゃなくて「みんないてよし」だよねって話

こどもの頃から「みんな」が苦手だった。 同じクラスだから「友達」、みんな仲良くしましょう。という価値観にぜんぜんピンとこなくて「いや、人によるわ」と思ってしまう。 今なら、同じ地域に住んでいる同い歳というだけでたまたま集まった30人くらいの中に気があう人とあわない人がいるのは当たり…

夢に見た景色を歩く|バンクーバーから送る手紙

こんにちは。kami/ のなみえです。 今は、メキシコシティの友人の家にいます。 安心して眠れる環境、大事。 タコス、おいしい。 さて、毎月お届けしている旅先からのレターセット、4月分はカナダのバンクーバーから送りました。 (毎度恒例、栞やさんが撮ってくれた綺麗な写真。ありがとうございます…

学ぶごとに、人はもっと優しくなれるはずなのだ

『まなび』は私を構成する言葉のひとつだ。 物心ついたときには読書が一番の楽しみになり、自分の気づきを周りの大人に『先生、あのね』方式でいちいち報告し、不思議に思ったことは誰彼構わず『なんで、なんで』と質問責めにするような子供だった。 わからないことは知りたい、わかったことは誰かに…

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Baby Blue Eyes -瑠璃唐草-

『ひたち海浜公園』のネモフィラの丘に行ってきたよ。少し曇っていた空の色とネモフィラが同化していてまるで、人々が蜜を求めふわふわと飛んでいるようだった。 ネモフィラが日本に入ってきたのは、なんと大正時代のことらしい。日本では『瑠璃唐草(ルリカラクサ)』という名で園芸種として広まった…

笑う側は弱く、笑われる側は強い

人を笑うのはいつだって簡単だ。笑っているときは優位に立ったような気分を味わえる。 だけど、拙いながらも書いたり撮ったりするようになって、「人を笑うべきでない」ということを痛感するようになった。 べつに、優しくなったわけじゃない。性格がよくなったわけでもない。道徳の授業みたいな話を…

好きを伝える、“書く”を仕事に。フリーランスのお仕事 - cocorone、佐倉ひ…

「メディアを立ち上げるのは簡単だけど、成功させるのは大変だよ」といいます。 2019年1月。webメディアが乱立する世界で、ひとつのメディアが育ち、大きな節目を迎える様子を目の当たりにしました。 メディアの名前はcocorone、「日常にある素敵な空間を切り取る」をコンセプトに、日々コンテンツを…

一枚のドレスが世界観を大きく変えた話(あるいは安易な共感がもたらす世界について)

長い時間、人の書いた文章についてあれこれと考える研究をやっていた頃に、一つ気づいたことがあるんです。それはですね、「どんなにがんばって時間を注いでも、最後の最後のところで他人のことは全くわからない」ということなんです。もちろん、ある程度は時間を経れば統計的な積み重ねが経験となって…

憧れの物語は、いつだって省略されている

小学生の頃、偉人の伝記を読むのが好きだった。 エジソン、ナイチンゲール、ベートーベン。図書館にある伝記を片っ端から読んだ。 地元の町名の由来にもなった江戸時代の偉人や、地元の名士の逸話を聞くのも好きだった。 昔から『すごいひとのはなし』を聞くのが好きで、その興味は今も変わらない。…

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あの頃、トイカメラがそばにいた

2011年から13年くらいの時期だったと思う。よく雑貨屋さんでトイカメラを見かけた。 値段はだいたい2000円から3000円くらいで、使い物にならないようなものから案外本格的なものまで、いろんな種類があった。どれもその名の通りオモチャみたいなカラフルなデザインで、学生でも手が届く気軽さが好きだ…