山脇 耀平

株式会社ITONAMI共同代表/デニムブランド「ITONAMI」/岡山県倉敷市児島デニ…

山脇 耀平

株式会社ITONAMI共同代表/デニムブランド「ITONAMI」/岡山県倉敷市児島デニムの宿「DENIM HOSTEL float」「DENIM HOUSE BON」

マガジン

  • #お店 記事まとめ

    • 2,483本

    思想を持ったお店をつくったり、運営、デザインをしているひとやその感想などの記事をまとめるマガジンです。

  • BONをつくりながら考えたこと

    2024年オープン、「DENIM HOUSE BON」をつくりながら考えたことを綴ります。

  • EVERY DENIM 公式note

    • 6本

    兄弟でブランドを運営しています。47都道府県のキャンピングカー旅に出たり、宿泊施設を併設した直営店をオープンしたり、「消費されないデニムを届ける」ことを目指して過ごす日々を発信します。 【公式WEB】 https://everydenim.com/

  • 僕らの理想のデニムってなんだろう?

    • 2本

    「EVERY DENIM」と「灯台もと暮らし」が共同運営するマガジンです。

  • 山脇、毎日。(3)2017.8〜

    山脇が考えた日々のこと。平日毎日更新予定。

最近の記事

BONという役割

僕らにとって5年ぶりの新しい施設になる「DENIM HOUSE BON」。築90年以上の古民家を改装してつくった、1日1組のための“泊まれるデニム屋”。構想から1年半。ついに完成するこの宿を前に、BONにまつわるいくつかの思い出を、しばらく時間をかけて振り返ろうと思う。 ・ 長かったのか、あっという間だったのか。それまでデニムブランド1本だった僕らが宿泊施設「DENIM HOSTEL float」を2019年に開いてから、もうすぐ4年半が経とうとしている。 さらにはここ

    • 工事たちよ

      僕らにとって5年ぶりの新しい施設になる「DENIM HOUSE BON」。築90年以上の古民家を改装してつくった、1日1組のための“泊まれるデニム屋”。構想から1年半。ついに完成するこの宿を前に、BONにまつわるいくつかの思い出を、しばらく時間をかけて振り返ろうと思う。 ・ 追沼くん設計の元、BONを担当してくれた工務店は「なんば建築工房」だ。同じ倉敷市の児島にある会社で、創業は明治20年、現社長・正田さんで5代目にあたる。 今回の件で初めての依頼だったが、同じ街のよし

      • 追沼くん

        僕らにとって5年ぶりの新しい施設になる「DENIM HOUSE BON」。築90年以上の古民家を改装してつくった、1日1組のための“泊まれるデニム屋”。構想から1年半。ついに完成するこの宿を前に、BONにまつわるいくつかの思い出を、しばらく時間をかけて振り返ろうと思う。 ・ BONの設計は「OF THE BOX inc.」の追沼翼さんが手がけている。彼とこういった形でご一緒するのは初めてだが、付き合いは古く、出会いはお互い学生時代、2017年のこと。 宮城出身で当時山形

        • 岡野邸との出会い

          僕らにとって5年ぶりの新しい施設になる「DENIM HOUSE BON」。築90年以上の古民家を改装してつくった、1日1組のための“泊まれるデニム屋”。構想から1年半。ついに完成するこの宿を前に、BONにまつわるいくつかの思い出を、しばらく時間をかけて振り返ろうと思う。 ・ DENIM HOUSE BONとして生まれ変わった古民家。元は岡野さんという方が住む個人宅「岡野邸」だった。岡野さん=大家さんとの出会いは遡り2020年初夏。岡野邸が別の形で利用されていた時に出会い、

        BONという役割

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        • #お店 記事まとめ
          2,483本
        • BONをつくりながら考えたこと
          6本
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        • 僕らの理想のデニムってなんだろう?
          2本
        • 山脇、毎日。(3)2017.8〜
          34本
        • 山脇、毎日。(2)2016.10〜2017.8
          100本

        記事

          BONのコンセプトについて

          僕らにとって5年ぶりの新しい施設になる「DENIM HOUSE BON」。築90年以上の古民家を改装してつくった、1日1組のための“泊まれるデニム屋”。構想から1年半。ついに完成するこの宿を前に、BONにまつわるいくつかの思い出を、しばらく時間をかけて振り返ろうと思う。 ・ コンセプトを明快に語るのは難しい。だからまずは、BONのサイトに掲載している文章を見ていただきたい。 BONという名前の元になっているのは、漢字の「盆」だ。“皿”を“分”けると書いて、盆。日本にはお

          BONのコンセプトについて

          BONをつくりながら考えたこと

          僕らにとって5年ぶりの新しい施設になる「DENIM HOUSE BON」。築90年以上の古民家を改装してつくった、1日1組のための“泊まれるデニム屋”。構想から1年半。ついに完成するこの宿を前に、BONにまつわるいくつかの思い出を、しばらく時間をかけて振り返ろうと思う。 ・ まずなんといっても思い出すのは、"DENIM HOUSE BON"という名前を付けたときのこと。劇的なエピソードがあったわけではない、兄弟で考え続け、考え続け、淡々と時間が過ぎ、絞り出したように生まれ

          BONをつくりながら考えたこと

          熱狂!日本デニム学で行うこと

          先日告知をした京都芸術大学の公開講座「藝術学舎」。秋から始まる期間限定の新講座の中で、僕・山脇も1コマを持たせていただき、「熱狂!日本デニム学」というタイトルで講義を行うことになりました。 締切まであとすこし、この講座の内容や目的を知っていただくことで、1人でも多くの方に興味を持っていただけたり、この講座のことを広めていただきたいと思っています。 講座の詳細は下記にまとまっておりますのでぜひご覧ください。 特徴は ・120分×5回のボリューム感 ・全てオンライン(zoom

          熱狂!日本デニム学で行うこと

          自分にとって大切な一着を持つ

          先日告知をした京都芸術大学の公開講座「藝術学舎」。秋から始まる期間限定の新講座の中で、僕・山脇も1コマを持たせていただき、「熱狂!日本デニム学」というタイトルで講義を行うことになりました。 なりました。と書きましたが、実は開講確定ではなく、事前申し込みにて定員が集まって初めて実施することができます。正直に申し上げて、これを書いている今現在ではまだ応募が定員に足りておりません。 締切まであと数週間、この講座の内容や目的を知っていただくことで、1人でも多くの方に興味を持ってい

          自分にとって大切な一着を持つ

          兄弟デニムブランドが5年を経てリニューアルしたら自分たちにとって大切なことがはっきりした

          「時」を蔵する 時と対峙していると、時間に追われて、あっという間に時間がなくなってしまいます。 マイブリッジの連続写真のように、時間がばらばらに寸断され、こま切れになっていると感じるとき。とにかく時間が足りないと感じるとき。私たちに必要なのは思い出の品々です。 「時」を感じさせ、象徴するそれらの品をじっくり眺め、手に取ればよいのです。ふたたび真実が見えてくるはずです。それらのオブジェは、私たちをどれだけ優しく元気づけてくれることでしょう。 時間は味方なのです。私たちを

          兄弟デニムブランドが5年を経てリニューアルしたら自分たちにとって大切なことがはっきりした

          5年間ありがとう。デニム兄弟のブランドは生まれ変わり新たな一歩を踏み出します。

          EVERY DENIM。 この言葉を見て、あなたは何を思い浮かべますか。 デニム製品のこと。そのデニムを目に(手に)したときのこと。僕ら兄弟のこと。デニム産業に関わる職人さんのこと。 僕らのことを知ってくれている、あるいは製品を買ってくれたことのある人なら、そんなことが頭に浮かぶでしょう。 このnoteをきっかけに僕らのことを知ってくださった方は、なんとなくデニムにまつわる名前なのかなと思うはずです。 そう、EVERY DENIM(エブリデニム)は2015年に僕・山

          5年間ありがとう。デニム兄弟のブランドは生まれ変わり新たな一歩を踏み出します。

          食卓を囲んで、土からできる服と食の話をしよう

          来週末の開催に迫りました「土とつながる服と食」。コットンの種が服になるまでの過程を共有して楽しむプロジェクト「服のたね」が主催するイベントです。 10:00〜11:30、12:00〜13:30の2部制です。どちらも残り枠数名となりましたので、ぜひお早めにお申し込みくださいませ(下記フォームよりエントリーいただけます)。 2018年、2019年と、1年間のプロジェクトとして開催している服のたねですが(2年目が現在進行中)、名前は聞いたことがあっても、どんなことをしているのか

          食卓を囲んで、土からできる服と食の話をしよう

          食で感じる服のイベント「土とつながる服と食」を開催します

          岡山発兄弟デニムブランド「EVERY DENIM」と鎌田安里紗が2018年より企画している「服のたね」。コットンの種が服になるまでの過程を共有して楽しむプロジェクトです。 ◆服のたねについてはこちら 春、土に植えた綿のタネが育ち、秋に収穫、やがてそれらは糸となって服の素材として使われる。 私たちが普段身につけている洋服も、元を辿れば土からできているんだ。そんな身近なことについて考えたくてこのイベントを企画しました。 自炊料理家の山口祐加さんをお迎えし、季節の野菜を使っ

          食で感じる服のイベント「土とつながる服と食」を開催します

          応援を受け止める力

          僕にとって夢とは「みんなで叶えるもの」であって、一人で成し得たことを夢が叶ったという風には思わない。というより、今まで一人で何かを達成した経験がない。 やりたいことを実現するためには、必ず周囲の支えが、応援が、支援がサポートが必要だ。SNSを通じて「周囲」は広がる可能性がある、この時代のとても良い側面だと思う。 たくさんの人に、応援される。応援されることを通じて、たくさんの人に知ってもらえる、そしてまた応援してもらえる。 その連続の中で、だんだんと 「応援されるに値す

          応援を受け止める力

          いま、僕らがnoteを始める理由

          9月21日。目標金額1000万円のクラウドファンディングが終わり、「DENIM HOSTEL float」のオープンした日から早3ヶ月弱。 12月は配送予定のリターンが多く、支援いただいた方の元へ、続々とデニムやタオルが届きはじめています。 投稿くださっているひとつひとつを読んで、やっぱり、こういうときに、やりがいというか、続けてきて良かったなあとしみじみ思うのです。 クラウドファンディング中は、自分たちのことをプレゼンテーションし続ける毎日。それが終わりリングを降りる

          いま、僕らがnoteを始める理由

          もしLabがつくばになかったら。

          堀下恭平が、リングに上がっている。 12月1日で3周年を迎える茨城県・つくばのコワーキングプレイス「Tsukuba Place Lab(Lab)」はReadyforにてクラウドファンディングに挑戦中だ。 2016年の初夏、EVERY DENIMが製品を本格的に販売し始めた、僕にとって大学最後の(予定だった)年に、堀下さんとは出会った。 大学の先輩である彼は当時、休学中に京都で立ち上げた会社を経営しながら、筑波大学のすぐそば、学生にとって生活圏内(筑波大生の生活範囲は広い

          もしLabがつくばになかったら。

          最後の週末前夜

          8/21(水)から開催してきた伊勢丹でのEVERY DENIM企画展も、残すところあと5日になりました。 企画展のテーマは「47都道府県旅の終着展」。昨年から1年3ヶ月に渡って巡った全国各地の誇りある方々を、自分たちの言葉で紹介し、少しでもたくさんの人に知ってもらいたい。 自分たちが旅の中でどんな影響を受けたのか、ものづくりにどう反映したのか、そして次の展開として、何を考えているのか。 そんなことをお知らせするための本当に貴重な機会として、伊勢丹の店頭にほぼ毎日立たせて

          最後の週末前夜