山脇 耀平

株式会社ITONAMI代表取締役COO/デニムブランド「ITONAMI」/岡山県倉敷市児島の宿泊施設「DENIM HOSTEL float」

山脇 耀平

株式会社ITONAMI代表取締役COO/デニムブランド「ITONAMI」/岡山県倉敷市児島の宿泊施設「DENIM HOSTEL float」

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    • #お店 記事まとめ

      • 2,281本

      思想を持ったお店をつくったり、運営、デザインをしているひとやその感想などの記事をまとめるマガジンです。

    • EVERY DENIM 公式note

      • 6本

      兄弟でブランドを運営しています。47都道府県のキャンピングカー旅に出たり、宿泊施設を併設した直営店をオープンしたり、「消費されないデニムを届ける」ことを目指して過ごす日々を発信します。 【公式WEB】 https://everydenim.com/

    • 僕らの理想のデニムってなんだろう?

      • 2本

      「EVERY DENIM」と「灯台もと暮らし」が共同運営するマガジンです。

    • 山脇、毎日。(3)2017.8〜

      山脇が考えた日々のこと。平日毎日更新予定。

    • 山脇、毎日。(2)2016.10〜2017.8

      山脇が考えた日々のこと。平日毎日更新中。

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    最近の記事

    兄弟デニムブランドが5年を経てリニューアルしたら自分たちにとって大切なことがはっきりした

    「時」を蔵する 時と対峙していると、時間に追われて、あっという間に時間がなくなってしまいます。 マイブリッジの連続写真のように、時間がばらばらに寸断され、こま切れになっていると感じるとき。とにかく時間が足りないと感じるとき。私たちに必要なのは思い出の品々です。 「時」を感じさせ、象徴するそれらの品をじっくり眺め、手に取ればよいのです。ふたたび真実が見えてくるはずです。それらのオブジェは、私たちをどれだけ優しく元気づけてくれることでしょう。 時間は味方なのです。私たちを

      • 5年間ありがとう。デニム兄弟のブランドは生まれ変わり新たな一歩を踏み出します。

        EVERY DENIM。 この言葉を見て、あなたは何を思い浮かべますか。 デニム製品のこと。そのデニムを目に(手に)したときのこと。僕ら兄弟のこと。デニム産業に関わる職人さんのこと。 僕らのことを知ってくれている、あるいは製品を買ってくれたことのある人なら、そんなことが頭に浮かぶでしょう。 このnoteをきっかけに僕らのことを知ってくださった方は、なんとなくデニムにまつわる名前なのかなと思うはずです。 そう、EVERY DENIM(エブリデニム)は2015年に僕・山

        • 食卓を囲んで、土からできる服と食の話をしよう

          来週末の開催に迫りました「土とつながる服と食」。コットンの種が服になるまでの過程を共有して楽しむプロジェクト「服のたね」が主催するイベントです。 10:00〜11:30、12:00〜13:30の2部制です。どちらも残り枠数名となりましたので、ぜひお早めにお申し込みくださいませ(下記フォームよりエントリーいただけます)。 2018年、2019年と、1年間のプロジェクトとして開催している服のたねですが(2年目が現在進行中)、名前は聞いたことがあっても、どんなことをしているのか

          • 食で感じる服のイベント「土とつながる服と食」を開催します

            岡山発兄弟デニムブランド「EVERY DENIM」と鎌田安里紗が2018年より企画している「服のたね」。コットンの種が服になるまでの過程を共有して楽しむプロジェクトです。 ◆服のたねについてはこちら 春、土に植えた綿のタネが育ち、秋に収穫、やがてそれらは糸となって服の素材として使われる。 私たちが普段身につけている洋服も、元を辿れば土からできているんだ。そんな身近なことについて考えたくてこのイベントを企画しました。 自炊料理家の山口祐加さんをお迎えし、季節の野菜を使っ

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          • 山脇、毎日。(2)2016.10〜2017.8
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            山脇 耀平

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            応援を受け止める力

            僕にとって夢とは「みんなで叶えるもの」であって、一人で成し得たことを夢が叶ったという風には思わない。というより、今まで一人で何かを達成した経験がない。 やりたいことを実現するためには、必ず周囲の支えが、応援が、支援がサポートが必要だ。SNSを通じて「周囲」は広がる可能性がある、この時代のとても良い側面だと思う。 たくさんの人に、応援される。応援されることを通じて、たくさんの人に知ってもらえる、そしてまた応援してもらえる。 その連続の中で、だんだんと 「応援されるに値す

            いま、僕らがnoteを始める理由

            9月21日。目標金額1000万円のクラウドファンディングが終わり、「DENIM HOSTEL float」のオープンした日から早3ヶ月弱。 12月は配送予定のリターンが多く、支援いただいた方の元へ、続々とデニムやタオルが届きはじめています。 投稿くださっているひとつひとつを読んで、やっぱり、こういうときに、やりがいというか、続けてきて良かったなあとしみじみ思うのです。 クラウドファンディング中は、自分たちのことをプレゼンテーションし続ける毎日。それが終わりリングを降りる

            もしLabがつくばになかったら。

            堀下恭平が、リングに上がっている。 12月1日で3周年を迎える茨城県・つくばのコワーキングプレイス「Tsukuba Place Lab(Lab)」はReadyforにてクラウドファンディングに挑戦中だ。 2016年の初夏、EVERY DENIMが製品を本格的に販売し始めた、僕にとって大学最後の(予定だった)年に、堀下さんとは出会った。 大学の先輩である彼は当時、休学中に京都で立ち上げた会社を経営しながら、筑波大学のすぐそば、学生にとって生活圏内(筑波大生の生活範囲は広い

            最後の週末前夜

            8/21(水)から開催してきた伊勢丹でのEVERY DENIM企画展も、残すところあと5日になりました。 企画展のテーマは「47都道府県旅の終着展」。昨年から1年3ヶ月に渡って巡った全国各地の誇りある方々を、自分たちの言葉で紹介し、少しでもたくさんの人に知ってもらいたい。 自分たちが旅の中でどんな影響を受けたのか、ものづくりにどう反映したのか、そして次の展開として、何を考えているのか。 そんなことをお知らせするための本当に貴重な機会として、伊勢丹の店頭にほぼ毎日立たせて

            発信とは、スタンスの表明である。

            8.30(金)19:30-21:00 #お店note にてお話しする機会をいただきました! 実は2014年ころからひっそりとアカウントを開設していたnoteと初めてイベントさせてもらえるということで、とても楽しみ! 上の告知記事にトークテーマはまとめていただいてますが、当日、僕なりに話そうと思っていることを事前にまとめましたので、ぜひご参考いただければ幸いです! ブランドとして発信をする上で考えてきた3つの視点 = 1.僕らはお客さんをどうしたいのか 2.僕らはお客さん

            「真ん中デニム」2期メンバーを募集します

            いま、僕らの中で「真ん中」だと思うデニムを、集まったメンバーと一緒に考えながら製品化する「真ん中デニム企画」。 2月に1期のメンバーを募って以来の追加メンバーを募集いたします。 応募はこちらから ◆参考記事 ◆企画概要ーーーーーーーーーー いま、時代の真ん中だと思うデニムをEVERY DENIMと一緒につくる特別企画。 集まったメンバーそれぞれが好きな分野での「真ん中」を考え、製品の企画に活かします。 関わり方について ・1期生【現在参加中】 募集人数:10人(先

            「いつだって答えは自分の中に」服のたねを育てるという僕らなりの心地よい提案

            僕たちEVERY DENIM兄弟が、鎌田安里紗(かまだ ありさ)さんと出会ったのは、いまから3年前、2016年春のこと。 徳島出身の彼女は高校進学とともに上京、雑誌モデルやアパレルの販売を通じて10代のころから洋服の業界に携わっており、僕らと出会った23歳のころはすでに「エシカルファッションプランナー」という肩書きで活躍していました。 強そうな肩書きにそぐわず鎌田さんはいつも等身大で、飾らず自分の感覚を大切に、平等で、本質的なのに柔らかくて、そんな人です。 彼女の人柄に

            「全国を巡り出会った、誇りあるつくり手にまつわる10のこと」についてお話します

            2018年4月。僕らデニム兄弟とクルーたちはキャンピングカー"えぶり号"に乗って、群馬県に出発しました。 これから1年半をかけて、毎月一週間、日本全国47都道府県を巡り、服を届けながら衣食住にまつわるつくり手の方々にお会いするためです。 テーマはひとつ。「心を満たす生産と消費の在り方」を探すこと。 クラウドファンディングで購入資金を募ったキャンピングカー"えぶり号"は年季の入ったボディが何とも愛しく、たんなる乗り物じゃなくてこいつも仲間なんだと思わせてくれる存在でした。

            【インタビュー】「ナイロンなんて、染まるわけないが。」でもウチはつねにハードルを越えていく。|株式会社ショーワ副会長・片山恵美子

            1941年創業の株式会社ショーワ。岡山県倉敷市児島にて、糸の染めと織りを一貫して行うデニムのテキスタイルメーカーです。 今回新たに発表した「ナイロンデニム」をはじめ、これまでもさまざまな素材開発にチャレンジしてきたショーワ。 「ナイロンデニム」開発ストーリーはこちら↓↓↓ 前回は会長の片山雄之助さんに 今回は、ショーワでテキスタイルデザイナーとして活躍する現副会長・片山恵美子さんにお話を伺いました。 新しいモノを生みやすい環境 山脇: このたびショーワさんが新しい

            【インタビュー】「また着よう」と思ってもらえるものをつくること。それだけを一生懸命、それだけを考えてます。|株式会社ショーワ会長・片山雄之助

            1941年創業の株式会社ショーワ。岡山県倉敷市児島にて、糸の染めと織りを一貫して行うデニムのテキスタイルメーカーです。 今回新たに発表した「ナイロンデニム」をはじめ、これまでもさまざまな素材開発にチャレンジしてきたショーワ。そんなショーワのものづくりの精神を先代より引き継いできた現会長・片山さんにお話を伺いました。 「ナイロンデニム」開発ストーリーはこちら↓↓↓ 江戸から続く繊維産業の歴史 山脇: このたびショーワさんが新しい素材「ナイロンデニム」を開発されたというこ

            「誇りを預けてくれてありがとう。」4年目のデニムブランドが老舗工場にいま伝えたい感謝の思い

            「ナイロンデニムを開発しました!」 EVERY DENIM創業当初からお世話になっている岡山・児島のテキスタイルメーカー「ショーワ」さんからそんな話を聞いたのは、昨年のことでした。 「ナイロンデニム?なにそれ、デニムってナイロンでつくれるの?」 それが僕の最初のリアクション。 デニム生地をつくるうえで用いるインディゴ染料は、ナイロンのような合成繊維には固着しないのが常識。もちろんこれまでも僕自身一度も目にしたことがありませんでした。 「いやー商業化できるまでに3年か

            たねが服になる話をします

            2018年4月、コットンのたねが服になるまでの過程を共有して楽しむプロジェクト「服のたね」はスタートしました。 配られたたねを各自で育て、回収し、糸から生地、服になるまでの過程を工場で見学する。なるべくハードル低く、知識がない人にとっても、気軽に楽しんでもらえるようにしてきました。 昨年4月。たねの植え方を説明する様子 生育状況をみんなでシェア 1回目の今年はシャツをつくることに。デザインもみんなで考えた そもそも「服のたね」をやりたいと思った経緯について。 デニ