30歳までにやってよかったこと①人間関係の整理整頓
断捨離とてでも言うのでしょうかw
私の20代の失敗談とでも言うのかな、恥ずかしい過去をお伝えします。
今回は、20代の私のように
人に囲まれて、たくさん友だちがいるけど孤独を感じてしまう人に、「すでに幸せだから無理しなくて良いんだよ」と気づいていただけたら嬉しいな、なんて思いをもとに書きました。
20代のダメ女すぎるわたし
メンタルやばない?って思われるかな..なんて不安も正直あるのですが、勇気を出してnoteにすることにします。
大学生〜24歳くらいまでの私は、流行りに流行ってたFacebookを全身全霊で楽しんでました。
いわゆる「ともだち」と言う項目の知り合いも多い方で、地方の田舎国立大のくせに、1,000人近くいた気がします。
いろんなコミュニティに「ともだち」がいて、イベントが楽しくて、東京の学生や海外で仕事をしている人とのつながりも嬉しくて。
楽しそうな自分とともだちの写真をupして、タグ付けして、コメントし合って、大満足。
自由奔放が好きな私にとって、型にはまった大企業でのOLはすごく息苦しくて、漠然とした未来への不安も大きかったです。
その反動で、プライベートは全力でした。
平日の晩ごはんは気の合う仲間と飲んで、2連休ができたら沖縄やら離島やら、遠いところへ旅行に行く..
ちょっと高めな美容整体をヘビロテしたり、デパートの1階にあるshopで化粧品やお洋服を衝動買いをする..
その当時の彼氏、今の主人ですが、遠距離恋愛をしていたので、2ヶ月に1回会うか会わないか。つまり縛りなく自由なのです。
なんて、今思えばダメ女一直線w
会社員だから、もちろんお給料はしれたもんで、全力で遊んだ分、残るお金はわずかなのに全く気にもとめていませんでした。
孤独
たまにはゆっくり1日を過ごそうかな..なんて思っていても
一人暮らしの私の手にあるスマホの中には、Facebookを開くことで入ってくる「ともだち」の情報で心がソワソワ。
今思うと、スマホやSNSがあるからこその「孤独」だったと思います。
その当時は、「ストレスは悪いもの」とばかり思っていて、とにかく発散しなきゃ、ストレスを無くさなきゃ、なんて思っていたわけです。
運動もせず、食事のことも気にせず、ストレス解消のためにひたすら遊ぶ、旅行に行く、飲みに行く、好きなものを買うって生活。
大きなストレスがやってきたら、またそれを解消するために、全力で発散する。
この繰り返しへの違和感に、やっと気づけたのがヨガとの出会いでした。
他人の目が気にならなくなった
すでに持っているものに気づくことのたいせつさや、
すでに自分が幸せであるということ。
今の私なら、そんなの当たり前じゃーん!なんですが、当時のダメ女すぎた私は、それに気づいていませんでした。
いわゆる、自分の軸の向いている先が、「まわりからどう思われるか」といった他人軸だったんですね。
人気者でありたいし、人に囲まれて笑ってたいし、孤独だなんて思われたくない。
そんなプライドや強がりで自分をガードしていたんだと思います。
他人からどう思われているかばかり気にしていたから、楽しいことばかりを追い求めていたし、友だちと遊ぶことを最優先してきました。
人付き合いが減って、しっくりくる自分
そんなこんなで月日は経ち、
結婚して、子どもができて、会社員を辞めて、ヨガサロンを始めて。
自由時間が減って、付き合う人も限られました。
けど、なんだか今の自分の方が心地良いんです。
自由時間が十分にないのは、OL時代もそうだったはずなのに。
お金の自由なんてOL時代の方があったのに。
今の自分がしっくりくるんです。
ホッとするんです。
気がついたらそうなっていたのですが、その過程では
・優先順位をつけられるようになった
・付き合う人の数が大幅に減った
・Facebookを開かなくなった
・LINEの連絡先が消えた(事故ですw)
・転勤族に嫁いだ
ってことがありました。そして何より
軸が自分のところへ戻ってきた
これが一番でかいです。
目の前の育児やサロン立ち上げに奮闘している最中に、今思うと「ともだち」という項目上の知り合いの数が一気に減りました。
自分を守るためにやってたFacebookも必要なくなったし、誰かと比べなくて良くなった。
0歳だった頃の娘がスマホで遊んでるかと思えば、LINEが消されてた。その瞬間は発狂したけど、「もう連絡とらなくていいんだ」という、なんだかふしぎなホッとした感覚を覚えています。
転勤とともにいろんな場所へお引っ越しているから、物理的に遊びや集まりに誘われない。
隙間時間しか残らないから、親友や「会いたい」って思う人を最優先して時間を作る。
フリーランスになって、人脈が命だとか、コミュ力が仕事を呼ぶ、なんてことは分かっています。
これからも、人とのつながりやご縁はたいせつだし、noteでの出会いも楽しみにしていることは間違いないです。
たいせつな人はずっとつながる
けど、自分の軸がなくて、他人からどう思われているかばかりを気にしてしまって、無理に自分像をつくり出してる場合は、
ただただ、つかれます。
本当にたいせつなともだちは、これからも続くし、物理的にすぐ会えなくても心は離れません。
だから大丈夫です。
名前だけを知っている「ともだち」との関係は、心苦しいなら、重荷になってるなら手放しても良いんです。
ママ友だってそう。
子どものためのお付き合いをしているなら、無理に時間作らなくって良いじゃないですか。
私も、転勤族なので、行った先でとにかく「ママ友作らなきゃ!」って思いが数ミリありましたw
けど結果、自分軸があって自分の好きな選択をしていくと、
気の合うともだち、心許して話せるともだちとの時間を長く作りたいし、たまたまその人がママだった、ってパターンが最高に嬉しかったです。
うわべの付き合いで、作り笑顔でおしゃべりして、1,500円くらいのランチ代払うとか、ほんともったいない。
1,500円のたいせつさは、自分で稼いだことのある人ならわかるはずw
人間関係の減らし方
もう関与しないな、って相手にいきなりLINEブロックするとか、SNSのフォロー外すとかすると、かえって不審がられますよねw
わたしがおすすめするのは、ただのフェードアウト。
連絡をすぐに返さない。こちらから連絡しない。
これならHSPの繊細さんでもできるかと..
連絡の頻度を落としたり、誘われても「ちょっと都合が悪くて。またお誘いしますね。」でOK。
自分が自分らしく過ごせるコミュニティをたいせつに、ずっと続けたい人間関係にフォーカスして、今日を生きてほしいです。
生きづらさは、自分で手放しましょう。
学び
今思うと、20代のわたしはダメ女でした。けど、薄く浅いお付き合いの友達が多くても、その出会いは1つとして無駄ではないし、自分の人生に様々な選択肢を与えてくれました。
20代前半はとくに、人脈をふやすことで幸福感を得られます。
人との出会いやつながりが幸せに直結しているそうです。
30代での幸福感は、人とのつながりの濃さへと変わっていきます。
たくさんの出会いも嬉しいし、ご縁やつながりもたいせつです。
が、人数じゃなくなるってことですねw
不安になったり、ストレスを感じたり、罪悪感や葛藤があったり。
いろんな気持ちに振り回されるのが20代に多いと思いますが
「わたしは本当はどうしたいんだろう」
「わたしの本音は」
「わたしがなりたいのは」
自分の軸を取り戻して、自分の気持ちや声を聞いてあげると、ラクになれますよ..♡
最後までお読みくださり、ありがとうございました..♡
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