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数々の就活生と出会ってきたが、内定ゼロ、つまり失敗する人には、残念ながら理由がある。こ…

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数々の就活生と出会ってきたが、内定ゼロ、つまり失敗する人には、残念ながら理由がある。ここでは、失敗する人の典型的な行動パターン、思考法について考察していく。

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(連載:就活サバイバルvol.11)地方出身というだけで、選択肢が狭まる。東京出身者との格差

ついに本格化した就活。慶應3年の美希は、OB訪問に説明会に忙しい。漠然と大手企業に行きたいと考えており、手広くやっている。が、彼女はことごとくエントリーシートで落ちてしまう。悩む彼女は、内定を掴むことが出来るのか!? ★ 「地元に帰って就活しようと思う」 久しぶりに電話した美希は、母親にそう告げた。電話口の母は驚いた様子だったが、声を弾ませる。 「お母さんは大賛成よ。でも、どうしてそう思ったの?」 そう聞かれた美希は、東京で就活がうまくいかなかったことを契機に、自分

    • (連載:就活サバイバルvol.10)「美女以外は、尽くすしかない」恋愛と就活は同じ攻略法だ!その訳は?

      ついに本格化した就活。慶應3年の美希は、OB訪問に説明会に忙しい。漠然と大手企業に行きたいと考えており、手広くやっている。が、彼女はことごとくエントリーシートで落ちてしまう。悩む彼女は、内定を掴むことが出来るのか!? ★ 「“うちに来てくれるって思わせるか”、かあ」 勇人の言葉に、美希は目から鱗だった。 彼によれば、自分のような、大して秀でた点もない“普通の学生”は、企業にとって、いかにうちに来てくれるか、それをアピールすべきだというのだ。 さらに彼の辛口なアドバイ

      • (連載:就活サバイバルvol.9)優秀な学生は不要。企業が最も欲しがる、学生の特徴

        ついに本格化した就活。慶應3年の美希は、OB訪問に説明会に忙しい。漠然と大手企業に行きたいと考えており、手広くやっている。が、彼女はことごとくエントリーシートで落ちてしまう。悩む彼女は、内定を掴むことが出来るのか!? ★ ・学歴:仙台の進学校出身。慶應大学経済学部。成績は普通。英語は、受験勉強レベル。 ・コネ:親、なし。自分、なし。 ・ルックス:中の中。 ・頭の良さ:慶應に入れるレベル。高校時代の偏差値は、65。 改めて自分を見つめ直した美希は、その結果に愕然とし

        • (連載:就活サバイバルvol.8)「自己分析なんかどうでも良い」それよりもっと大事なこととは?

          ついに本格化した就活。慶應3年の美希は、OB訪問に説明会に忙しい。漠然と大手企業に行きたいと考えており、手広くやっている。が、彼女はことごとくエントリーシートで落ちてしまう。悩む彼女は、内定を掴むことが出来るのか!? ★ 「経済学部だけで、1,200人もいるんだ…」 自宅に戻った美希は慶応のホームページを眺めながら驚いた。 勇人にアドバイスされた通り、自分を客観視するために、まずは事実把握、現状確認をすることにしたのだ。 自分の所属する慶應大学の学生すべてが、敵にな

        (連載:就活サバイバルvol.11)地方出身というだけで、選択肢が狭まる。東京出身者との格差

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          (連載:就活サバイバルvol.7)「なんであなたが!?」暇そうにしていた女が内定を取った、カラクリ

          ついに本格化した就活。慶應3年の美希は、OB訪問に説明会に忙しい。漠然と大手企業に行きたいと考えており、手広くやっている。が、彼女はことごとくエントリーシートで落ちてしまう。悩む彼女は、内定を掴むことが出来るのか!? ★ 「勇人、商事決まったらしいよ。物産も、住商も受かったらしい」 地元で英気を養ったはずの美希だが、久しぶりにゼミ仲間と会って、すぐに落ち込んだ。 前回会った時とは変わって、皆、顔が生き生きとしている。 誰々は、広告代理店、誰々はメガバンク、保険…など

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          (連載:就活サバイバルvol.6)頑張ったのに内定ゼロ…。地方出身者が、“エリア総合”を選べないワケ

          ついに本格化した就活。慶應3年の美希は、OB訪問に説明会に忙しい。漠然と大手企業に行きたいと考えており、手広くやっている。が、彼女はことごとくエントリーシートで落ちてしまう。悩む彼女は、内定を掴むことが出来るのか!? ★ 「信じられない…」 面接ラッシュを終えた美希は、実家のある仙台に帰っていた。 大企業の面接ラッシュを終えたが、“内定ゼロ”なのだ。 中には、運良く最終面接まで行った企業もあったが、結局内定を得ることは出来なかった。 ショックで落ち込んだ美希が泣き

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          (連載:就活サバイバルNo.5)「こりゃ落ちるわ…」有名大学に通う学生ほど陥る罠とは

          ついに本格化した就活。慶應3年の美希は、OB訪問に説明会に忙しい。漠然と大手企業に行きたいと考えており、手広くやっている。が、練習だと思って受けた企業にエントリーシートで落ちてしまう。悩む彼女は、内定を掴むことが出来るのか!? ★ 「けっこうヤバいかも…」 あと少しで、面接ラッシュが始まるというタイミングで、美希は焦っていた。 エントリーシートを通過した企業は、30社中、6社だったのだ。 エントリーシートを出した企業は、総合商社、大手メーカー、広告代理店、通信大手、

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          (連載:就活サバイバルNo.4)「別に行きたくなかったし…」就活に失敗する人の、危険な言い訳

          ついに本格化した就活。慶應3年の美希は、OB訪問に説明会に忙しい。漠然と大手企業に行きたいと考えており、手広くやっているが…。果たして彼女は、内定を掴むことが出来るのか!? ★ 「うそでしょ…」 “選考結果のご連絡”というタイトルのメールを開いた美希は絶句した。 先日のOB訪問で焦った美希は、”興味はないけど、念のため”と思って、とある企業にエントリーした。 面接練習のために受けた、余裕だと思っていたはずの会社。そこから、まさかのお祈りメールが届いたのだ。 しかも

          (連載:就活サバイバルNo.4)「別に行きたくなかったし…」就活に失敗する人の、危険な言い訳

          (連載:就活サバイバルNo.3)OB訪問でやってしまった、大失態

          ついに本格化した就活。慶應3年の美希は、OB訪問に説明会に忙しい。漠然と大手企業に行きたいと考えており、手広くやっているが…。 果たして彼女は、内定を掴むことが出来るのか!? <登場人物> ・美希:慶應義塾大学経済学部3年。志望は、“大手企業”。総合商社、広告代理店、大手メーカー、メガバンクなど、手広くやっている。 出身は、仙台。地元の進学校を卒業後、上京。父親は、地元で弁護士をしている。 ・麻子:慶應義塾大学経済学部3年。志望は、商社の一般職か、損保のエリア総合職

          (連載:就活サバイバルNo.3)OB訪問でやってしまった、大失態

          (連載:就活サバイバルNo.2)「それ、ヤバいパターン」内定ゼロ就活生にありがちな発言とは

          <登場人物> ・美希:慶應義塾大学経済学部3年。志望は、“大手企業”。総合商社、広告代理店、大手メーカー、メガバンクなど、手広くやっている。 出身は、仙台。地元の進学校を卒業後、上京。父親は、地元で弁護士をしている。 ・麻子:慶應義塾大学経済学部3年。志望は、商社の一般職か、損保のエリア総合職。小学校から田園調布雙葉学園に通う。父親は、大手不動産会社の副社長。 ・エマ:慶應義塾大学経済学部3年。慶應NY高出身の帰国子女。外資系金融機関に内定済み。 3人とも同じゼミに

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          (連載:就活サバイバルNo.1)ついに開幕。有名大学生の就活バトル

          <登場人物> ・美希:慶應義塾大学経済学部3年。志望は、“大手企業”。総合商社、広告代理店、大手メーカー、メガバンクなど、手広くやっている。 出身は、仙台。地元の進学校を卒業後、上京。父親は、地元で弁護士をしている。 ・麻子:慶應義塾大学経済学部3年。志望は、商社の一般職か、損保のエリア総合職。小学校から田園調布雙葉学園に通う。父親は、大手不動産会社の副社長。 ・エマ:慶應義塾大学経済学部3年。慶應NY高出身の帰国子女。外資系金融機関に内定済み。 3人とも同じゼミに

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          無難の流儀 (仕事・飲み会 前編)

          会社員として働いていると、どうしても“出世”を気にしてしまうものではないだろうか。 自分は出世なんかしなくても良いと思っていても、同期が花形部署に異動したり、昇進したりすると、心がささくれ立つ経験は誰しもが持っていると思う。 気にしないと言いつつも、自分の給与明細を眺めながらふと、「出世したアイツのボーナスはいくらだ?」などと、考えても仕方ないと分かっていてもそんな考えが過ぎる。 アイツにあって、自分にないもの。その違いを考え始めた時、「アイツ、さすが」と、敗北を認めら

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          仕事が出来ないひとがやりがちな、メールと電話のミックス伝達

          仕事、婚活、就活。何においても、最後に成功を手にするのは、“無難な人”だ。 これについては、仕事編、婚活編、就活編と分けてお送りする。 無難であることの重要性や、どうやったら無難になれるのかなどを書いていくため、出世したい人、恋愛したい人、内定が欲しい人には是非とも読んで欲しい。 その合間に、日々の生活で遭遇する不可解な場面、理解しがたい出来事についても共有していく。 今回のテーマは、「メールにはメールで、電話には電話で連絡せよ」である。 あなたの周囲にもいないだろ

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          無難の流儀(仕事・服装編)

          巷には、“人と違う”“差別化戦略”による出世の方法などが声高に叫ばれている。 しかし私は、それに異を唱えたい。 “無難”こそが、出世の鍵であると。 これは、大企業の役員クラスなどのいわゆる“出世した人”と出会う機会が多かった私が、彼らを隈なく観察して導いた結論だ。 出世したい人は、まずは自分のこだわりを捨てて、“無難”になることをオススメする。 では、“無難”な人は一体どのような服装、外見をしているのだろうか。 ここでは、“無難”な人の服装の特徴と、なぜ出世につな

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