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山形県の新米地域おこし協力隊6週目、自分の勢いに自分が負ける。


体調を崩しまくる6週目。

街市への本屋さん出店を終えて安堵したのか、5月6日から7日にかけて発熱した。疲れてたんだな〜と思いながら寝続け、すぐに治ると思いきや喉の痛みや咳の症状が1週間続いていた。
同じ時期にHIKAKINさんが「限界です」とyoutubeであげていて、それについて精神科医の先生が解説している動画を見たのですが、どうやら幸せもストレスになるらしい。
幸せも不幸もほどほどを超えるとストレスになるとすると、金山に行ってからは環境の変化は激しいし、車の運転に慣れてなくてドキドキしっぱなしだし、楽しさも最高潮だったので、環境の変化と幸せストレスが過大にかかっていたのだろう。
幸せストレスも分散しないと、一気に浴びると身を滅ぼすようだ。

5月7日(火)

発熱のため休み。寝てました。

5月8日(水)

病み明け、ゲホゲホしながら、10時から関係人口創出事業「金山微住」の打ち合わせ。今回で金山での開催は3年目となる微住は、金山ではインバウンド事業・関係人口創出事業として取り組んでおり、台湾から人を呼んで1週間ほど金山に滞在してもらうプロジェクト。
ご一緒しているのは福井県出身で生活芸人として活躍する田中さん。はじめてお話ししたのだが、「編集者としても活動している」とお伺いして納得した。この先世間で求められることは何かを先読みして、新しい言葉を提唱したり今まで世の中になかった活動を始めて広めたりする田中さん(微住も世の中を先取りして作られた言葉&活動)は広い意味での編集者なのだなと、会話の端々から感じられた。去年1年間東京で社会人をしていて、すごい編集者ってこういう人なんだと察したのだが、まさに田中さんはすごい編集者なんだなと思った。
そして、損得よりも楽しさをとっているように感じた。話し合いの中でどことなく「自分の委託料の枠から少しはみ出そうだけど楽しくなるならやります!」感が出ていて、「じゃああれもやろう!これも!」と議論が盛り上がった。田中さんは地方創生的な事業とビジネスの関係とか、どのように考えているのだろうか。

お昼はうな丼

5月9日(木)

今日は一日「出張!かねやま青空市」のため山形市に出張。
大量の山菜やお惣菜を積み込んで山形市に出向き、銀行の駐車場で販売した。
なんと「青空市のために朝一できた」という人がちらほら。
たまたま銀行に用事があってきた人も喜んで「今日はご馳走だわ」と言って山菜を買っていく。
お客さんの話を聞いていると、金山は山菜や美味しいお惣菜など、食べ物に恵まれていることがわかった。
毎日あたりまえに美味しく山菜を食べられる環境があり、温泉が近くに何個もあり、スーパーも電気屋さんもニトリもあるし、飲食店も少しはある。コンビニは2軒もあって、これで虫の大量発生と雪さえ乗り越えられれば最高の環境だなと思った。

5月10日(金)

相変わらず喉と鼻が調子が悪く、まったく仕事に集中できない。まちに出ていって小学生たちとまみれて風邪をうつすのも悪いし、今日は早退することにした。
今日はゆっくり寝て、土日はいまさら買った「ゼルダの伝説 ブレスオブワイルド」をやるんだと意気込む。
私は仕事を頑張るにもプライベートの時間を充分に確保して楽しめないとすぐに息切れするので、ゆっくりと生活が進む今の暮らしはとても心地よい。

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