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ナットウ・ショック!

(閲覧注意!この記事にはひたすら納豆が出てきます。納豆が苦手な人はあらかじめご遠慮ください。)

うちの近所に「十八番」と書いて「オハコ」と読む、ちっちゃい日本食品の販売店があります。それがオープンして早々に、半分K食品に置き換わって(ここにもK勢の台頭が・・・!)しまっていました。

が!日本製の卵は、どこのスーパーにも必ずあるというものではなく、ましてやお手頃価格で購入できるところは更に絞られます。

私はこの「オハコ」で納豆と日本の卵と乾燥ワカメを定期的に買っていました。近所にこんな便利なお店が出来て本当に重宝していました。




それなのに・・・!




今日行ってみると、いきなりお店が消えていました。

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納豆が!私の納豆が・・・!

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私は納豆が大好物。

遥かその昔、私がまだ大学生で北京に留学していた頃。
私が留学していた北京大学は、北京のめっちゃめっちゃ郊外のド田舎にありました。移動には庶民の足「面包(パン)車」と呼ばれる黄色い四角のタクシーで市内から2時間以上かかりました。

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そんな私達北京大留学生達の楽しみは月一の市内買い出し。

当時はヤオハンというデパートがあり、日本の食材がそこそこ買えました。普段はカレールーとかそういう日持ちするものを買い込んでいた私でしたが、ある時納豆を発見して買って帰りました。

そして白ご飯を炊いて食べると

うっ、・・・・・・・美味い!・・・美味すぎるよ納豆。
私、日本に帰ったら三食納豆でもいいわー💗

と感じたのでした。

私はそれまでは納豆というモノにスポットを当てた事はありませんでした。

いつも普通に朝ごはんに出てくる脇役としか思っておらず、私の心は別のモノに奪われておりました。

そんな私が海外に出て、納豆の大切さにハッと気づかされたのでした。自分が如何に納豆を愛していたのかを思い知らされました。

 そんな訳で香港在住20年の私の@ホーム・ランチは基本、納豆か辛ラーメン(←K勢やんけ・・。)の二択です。何故なら朝ごはんに白ご飯は許されないから。

何だコレ?初っ端からわからんけど納豆キムチ丼?

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これも納豆キム玉丼だな。

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とにかく納豆なら何でもいい。相手がワンタンスープであろうと。

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とにかくランチタイムは納豆タイム。

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前日の夜ご飯の残りアクアパッツァもどきと納豆ご飯。

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旧正月明けも大根餅と納豆ご飯。

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モスバーガーをテイクアウトしても納豆サラダ。

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昼から一人でサバを焼いて十分ご飯が進むのに納豆ご飯。

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そしてある時、ご飯が茶碗半分くらいでも手巻きずし用のでっかい方の海苔に巻けばすごい満足感がアップすることを発見。

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煮干し粉をたっぷり混ぜてかなりパサパサの納豆ご飯でもOK。

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エアフライヤーで目玉焼きまで出来ちゃうか実験しても納豆ご飯。

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そして終いには余計なおかずは何もいらなくてもご飯とスープだけで十分満足する事も発見。

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だから納豆巻き。ミネストローネやヨーグルトとでも関係なし。

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納豆率が高い私のランチ。

・・・「オハコ」がなくなってホントにガッカリです。

今日は納豆買う気満々で買い物に行ったので納豆が買えない衝撃で、頭の中にはオイルショックならぬ「ナットウ・ショック!」のワードが派手に点滅しました。

でもまあ冷静になって考えてみれば、これまでモスバーガーもシャトレーゼも最寄り駅のショッピングモールまで行かなくちゃならんかったのが、近所に来て、今度は納豆が最寄り駅モールまで出る事になっただけなんですけどね。(注:オハコ→徒歩10分、最寄り駅→徒歩20分)


お陰さまで

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