- 運営しているクリエイター
#アプライドインプロ
心理的安全性が生まれる創造的破壊学習のススメ
先日は、伊勢市教育研究所のご依頼で授業改革のためのアクティブラーニング講座を2日間担当させていただきました。
こちらは、毎年夏に開催される教職員研修の一環としての講座のセレクションの1つとして担当を任命頂いたのですが、両日とも情熱とエネルギー溢れる素敵な先生方と学び合いをさせていただきました。
研修終了後、すぐにこんな嬉しいメッセージをいただきました。
この先生は、2日目のみのご参加だったのですが
インプロをすると傾聴力があがる!
傾聴とは
多くの方がすでに理解されていると思いますが、改めまして、傾聴とはをすこし紐解いてみます。
人は「こちらの聞きたいこと」を「聞く」(Hear)になりがちですが、「相手の言いたい/伝えたい/願っていること」を受容的・共感的態度で「聴く」(Listen)態度が『傾聴』と呼ばれます。
言い換えると、相手が自分自身の考えを整理し、納得のいく結論や判断に到達するよう支援することです。
「聴く」の字
体感とリフレクション
学びを行動に変える、学びから主体的に個々の能力開発につなげていく、ということについて、先にnoteに書きましたが、今回は学びと思考のスタイルについて書きたいと思います。
学びと思考のスタイル
学びの場をデザインする上で、「体感」だけで終わってしまうのは非常にもったいないです。
「体感」の後に、対話と内省・リフレクションを通して、思考し可視化・文章化することでようやく学びの定着に結びつきます。
インプロすることで才能が開花!
以前にも書きましたが、「インプロ(即興演劇)」は大きく分けて3つの使い方をされています。
(1)コメディショー:ライブシアターなどで、観客からお題をもらい、即興で演じるショー。 ここはまた2つに分かれて、ショートフォームとロングフォーム(さまざまな仕掛けを使って15分以上の長編即興芝居)があります。
(2)パフォーマンス力向上:いくら台本があっても、役者として必要なスキルはその場の呼吸(間合いや場
Yes, Andですべてはうまくいく
Yes, Andで世界を平和にする!と宣言して、活動をはじめたのが2003年春。
それから、いろんな方々が共感いただき、あちらこちらでYes, Andということばが使われるようになっていますが、ときどき「あれっ?」と思う、受け取り方をされている場面に出逢います。
2006年に幻冬舎さんから『Yes,Andですべてはうまくいく』という本を出させていただきましたが、あれから16年、、ずっとYes, A
なぜ、体感が大事なのか・・【2】
みなさんは、「Knowledge Model(知識習得のモデル)」という言葉をきいたことがありますか?
学びの場をデザインするにあたっては、学習者が学びを習得するプロセス「Knowledge Model」を理解し、学びの場づくりを行っていくことです。
全体像を次のような図で示すことができます。
Knowledge Modelとは
●KK (I know that I know)
自ら理解し
なぜ、体感が大事なのか・・
昨年からはじめました『体感して学ぶアドラー心理学講座』は、たいへんご好評をいただき、『体感して学ぶアドラー心理学研究会』として、月に一回ベースでオンラインで集まり、探求&研究を行うコミュニティが生まれています。
体験、体感することがなぜ大切か・・
わたしは、人財育成、教育というフィールドに入って20年になりますが、常に、体験&体感することをとても大切にしています。
それは、頭の中で理解したつも