見出し画像

【バレンタインデーSP】「スキ率」から真の人気記事を探る!

【はじめに】
この記事では、2022年2月14日(❤の日)ということで、「note」における「❤(スキ)」のプレゼントを頂いた皆様へのお礼ではないですが、「スキ率」からみる私の人気記事をご紹介、分析していきたいと思います。

0.スキ数ランキング

過去のダッシュボード公開記事でも、ご紹介していますが、まずは公式の「ダッシュボード」でも確認できる、単純な「スキ数」のランキングからご紹介していきましょう。それがこちらです。

おそらく上位は数も含めてほとんど変わらないと思うので、そのまま掲載。実は上位はすべて「俳句」の記事となっています。

やはり多くの方が参加されている「みんなの俳句大会」に関する記事が軒並み上位となっています。個人的には、私の作った俳句に関する称賛も有難いですが、私の「俳句」に関する記事を通じて、皆さんに俳句をより楽しんで頂きたいという思いが強いので、今回はそこを掘り下げたいと思います。

1.スキ率(スキ数 ÷ ビュー数)ランキング

「スキ率」の指標は単純に、「スキ数 ÷ ビュー数」として定義すると、

手元で約2%という結果になりました。これでも私としては改善してきた数字ですし、何より「スキ」を押して下さった皆様への感謝の気持ちで一杯です。ただそうして考えると、スキ率の高い記事とそうでない記事の差が露骨であることも感じられました。

今回は、スキ数2桁の記事を対象に、「スキ数」ランキングを見ていくことにしたいと思います。ここに読者の方々の要望があると信じて。

※手元に正確な数字はあるのですが、ダッシュボードを確認する時間で数に差が出てくると思うので、本記事では数字を少し丸めて掲載します。ご了承ください。

1位:約30% 「中田敦彦のYouTube大学」の書籍をクイズで紹介(その5)

私がnoteを始めた当初から「スキ数」の多いコンテンツだった、中田敦彦のYouTube大学の書籍をクイズで紹介シリーズ。その最新作となる第5弾が、2021年末現在で最高のスキ数を記録しました。実に30%です。

「中田敦彦のYouTube大学」ファンの方が「note」に多いこともあってか、比較的多くのスキをいただくことも多くて、Top10内には他にも、

9位:約12% 「中田敦彦のYouTube大学」の書籍をクイズで紹介(その4)

前年(2020年)に『SLAM DUNK』などを取り上げた「その4」も、約12%を記録しています。アレですかね、漫画がトップ絵や記事にあると伸びるんですかね?ww

2位:約21% 「1分間勉強法」の使えそうな部分だけピックアップしとく

実は2位も2021年初夏に公開した「勉強」系の記事となっています。こういったのは閲覧数が少ないため、普段のランキングではまず日の目を見ることは無いのですが、内容はこちらからどうぞ(↓)

石井貴士氏の著書『1分間勉強法』という本が、平成中期に一世を風靡したことがありました。
Amazonのレビューで☆3なことからも分かるとおり、内容に関しては賛否両論ですが、方法論ではなく「基本的な考え方」の部分には役立つ部分もあるなと思ったので、それを反復復習するために書いたのが上の記事です。

「知識の4段階」
・時間は短縮できるが、理解できないものは理解できない
・まったく知らないことを学ぼうとして、時間がかかりすぎている
・「ちょっと知っている」を「完璧」にするだけで、膨大な知識が手に入る

4色のクリアファイル(読書メモ)
赤 毎日復習
 人生の100冊と言っても良い本、何度も読み返したい
緑 週に1回 結構良い本だった、何度も読み返したい
黄 月に1回 参考文献として、いつか読み返すかも知れない
青 年に1回 もう2度と読まないであろう本

こういった部分を「note」で実現してるのが私の記事/マガジンとなります。役立つ「考え方」があれば、ぜひ応用してみましょう。

3位:約16% 「noteで歳時記〔新年〕」~初◯◯編~

3位に入ってくるのが、2022年の元日に公開した「noteで歳時記」シリーズから『初◯◯編』です。

今後も、タイミングよく、既存の俳句歳時記や季語を、私なりの違った目線で再編集していく記事を、note上の皆さんの記事と共に編纂していきたいなと感じました。『一年の計は元旦にあり』ですね。

4位:約14% 「noteで歳時記」〔秋・忌日〕分冊

昨年(2021年)公開の「noteで歳時記」で最もスキ率が高かったのが、この「秋・忌日」分冊でした。

通常の俳句歳時記では、巻末などに小さく並べられていることの「忌日」の季語を、令和に生きる私なりに解釈し直し、

(1)俳人以外を積極的に採用
(2)極力日の浅い方を積極的に採用
(3)「忌日」の概念にとらわれず、生前をnoteで振り返る

という3つを忌日分冊の編集ポリシーのもと書いた記事です。具体的には、

9月11日
・1957~1985:女優・夏目雅子
・1958~2009:漫画家・臼井儀人 『クレヨンしんちゃん』
・1932~2010:コメディアン・谷啓
9月15日
・1943~2018:女優・樹木希林
9月30日
・1930~2021:作曲家・すぎやまこういち

などといった感じです。これも別の季節でも編んでいきたいですね。

5位:約14% 「noteで歳時記」〔秋・植物〕分冊

このシリーズでトップ(全体でも2位)のスキ数を記録しているのが、この「秋・植物」分冊です。極めて多くの方(50以上)にスキを頂き、励みになった記事の一つでもあります。

(1)画像があった方がイメージが湧きやすい!
(2)食べられる植物は別の分冊を作成予定!
(3)科などで分類、これでも数は絞りまくった方!

紙の俳句歳時記と違って、紙面に制限がない「note」ですので、皆さんの素敵なお写真などを引用させていただく形で、『画像』を参照しながら、季語となっている植物の名前を知り、俳句を作句/鑑賞する際に置いて頂ければ嬉しいなと思った記事です。

私自身、あまり植物に明るくないのですが、この記事を編んだことによって交差点にある植物が「紫式部」という名前なのだと知り、そこから更に愛着が湧いたこともありました。ぜひ皆さんもお楽しみ下さい。

6位:約13% 「Rxログ(10/04)」

そんな中、6位に食い込んできたのが、まさかの「Rxログ」です。これは、2021年は「日付」順、2022年に「曜日」順に、毎日投稿している『今日は何の日』的な記事なのですが、全く平凡な日である10月4日が何故かスキ数で2桁近くいただき、このランキングにも上位となりました。

内容としては特記事項の少ない日なので割愛しますが、こうして毎日投稿を続けていると、どこで多くの方に届くか分かりません。そこに面白さがあるかなと感じました。日々更新していきますので、下のマガジンからもご参照くださいませ。

7位:約12% 「沙々杯」みんなの俳句大会 に投句します!

その後に上位に来るのが、『みんなの俳句大会』関係の記事です。これは、スキ数では軒並み上位に来ますが、それと同じく「閲覧数」も多いために、『スキ率』が若干控えめになっています。
※ちなみに、8・10位は2021年・夏の「アポロ杯」となっています。

2.スキ拡散度(スキ数 × ビュー数)ランキング

今度は逆の指標で見ていくことにしましょう。「スキ拡散度」と勝手に命名してみましたが、反対の「掛け算」した積によるランキングです。

『みんなの俳句大会』がまさにそうですが、スキ数が多くて、閲覧数も多い記事というのは、結果的に多くの人に私の書いた記事が届いている可能性が高いといえると思います。故に、「スキ拡散度」と名付けました。ここから新たな指標で、更に深堀りしていきたいと思います。

1位:10.5万pt プレバト!!歴代俳句ベスト50①【春/夏】

この指標で唯一10万を超えているのが、こちらの記事です。

2020年6月25日に「プレバト!!」で発表された『歴代俳句ベスト50』を、私が季節ごとに分けて紹介し直した記事です。閲覧が2,800、スキが30台後半となっており、累計で10万を突破した唯一の記事となっています。

2位:8.9万pt 俳句チャンネル ~助詞編~

続いても、俳句の記事。『俳句チャンネル』と題した記事の中から、皆さんが多く悩む壁の一つ『助詞』に焦点を絞った記事です。

この記事では、夏井いつき俳句チャンネルの内容を下地にしただけでなく、「プレバト!!」で披露された作品と、その添削を例にとって、多くの実例で紹介している点も多くの方に親しんで頂けた要因だと思います。

今、助詞編(その2)を書いていますので、タイミングをみて公開したいと思っています。

3位:3.5万pt 日本の歌、10年で2曲ずつ選んでみた

ここまで全く入ってこなかった音楽系が、3位にランクイン。『日本の歌、10年で2曲ずつ選んでみた』です。

この記事でポイントになるのが『1950年代』以前という時代設定でしょう。多くの方が語る音楽がここ半世紀ばかりになった令和において、区別がつきづらい20世紀前半の日本の音楽にフィーチャーしたことが新鮮に映ったのではないかと考えています。

この記事を拡張して、数値化しようと試みているのが、「Rxヒット指標」の記事となりますので、そちらもぜひお楽しみに!

4位:3.4万pt 連覇を目指す“Rx”の白杯応募3句

5位:2.5万pt 「第1回アポロ杯」夏の俳句5句

そして、4・5位に続けてランクインしたのが「みんなの俳句大会」の記事です。「スキ率」ではTop10入りしなかった一方、どちらも賞を頂いた大会ということもあり、より多くの方にご覧いただけたと思います。

あくまでも、私の作った俳句が評価されたことよりも「みんなの俳句大会」に参加されている中級者レベルぐらいの方に、俳句を始めて1~2年でぶつかりやすい壁や悩みを、私の記事で緩和できれば良いな、私の俳句が、私の記事を知るキッカケになれば良いなという思いで書いたので、更に多くの方に私の俳句の記事が届いて欲しいなと願っています。

6位:2.3万pt 昔、気象庁がやってた「生活季節観測」について調べてみた

こちらは、もともとスキを頂いていたのですが、全くの偶然で閲覧数が10倍以上になり、一気に6位にランクインしてきたタイプの記事です。

平日朝の情報番組「グッド!モーニング」で気象予報士・依田司さんが担当している『お天気検定』のコーナーで、ちょうど『生活季節観測』が取り上げられたことで、検索からたどり着いた方が多くいらっしゃったのだと推察します。

この記事は、俳句歳時記の『人事・生活』の季語とも親和性が高く、どこかのタイミングで復活させたいと思っているので、ぜひ皆さんも気象庁が嘗て行っていた「生活季節観測」について知ってみて下さい。

7位:2.2万pt 「競馬の歴史」を学ぶ ~10年ごと1頭だけ選んでみた~

初期に多く取り組んでいたのが、この「10年に1つ」を選ぶシリーズです。その中で意外と跳ねたのが「競馬の歴史」を学ぶシリーズでもある、『10年ごと1頭だけ選んでみた』の記事です。

他の競馬の記事なんかでもそうなのですが、基本的には「新しい」時代に関する記事が閲覧数では上位になることがほとんどです。

しかし、3位の「日本の歌」でもそうですが、我々が普段認知するよりも昔の事象というのは、歴史として確かにあるはずなのに省みる方が少ないと思います。こういった記事の希少性もあってか、多くの閲覧数を頂きました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?