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【読書メモ】「1分間勉強法」の使えそうな部分だけピックアップしとく

【はじめに】
この記事では、石井貴士氏が発売し平成中期に一世を風靡したベストセラー『1分間勉強法』から、宣伝的な部分だったり、本を1分で読むテクニック的な部分だったりを一旦除外して、使えそうな部分だけをピックアップしてみたものです。

何でこんな記事を書いたかと言うと、ブックレビューサイトで低評価の付いた理由の多くが、「宣伝」的な要素と「本で1分で読む」部分の要素に集中している印象を受けたからです。

1.全体的な部分

・思い込み、自己暗示をかけることで、
 「50m走のタイム」も自己新記録を更新できるし、
 習得できるスキルも増える(潜在意識の力)

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「1分間勉強法」の最終形
・タイム・マジック(時間短縮の魔法)
  ~1冊1分で勉強できる!~
・カラー・マジック(色に反応する右脳の魔法)
  ~1冊1秒=1分で60冊分の復習ができるようになる!~

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知識の4段階
① 見た瞬間に意味がゼロ秒でわかる    「顕在意識」
② 思い出すのに数秒かかるが意味はわかる 「潜在意識」
③ 見たことはあるのだが思い出せない      〃
④ 見たことも聞いたこともない

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「ちょっと知っている」を「完璧」にするだけで、膨大な知識が手に入る
まったく知らないことを学ぼうとして、時間がかかりすぎている

2.「勉強法」関係で使えそうな部分

・「手で書く」のが勉強時間を長引かせる諸悪の根源

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・「視覚特化」なのでスピードが早い

・勉強の極意は「短い時間で何度も繰り返す」
 ~短期記憶を長期記憶に移していく~

・時間は短縮できるが、理解できないものは理解できない

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3.「読書」関係で使えそうな部分

・自分の頭への最大の投資は「読書」

・(単純な知識レベルという観点で言えば、)
 200冊読めば、その分野の専門家になれる

・本を読まずに、本をよむ(空気をよむと同じで一瞬で感覚的に感じ取る)
 ~本のページからの印象に「感じ取る力」を使う~

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4.「1分間」関係で使えそうな部分

・10分(テン)→5分(ファイブ)→1分(ワンミニッツ・リーディング)
 1冊にかける時間を一度短くすると、過去の手法を遅く感じるように

・「1冊1秒」の復習を何度も繰り返す

・1日1冊だけなら、1日1分間の勉強で済む

4色のクリアファイル(読書メモ)
赤 毎日復習
 人生の100冊と言っても良い本、何度も読み返したい
緑 週に1回 結構良い本だった、何度も読み返したい
黄 月に1回 参考文献として、いつか読み返すかも知れない
青 年に1回 もう2度と読まないであろう本


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