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常連さんと新人さんのパワーの違い~人生相談

こんばんは、チーママやよいです!
ここ数日こちらのクッキーばかり食べています。
どこのクッキーかおわかりでしょうか?

いろいろなお味があります。
味が変わるせいかついつい
食べすぎてしまいます(笑)
箱にはちゃんと説明が・・・。
個人的にはセサミがお気に入りです。


ステラおばさんのクッキーでした!
企業理念が素敵ですね。
お料理もそうですが、食べる人のお顔を想像しながら、
おいしくなるように、という気持ちを込めて作るのが大切ですね~。

東京の書道教室 書道のはな*みち 主宰 スパルタ書道家 高宮華子先生の双子の姉、はな子ママのラジオ番組「はな子ママのお部屋」を聞いて、学んだこと、気づいたこと、感じたことなどを愛弟子兼チーママやよいの独自の視点も加えて書き連ねていきます。はな子ママのお部屋のnote支店としてもご活用ください。

はな子ママ、華子先生のことをもっとお知りになりたい方はこちらにアクセスしてみてくださいね。

書道のはな*みち きれいな字が書けると人生はもっと美しくなる

本日は久しぶりに人生相談のコーナーです。

先日、長くお付き合いいただいておりますnoterさまからご相談があり、華子先生に取り上げていただきました。
それでは最後までどうぞよろしくお願いいたします。

ご相談はこちらです。
「わたしは、サービス系個人企業なので、人が集まることが大切です。
長年に渡り悩んでいるのが、常連のお客さまの強いパワーで、新しく興味を持ってくれる方が入りづらくなってしまうことです。
常連さんももちろん大切ですし、その塩梅が難しいです。。。」
ということでした。

常連さんの圧が高い時、みなさまはどうされていますか?

個人企業でサービス系ということですので、飲食系なのかお教室系か何かはわかりませんが、お客さまに直接接するお仕事をされているのだと思います。

新規のお客さまを邪魔しない人”というのが正しい常連さんだと思いますが、そもそも常連さんとはどういう設定でしょうか。
みなさまもおわかりなように、常に通ってくれる人が常連さんですね。

ここで、
常連さんには2パターンあります。

ひとつは、
お店の店長やオーナーさんを独り占めしたいと思うタイプです。

そしてもう一つは、
「このお店が活気づけばいいよ」とお店のファンを増やしたいと思ってくれる常連さんです。

今回のご質問ですと、新規の方が入りづらいということですので、
前者の独り占めしたい系の常連さんではないでしょうか。
でも、これは仕方ないことかもしれません。
こちらの常連さんは、お店のオーナーとの関係が大事で、そこを独占したいという気持ちが強いからです。
そのため新規の方が入りづらい状態になっています。

では、どうしたらいいでしょうか。

まず考えることは、自分にとって
どちらが大事なのか”ということです。
もちろん両方大事だと思います。
でも、もし万が一、どちらかしか選べないのであれば、
常連さんと新規の方とどちらが大事でしょうか?
このことをまず考えてみます。

常連さんが独り占めしている状況では、そのサービスは広まっていきません。
選ばれた会員の方だけと仕事をしたり、その方にサービスするというのであれば、常連さんしか来なくてもいいでしょう。
でも、今回のご質問者さまはそうではないと思っていらっしゃいます。
長年悩んでいらっしゃるのですから。
この時点で、質問者さまは新規のお客さまの方が大事だと思っているのかもしれません。自分では気づかないうちに心の奥では。。。

主軸をどちらにおくか。

もちろん常連さんも大事ですし、新規の方も大事です。そして、そこからまたリピートしてくれる方も大事です。
両方大事です。
でも、ここで自分の主軸がどちらにあるかを考えた方がいい時期に来てるのかもしれません。

今回のご相談者さまの常連さんは個性が強くて、新規の方が入りづらくなっています。
これはどうでしょうか。
お客さまがお店に通ったり、講座を開いたりする時に、その常連さんは邪魔になってはいないでしょうか。

真の常連さんは、お客さまを連れてきてくれたり、その場の価値がわかっていたり、ファンを増やすということをしてくれるお客さまです。
でも今回の常連さんは、そうではなくて圧を与え続けています。

そんな常連さんでももちろん大事で、その塩梅が難しい・・・。

対応策としては、
常連さんの矛先を変えてみるのはいかがでしょうか。
例えば、自分と店長にしかベクトルが向いていないのであれば、新しいサービスを一緒に考えてもらいます。
飲食店だったら、お酒の奥深さを学んでもらったり、料理のメニューを考えてもらいます。
あるいは、側近のように横に置いて、イベントなどでボランティアやバイトとして手伝ってもらうなどです。
個性が強いお客さまだと難しいこともあるかもしれませんが、少しアングルを変えてもらうのが大事です。

または、常連さんと新規の方が来る日や時間を分けてみてはいかがでしょうか。
月水金は常連さんで新規の方は火木土・・・というように。
店舗を持っているかどうかにもよりますが、
基本的に一店舗一コンセンプトの方がうまくいくでしょう。
どちらが主軸で大事かを考えて、それに基づいてサービスを設計していきます。

通常は常連さんが大事で、新規の方はその中で雰囲気の合う人だけ少しずつ少しずつ集まってもらうようなスタイルが多いのではないでしょうか。

新規の方が入りづらい常連さんは、いい常連さんではないかもしれませんが、当然常連さんは大事にしたいものです。

では、自分にとってベストな常連さんはどういう人なのでしょうか。
週何回来てくれて、こんな話ができて・・・というようなことを考えます。
人と人とを繋ぐプロフェッショナルが理想の常連さんですが、理想の常連さん像はそれぞれ違うと思います。
ですが、こういうことを認識して、自分がどういうスタイルでやっていくのかを改めて考えてみるのもいいかもしれませんね。

常連さんも大事にしながら、新規のお客さまも開拓したい。
これは起業されている方なら誰しもが思うことだと思いますし、課題でもあります。
難しいテーマではあると思いますが、
自分の主軸がどちらにあるかを考え、視野を広げて対応していくことが大事でしょう。

本日は以上です。

具体的な対応策はお仕事内容によって変わってくると思いますので明示することはできませんが、参考にしていただければ幸いです。

ご質問ありがとうございました。
少しでもお役に立てれば嬉しく思います。

それでは最後に恒例の
今日の水書き書道のコーナーです。
今日の草書はこちら!
何の漢字でしょうか?

正解はこちら!
まずは行書で

次に楷書で

でした!


今日も最後まで読んでいただきありがとうございます😊

今日のロアくん🐈💕

ちょっと立ってます(笑)

おやすみなさい⭐


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