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#6鎌倉ぐらし-料理人ほっしゃんの話-

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ウェブマガジン「鎌倉めぐり荘の暮らし」
シェアハウスめぐり荘のメンバー:リーダーきむにぃ、ヒーラーさゆりさん、料理人ほっしゃん、私やつぽん の4人の暮らしを、ゆるゆる綴ります
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それでは今回の #ほしゃめし  です。どうぞ!

** ◇インドプレート**
・クミンのターメリックライス
・さつまいもとイチジクのサモサ
・赤玉ねぎとトマトのアチャール(インド風ピクルスのようなもの)
・グリル野菜(なす・かぼちゃ)
・オクラのスパイスいため
・水菜のサラダ

** ◇14種のスパイスカレー**

** ◇桃とハーブのヨーグルトサラダ**

料理人ほっしゃんが、ひとつひとつ作った料理たち。

めぐり荘中にスパイスの芳しい香りが広がって、すっかりインド料理屋さんの様相である。

◇インドプレート

野菜たっぷりの色鮮やかな一皿。

さつまいもとイチジクのサモサはほくほくと甘くて、ボリューム満点。

赤玉ねぎとトマトのアチャールは、きゅっとつばがたまるすっぱさにスパイスがきいていて、カレーの箸休めにぴったりだ。

オクラのスパイス炒めやグリル野菜も、素材の甘みが生かされていてとてもおいしい。ほしゃめしはいつも、野菜のポテンシャルが最大限発揮されていてすごいのだ。

◇14種のスパイスカレー

スパイシーなんだけどヒリヒリするような辛さはなくて、口いっぱいに豊かなスパイスの味と香りが広がる。もうね、めちゃめちゃおいしい。

ほっしゃんは基本のスパイスを合わせたあとに、味を見ながら自分で調整していくのだそう。入れたスパイスをひとつずつ思い出して紙に書いてくれたんだけど、数えてみたら14種類も入っていたとのこと。

◇桃とハーブのヨーグルトサラダ

はちみつ漬けにした桃をプレーンヨーグルトであえて、塩やスパイスをきかせたフルーツサラダ。さっぱりとしておいしい。

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この日いっしょに食卓を囲んだのは、ほっしゃんと私(やつぽん)の同世代コンビ。ほっしゃんは私よりひとつ年上で、今年26才になる。早口の広島弁をしゃべる、まっすぐな女の子だ。

ぽん:ほっしゃんの料理への姿勢を見ていると、何かを極めるためには、日々学んではアウトプットすることを、地道にコツコツとやり続けることなんだなと思わされる。尊敬してる。

ほしゃ:そうかなあ。じゃけど、こうしてアウトプットする(人に料理を振る舞う)ようになったのはつい最近のことで、関東に戻って来てからなんよ。

ぽん:そうなの?それまでってどんな生活していたんだっけ。

ほしゃ:まず、新卒で入った会社を1年でやめて、徳島に行ったんよ。そしたら頭がスパークして、旅をして生きていこうと思ったんよね。これがだいたい2年前。

ぽん:スパークについても気になるけど(笑)、それから?

ほしゃ:穂高養生園(長野にある養生施設)で住み込みのインターンを始めて1年間働いたけど、そのときは主に料理人の補佐という立場やったけん。

ぽん:そうなんだ。

ほしゃ:そのあとは宮島のカフェで働いたり、久留米のマクロビのお店で働いたり、広島のパン屋さんで働いたり、あちこち行ってた。で、2年ぶりの定住の地が鎌倉なんよね。

ぽん:そうなのかー。じゃあ、ほっしゃんはインプットの旅がひと段落して、今がまさにアウトプットして力を試していくタイミングってこと?

ほしゃ:そうねー。まだまだ自分の腕に自信がないんじゃけど。少し前まで、人に食べてもらうのが嫌だったくらい。

ぽん:そうなんだ、こんなにおいしいのに...、ストイックすぎる。私さ、ほっしゃんに刺激を受けて、文章書く頻度があがったの。それで毎日寝不足だけど(笑)下手でも恥ずかしくても、愚直にアウトプットし続けないと前に進めないなと思って。上には上がいるし。

ほしゃ:そう!上には上がいるんだよ。自分がいくら頑張っても無駄、って思うときない?

ぽん:あるある!!ほっしゃんもあるんだ。

ほしゃ:たくさんあるよー。でも、自分の大好きなことじゃけ、続けたいんだ。

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そんな料理人ほっしゃんがごはんを振る舞うイベントが、今後開催されていく予定です^^ ほっしゃんのごはんは人を癒す力があるので、ぜひいろんな人に食べてもらいたい!

告知をお楽しみに♪

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