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2022年2月の記事一覧
川内有緒『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』(書評ラジオ「竹村りゑの木曜日のブックマーカー」2月24日放送分)
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<収録を終えて>
( 毎度のことではあるのですが)もっともっとお話したいことがいっぱいあったのに……! と、悔いを残しながらの収録でした。
むしろリスナーさんのお隣に座って、作中に挟み込まれるアートの写真を指差しながら一緒に感想を言い合いたいくらい。
思えばその近さは、1つのアートを前にした時の川内さん(
柿沼陽平『古代中国の24時間』(書評ラジオ「竹村りゑの木曜日のブックマーカー」2月17日放送分)
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<収録を終えて>
こことは全く違う世界に生きる人たちは、どんな暮らしをしているの?
そんな想像をすると胸がときめきます。自分たちとは全く違った常識や生活習慣があって、その中で日々の一喜一憂があり、一人ひとりの人生があるのだということに、人類が生きていくための涙ぐましい努力や逞しさ、知恵を感じるのです。
『
瀧羽麻子『左京区七夕通東入ル』(書評ラジオ「竹村りゑの木曜日のブックマーカー」2月10日放送分)
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<収録を終えて>
バレンタインを前に、何かきゅんきゅんする恋物語が読みたい……!
そんな思いからチョイスした『左京区七夕通東入ル』は、理系男子×文系女子が京都を舞台に恋心を紡いでいくという物語です。明るい陽キャな主人公が、控え目で少し影のある陰キャの男の子に惹かれていく様子は微笑ましくて思わず応援したくなりま
書評ラジオ「竹村りゑの木曜日のブックマーカー」2022年2月のラインナップ
2月になりましたね。
今年の立春は2月4日だそうで、もう私達は春を迎えていることになります。
実感は湧きませんが、言葉の上で春を味わうのも豊かなことですよね。
そこで、春らしい短い詩をご紹介したいと思います。
明確に春という言葉が出てくるわけではないのですが「花」「蜂」の季語が晩春なため、春の詩なことが分かります。
それにしても、なんて優しい、まるで少しでも力を入れたら壊れてしまいそうほど繊細
宮本道人・難波優輝・大澤博隆『SFプロトタイピング』(書評ラジオ「竹村りゑの木曜日のブックマーカー」2月3日放送分)
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<収録を終えて>
今回の収録は本当に困ってしまって、というのも用意していた原稿の1/3程度しかお話できないままタイムリミットになってしまったのです! 続きはnoteに書こうと思いつつ、ちょっと悲しい気持ちでした……。
さて、番組の中では、SF作家の発想は荒唐無稽なもののように思われて、実は緻密な研究に基づい