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大好きな先生、さようなら。


先日、5歳の息子が通う習い事
忍者ナインについてご紹介しました。


忍者ナインの先生の一人に
とても元気な女性がいます。

彼女はいつも元気ハツラツ!

見ているわたしも元気をもらえます。

また、子どもたちには優しく、
ときに厳しく指導をしてくれていました。

そんな彼女。

昨日が最後の日だったのです。

息子もその先生が大好きだったので
息子の字で書いたお手紙を用意しました。

手紙を息子に託して
いざ、忍者ナインへ。

「おはようございます!」

息子があいさつ。

わたしは先生に
「よろしくお願いします」
とお願いし、自宅に帰りしばし休憩。

そして、いつものように10分前くらいに
迎えに行きました。

上忍、中忍コースが混ざった対抗戦が終わり、ついに先生との最後を迎えることに。

わたしも先生にひと言お別れのあいさつがしたかったので、息子が帰り支度を整えて出てくるのを待ちます。

息子はいつも支度が最後の方だったので、
その先生も一緒に見送りに来てくれていました。

しかし、昨日はパッと支度が終わったのか、
すぐにわたしのところへ。

息子が

「ありがとうございました!」

と帰りのあいさつ。

しかし、その先生は見当たりません。

息子に手紙のことを聞くと、
はじめに渡してあるとのこと。

じゃあ、仕方ないか…

最後にあいさつしたかったけどな。


わたしと息子は、いつものように施設の脇を抜けて駐車場まで歩いて行きます。

すると、裏口に人だかりが。

そこには、先生との最後の別れを惜しむ
子どもたちと保護者がごった返していました。

「あっ先生だ!」

息子も気付きます。

わたしは最後にあいさつしていこうかな

と一瞬思いましたが、
時間がかかりそうだったので

まあいいか

と車に乗り込みます。

エンジンをかけ、発車。

車内からその先生がチラリとみえました。

そのときわたしは

ああ、やっぱり最後にあいさつしておけばよかった

と後悔しました。

そのあと、後悔の念がムクムクと膨れ上がり
一日中頭から離れませんでした。


少し待っていればよかった。

ほんの少しだけ。


ひとこと
「お世話になりました」

とあいさつしたかった。

息子にもちゃんと別れを惜しんでもらいたかった。


後悔しても、もう次回の忍者ナインには
先生はいない。

ほんと、情けないです。

・・・

心がモヤモヤして仕方がなかったので、
noteに書き殴ってしまいました。

みなさん、お付き合いいただき
ありがとうございました。


・・・


最後に先生へひとこと。

3ヶ月間、短い間でしたが
息子がお世話になりました。

お元気で!


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