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産直飲食店運営のススメ

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飲食店コロナ対応策まとめ

飲食店コロナ対応策まとめ

これまでの新型インフルエンザの時と同様に終息すると、私も軽く考えていたのですが、イタリアやアメリカの感染者数、現在ギリギリの対応を迫られている東京の状況を見ると、長期化の様相を呈して来ましたが、「止まない雨はない」ので、頑張っていきましょう。

飲食店さんあっての我々ですので、少しでもお役に立てればと思い対策まとめてみました。

私は司法書士でも、税理士でも無いですが、経営者目線で、飲食店さんが対

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柑橘サワー

柑橘サワー

コロナウィルスの影響が飲食業界にも暗い影を落としていますが、憂えいていても何も変わりません。回復後に爆発できるような準備を今から実施していきましょう!

八朔サワー今回皆様へご提案させていただきたいのは、「柑橘サワー」です。昨今のレモンサワーブームから、当社店舗でも販売しています。我々が今回提案させていただくのは、「峯村さん(和歌山・由良)の八朔サワー」。季節限定で、3月中旬~4月まで(おっしゃっ

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いい素材のものはシンプルに提供するが鉄則

いい素材のものはシンプルに提供するが鉄則

こだわり野菜も、実は手の込んだ料理をしてしまうと、「素材そのものの味なのか、料理の味付けなのか」が一般の方々はよくわからなくなってしまいます。ですので、素材そのものの実力を理解していただくためにも、できる限りシンプルに提供していただくというのが原則となります。

シンプルに提供するためのおススメの方法
・生 ・焼き ・蒸し

の3つが基本ベースとなります。

これらを、前菜(お通し)、メイン、付け

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野菜を主食で提供する

野菜を主食で提供する

最近のトレンドは、「野菜を主食に」。スーパーのサラダコーナーでもコンビニでも飲食店でも、ランチの主食として野菜を提供するスタイルが定番となりつつあります。

ランチメニューの中に、Aセット・Bセットに加え、サラダランチのご提供をおススメさせていただいています。常連さんも毎日ランチに重たい料理ばかり頼むのは辛いところもありますし、なにより健康を意識した時に「お肉ばっかり食べていたのでは・・・」と罪悪

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野菜の魅せ方」がシズル感を生む(ディスプレイ篇)

野菜の魅せ方」がシズル感を生む(ディスプレイ篇)

実は、美味しい野菜を美味しい料理で提供しているだけでは、こだわり野菜の取り組みはうまくいかないことがあります。お野菜の説明を聞いたり、見たりしてから、お客様がその料理を食べると、本当の野菜の実力が100%伝わるようになります。要するに、きれいな器に盛って料理を提供することと同じことなのです。

野菜のディスプレイ
お野菜を提供していくにあたって、こだわりを最も手早く伝える方法です。うまくコントロー

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野菜の温度・湿度管理

野菜の温度・湿度管理

良くご質問いただく中に、野菜の温度管理に関するご質問を頂くことがあります。一つ一つの野菜の種類別で温度管理をしていくことは事実上不可能な部分もありますが、注意しておくべき点がいくつかありますのでご紹介したいと思います。

玉ねぎ
たいていのお野菜は、冷蔵保管してもよいものですが、玉ねぎは要注意です。低い温度が苦手ではありませんが、野菜の中でもトップクラスに「湿度」を嫌います。ですので、「風通しの良

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「店長の意欲」が成功への必要条件

「店長の意欲」が成功への必要条件

社長のやる気と現場のやる気の乖離(かいり)
社長がやる気満々で「これからは野菜で差別化だ!」とお話を頂くことがあります。その時にいつも我々からお願いすることがあるのですが、「現場の方からやりたいという人を募ってください」とお話します。

どういうことかといいますと、結局現場で実践するのは、店長であり料理長であったりします。「これからは野菜で差別化だ!」と思っている社長の想いをいまいち理解できず、現

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