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清々しい文化の日に規模縮小ながら第70回鹿児島おはら祭りが開催されました!

昨年はコロナの影響で開催が中止された鹿児島おはら祭り・・・と思っていたら中止になったのは前夜祭にあたる夜祭りで、踊り連は規模を縮小して開催したらしいけど、はっきり覚えていないのですよね。🤣

まぁそんな感じで今年も前日2日の夜祭りを止めて、本日11月3日の踊り連のなり歩きが開催されましたよ。(^^ゞ

なんでも南九州最大のお祭りということで多くの人で賑わうのだけど、そこは何と言っても鹿児島ですからね、そんなに人口がいるわけじゃないので多いとは言っても、目抜き通りの沿道沿いに人だかりができる程度です。😅

なにしろ普段がそんなに人出がないうえに、不要不急の外出自粛でめっきり外出する人が減りましたもんね。(^_^)b

そんな中で今年のおはら祭りは、昭和24年11月15日に鹿児島市制60周年を記念して開催された第1回から数えて、節目となる第70回目のおはら祭りになるそうなんですよ。


コロナ前は2万人を超える参加者がそれぞれ踊り連を編成して大通りを踊り歩くわけですが、今年の第70回目のおはら祭りは、踊り連を77団体、総勢でおよそ2,800人が参加するという10分の1の規模に縮小して開催されました。

また、昨夜は「オータムナイト花火大会」が催されて、花火が打ち上げられたようですが、残念ながら鑑賞することはできませんでしたね。😅

このオータムナイト花火大会は、例年夏の開催だった「かごしま錦江湾サマーナイト花火大会」のかわりに、規模を縮小して開催するおはら祭りの前夜祭代わりに「オータムナイト花火大会」として振りかえたイベントです。

第70回目の節目となる「おはら祭り」とはいえ、規模も大幅に縮小されているし、あまり鹿児島に住んでいなかった私たち夫婦にとっては、あまり馴染みがなくて郷愁もそそられないんですよね。🤣

そもそもが徳島県の阿波踊りを手本にして、それまでのパレード方式で行っていたお祭りを、踊り連方式に改めたのが12回目辺りからで、そこから低調だったお祭りが徐々に参加者も増えて、市民のお祭りになったらしいです。

パレード方式の頃は婦人会が中心となって踊っていたのが、踊り連方式にしたことで職域グループや町内会とか、友好団体グループなどの参加が急増して一気に盛り上がるようになったんですね。

でもこの頃のパレード方式を私は知らないのですよ。

パレード方式で開催されていた頃は、今の鹿児島中央駅(当時は西駅)からと、鹿児島駅(当時は本駅)と、松方橋からの3カ所からパレードをスタートして、照国神社まで踊っていたらしいです。(^_^)b

このパレード方式が昭和48年に変更され、電車通りを歩行者天国にして踊りの舞台にするという形に変わったんですが、この歩行者天国の大通りを踊り連が順番に並んで踊り歩くスタイルのお祭りになったとのことです。

おはら祭りが踊り連方式で歩行者天国を、盛大に踊り歩くようになってから2年後にいったん鹿児島に帰ったので、この踊り連方式のおはら祭りしか私は知らないのですね。😅

その後に大阪や東京、千葉・福岡と住み暮らしていくうちに、各地のお祭りを見てきましたが印象に残っているのは、諏訪の御柱祭おんばしらと博多山笠が迫力ありましたね。😤

博多山笠の怒濤の如き迫力を見せられると、ただ踊り歩くのを眺めるお祭りって物足りない気がするんですよ。

「博多どんたく」もそんなパレードのお祭りなんですが、福岡に住んでいるときでもあまり興味が湧きませんでしたね。😅

まぁね、そんなことはさておき、今や「おはら祭り」はお祭りと言うよりも伝統行事の仲間入りを果たして、もはや鹿児島だけでなく南九州を代表する行事になっているようです。(^_^)b

・・・南九州ってどこまでよ、と疑問を持ったあなた、鋭いです。😅

熊本県は中九州なので、南九州と言えば鹿児島県全土と宮崎県・・・でしょうかね。

一般的には九州を二分するときに鹿児島・宮崎に熊本を加えて九州南部または南九州と区域割りしているようですが、一部の行政組織や民間企業では大分を加えた4県を南九州管轄・担当区域にしていることもあるようです。

私の個人的な印象では、鹿児島県と熊本県との県境のラインを、そのまま東に延ばして行った線で分けられる宮崎県南部と鹿児島県全土が、南九州としてもっともしっくりくるんですよね。(^_^)b

手元に地図のある方は一度ご覧になってみるとわかりますが、昔の薩摩藩の版図であるエリアに飫肥藩を加えたエリアか、それに佐土原藩まで加えたエリアが南九州ではないかと。

そのことがよくわかるようなイラストマップを見つけたので、こちらをご覧になると一目瞭然だと思いますね。

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<南九州略図 | 空也十番勝負/双葉社 より引用>


上記のイラストマップは「空也十番勝負」っていう記載があるので、佐伯泰英さんの時代小説「空也十番勝負」の解説サイト用に作成されたのでしょうかね。(現在はリンク先のサイトは公開終了となっています)

佐伯泰英さんの作品はほとんど読み終えたので、また誰か面白い時代小説か剣豪小説の上手い作家さんを探さなければ・・・。🤔

ただね、時間がないから読みたい本を見つけても、読む時間が細切れになっちゃうので熱が冷めるんですよね。😅

なのでしばらくは手持ちの読了本を、あさることにしたいと思います。


ってことで、今回は
清々しい文化の日に規模縮小ながら第70回鹿児島おはら祭りが開催されました!」という鹿児島おはら祭りの話題でした。
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。


では!

数減らし  おはら祭りも  のほほんと


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