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我が子をイジメや暴力被害から護るのも我が身のことも精神論では解決できないという話。

もし我が子が学校でイジメられていると知ったら、親として何を為すべきか考えたことがありますか、というより考えていますかとお尋ねしたほうがいいかも知れないけど、いずれにしろ見過ごしたままではいられませんよね。

イジメは幼い子どもから社会人にまで幅広く存在しているわけですが、加害者に当たる立場の者には、そんな酷いことに手を貸しているという認識が無かったり、あったとしても薄いから行動に移せるんだと思います。🤔

先日もnoteの記事で、痛ましくて切なくなるような体験談を読ませてもらったんだけど、ほんの些細なことや理不尽なことが引き金になって、群集心理や同調圧力に負けて加害者仲間になってしまうケースが多いのですね。

そんな貴重な体験談をちょっと前に読んだことがあるんですが、その記事を公開してくださったのが、Norikoさんです。😥


このNorikoさんの体験談を読むと、ようこそ大人の対応で乗り切られたと感心するけれど、ご本人の心中を思えば、そんな生やさしい感想で片付けることなどできないくらいの現実があったんだろうと、想像するところです。

似たような体験をされた方も多いということは、コメント欄でも判断できるけど、そういう悲惨な体験を我が子がすることになったらと、想像するだけで胸が締め付けられるような思いに駆られるのが、親なんだと思うのね。😥

親としては、我が身のことよりも真っ先に解決すべき問題なので、そういう事態に陥る前に、きちんと我が子がイジメに遭わないように、優しく強く賢く育てる必要があると思っています。(^_^)b

それにはただの机上の空論や、語って聞かせるだけの精神論では、じゅうぶんな効能を発揮することはできませんよね。🤔

それに短期間で身につくようなことでもないので、当然ながら時間も年単位で見積もる必要がありますね。

それでもやるべき価値があるのが、子どもの育成という大事業なので、親は心して子育てに向き合うべきだと考えているんですよ。(^_^)b

もちろん我が子だけで無く周囲にいる子どもの同じで、子どもは地域の宝であり、これからの地域社会や会社や組織・・・ひいては国の柱になり得る人財の若芽ですもんね。🤗

私個人の考えと先に断っておきますが、子どもにスポーツや武道などに取り組ませる場合は、チームプレーの運動競技だけをやらせるべきじゃないという考えを持っているんですよ。

チームプレーの運動競技だと、どうしてもチームのレギュラーになるためのポジション争いが生じてしまい、悪い言い方をすると足の引っ張り合いになりがちという、人格養成の面でマイナス要因になることがあるという点。

同じポジションを競う仲間の怪我や不振を心密かに喜んだり、場合によっては自分にとって都合が良いと露骨に喜怒哀楽を表現したりと、チーム内の一体感に欺瞞が生じやすいと考えているんですよ。

だから、仲間と競う在り方に切磋琢磨の競い方は奨励するけど、ポジション争いやレギュラー獲りで競わせるのは、弊害もあると思うのであまり推奨できないという考えですね。(^_^)b

これは武道であれば良いといっているのではありません。

武道であっても、現在は競技スポーツになっている剣道・柔道などは、レギュラー入りを競うし、何よりも他の競技以上に練習の成果を個人の勝ち負けで決めるという面が強いので、他の競技とあまり差はないかもしれません。

ただ人格養成ということでは、剣道にしろ柔道にしろ先駆者たちの教導によって重要視されているので、運動部なり道場なりでその差はあれど、運営方針の根幹に据えているところも多いと思います。

できたらそういう武道を選ぶか、合気道や空手道や少林寺拳法といった町道場があるようなら、週の何回かは通わせて身心ともに強くなる我が子を長い目で見守ってはどうでしょうか。

チームプレーの運動競技を否定するわけじゃないけど、子どもの心を強くしてイジメに遭わないように育てるとか、イジメに遭っている子を助けたりイジメそのものを無くすようなリーダーシップを養成すべきということです。

それには、足の引っ張り合いという、低次元の競い合いを超越した精神面の強さを養う必要があるし、正義を行うときに裏付けとなる「力」が備わっている必要がある、ということなんですよ。(^_^)b

正義のない力は暴力であり
力のない正義は無力である

たとえいくら強くても正義がなければ、ただの暴力行為でしかない。
いくら正しいことを唱えても、正すことを実行できなければ意味が無い。

せめて身に降りかかる火の粉は、自分で振り払える度量と行使力を備えたいもんだよね、というのが今回のまとめですね。(^_^)b

話の流れで、ついでに護身術のマガジンを紹介しておきます。


せめて我が身を護る術くらいは、いくつになってもマスターしておくに越したことはないですからね。(^_^)b


ってことで、今回は
我が子をイジメや暴力被害から護るのも我が身のことも精神論では解決できないという話。」という我が子を護り我が身を護る心構えの話でした。
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。


では!

万一も  平常心で  のほほんと


<昨日のサブアカ投稿記事>


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