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○○トレブームの中トレーニングとワークアウトの違いを理解していますか?

ここ数年、フィットネスブームが続いている中で、「筋トレ」や「自重トレ」など、「○○トレ」という言葉をよく耳にするようになりましたね。

ジムやスポーツクラブに通い始めた人はもちろん、家庭でも気軽に始められるエクササイズが増え、健康志向が高まっていることを感じます。

ですが、この「○○トレ」という言葉、本当にその意味を理解して使っていますか?

そもそも「○○トレ」は「○○トレーニング」の略称ですが、最近では本来の意味が少しずつ変わってきている気がします。

たとえば「脳トレ」や「ゼロトレ」など、フィットネスとは直接関係のない分野でも「トレ」という言葉が使われるようになりました。

もはや「トレ」という言葉をつければ何でもトレーニングっぽく聞こえる、そんな風潮すら感じます。

私自身もその流れに乗って、「杖トレ」(じょうトレ)という言葉をたまに使っています。これは杖術トレーニングを略したものですが、正直なところ、世間にはまだ全くと言っていいほど認知されていません。

でも実際には、杖トレは認知機能の維持に役立つ運動でもあり、高齢者の方にとっては非常に効果的です。認知予防としてもおすすめしたいんですよ。

トレーニングとワークアウトの使い分け、できていますか?

そんな私ですが、「トレーニング」と「ワークアウト」という言葉の使い分けについて、ちょっと考えてみたことがあります。

普段何気なく使っているこれらの言葉、実は意味やニュアンスに大きな違いがあるんです。特に、私自身は「ワークアウト」という言葉を意識して使い分けるようにしています。

ただ、この使い分けはあくまで自分の中での話であって、外向けに発信しているわけではありません。

私の発信力が微力なのは分かっているので、そこはあまり気にせず。😓

ですが、言葉をどう使うかで、自分の意識も大きく変わることがあるんですよね。たとえば、日本では「トレーニング」という言葉が、スポーツジムやフィットネスに関連してよく使われます。

しかし、この言葉、アメリカでは少し違った意味合いを持つことがあるんです。

アメリカでの「トレーニング」の意味、知っていましたか?

日本では、運動やフィットネスのことを「トレーニング」と呼びますが、アメリカで同じ言葉を使うと、別の意味で受け取られることがあるようです。

もちろん、言葉そのものは和製英語ではなく、英語圏でも使われる言葉なのですが、その意味合いには違いがあります。

アメリカでは「トレーニング」という言葉は、主に軍隊での訓練や、犬の調教、さらには懲罰的な意味合いの強い「鍛錬」を指すことが多いそうです。

つまり、何かを「訓練される」こと、つまり外部から強制的に行わされる行為として使われることが多いのです。

日本人が考える「身体を鍛えるためにジムに通う」という前向きなイメージとはかなり異なるんですよね。

もしアメリカで「昨日、ジムでトレーニングしてきたんだ」と言ったら、相手には「無理やりやらされたの?かわいそうに」といった感じで、ちょっと同情されるかもしれません。

そのくらい、「トレーニング」という言葉には自発的な取り組みではない、というニュアンスが含まれています。

ワークアウトは「自分からやること」を意味する

では、アメリカでは「自発的に身体を鍛える」ことを何と呼ぶのでしょうか?

その答えは「ワークアウト」です。
アメリカでは、フィットネスや運動に取り組むことを「ワークアウト」と言います。

日本では「ワーク=仕事」、「アウト=外す」というように、仕事を終わらせる意味と捉えがちですが、アメリカでの「ワークアウト」はもっとポジティブな意味を持っています。

実は「ワークアウト」には「解決策」や「問題解決」という意味があり、自分の目標達成のために、自ら積極的に取り組む行為として使われています。

筋肉をつけたい、健康を維持したい、ダイエットを成功させたい、そういった「自分の目的」に向かって行うのが「ワークアウト」なんですね。

たとえば、アメリカでは、仕事における問題解決のプロセスや、自ら課題に取り組む姿勢を指しても「ワークアウト」という言葉が使われます。

まさに、自分の意思で取り組むという姿勢が大事なのです。

日本でもワークアウトを取り入れてみよう

ここまで「トレーニング」と「ワークアウト」の違いについてお話ししましたが、いかがでしたか?

日本ではまだ「トレーニング」という言葉が主流ですが、少し意識を変えて「ワークアウト」という言葉を使ってみると、運動への取り組み方も変わるかもしれません。

もちろん、場面によっては無理に言葉を使い分ける必要はありませんが、もし自分の中で「自発的に取り組む」という意識を持つことができれば、それが結果に大きく影響するはずです。

目標を持って、積極的に身体を動かすことで、ダラダラと運動するのではなく、効率的にフィットネスの成果を上げることができるかもしれませんよ。

自分の意志で取り組む「ワークアウト」、ぜひ試してみてくださいね。

次回は、「ワークアウト」の持つさらなる意味と、それが私たちの日常生活にもたらすメリットについて詳しくお伝えする予定です。ぜひお楽しみに!


ってことで、今回は
○○トレブームの中トレーニングとワークアウトの違いを理解していますか?」トレーニングとワークアウトの言葉の違いについての話でした。😄
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。


では!

どうせなら  自分の意思で  のほほんと


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