見出し画像

千本今出川「護念寺/上善寺/浄土院/燈明寺/親縁寺」ひっそりしてるが侮るなかれ

京都市内ブラリして、久しぶりに大報恩寺→北野天満宮→平野神社のゴールデンコースへ!桜の時期がおススメです!!


変更履歴
2024/03/27 初版


▼HP▼アクセス▼祭神・本尊と脇時

※後述「▼見どころ」参照

▼見どころ

 バスを降りると奇麗な桜が!!

▽護念寺:京都市上京区南上善寺町166

 バスを降りて、寺があるわ~と覗いたら桜が奇麗だった。
 かつては臨済宗の尼寺で「京都尼寺五山」の一つだった。当寺は父・源為義の菩提のために天台僧・護念慈応上人が創建。応仁の乱などを経て浄土宗として再興された。

 本堂と地蔵堂からなる寺。

 洛陽延命六地蔵巡りの本尊・延命地蔵菩薩が見仏できるが、期間限定のようですね。「京都浄土宗寺院特別大公開」をチェックです。
 すでに見仏されている方がいるので、気になる方は次を参照してください。

 本堂の本尊・阿弥陀如来と聖観音と勢至菩薩の脇侍が安置されている。阿弥陀如来像の胸に卍があるようですね。胸に卍のマークと言えば、「浄瑠璃寺」と「安楽寿院」ですかね。

▽上善寺:京都市上京区千本通今出川上る南上善寺町143

 「六地蔵めぐり」で有名な鞍馬口の上善寺の前身の寺。豊臣秀吉の都市計画により鞍馬口に移転し浄土宗に改宗。その後、現在地に元上善寺が再建された。

→参道左の御堂「元三大神」「大黒天」「毘沙門天」

 途中の左手に大師堂がある。中には最澄作といわれる大黒天像が安置されている。大黒さんの縁日(甲子の日)の午前中だけご開帳されるよう。

→本堂と桜

 本堂の聖観音は虫食いが目立つのだが、顔は虫食いがないという不思議な現象が起きている。

→そのほか

 奥に墓地があります。事前調査なしで行ったのでスルーしていますが、この墓地に入って右手に進んだ左に「仮名手本忠臣蔵」に登場する早野勘平の妻・お軽(おかじ)の墓がある。墓石には「清誉貞林法尼」と記されているよう。

▽浄土院:京都市上京区千本西入南上善寺町179

 「湯たく山茶くれん寺」とは、秀吉が北野の大茶湯に赴く途中で当院に立ち寄りお茶を所望したところ、住職が茶道の未熟を恥じて白湯ばかりを出したことから、秀吉が名付けた俗称。

 創建は平安時代の藤原期で、宗印が開基となり般舟院(はんじゅういん)の隠居所として創建されたとする。

こちらは一般公開はされてませんが、事前に予約をすれば拝観が可能とのこと。御朱印の授与もされている様子。

そして、ちょっと面白い通称を持つお寺で「湯たく山茶くれん寺」という異名を持ちます。京都にはいろんな通称を持つお寺がありますが、ちょっと長い通称(笑)

↓引用元

▽燈明寺:京都市上京区六軒町通今出川上る佐竹町119


▽親縁寺:京都市上京区佐竹町122

 御本尊は阿弥陀如来で、他に十一面観音、大日如来を安置する。大日如来は洛陽五智如来の一つ。大日如来、須弥壇台座は、1868年の神仏分離令後に北野天満宮の楼門右手にあった多宝塔から移されたものなんだそうな。須弥壇の金具、華鬘に北野天満宮の神文「梅鉢」がある。

▼旅行記▼セットで行くところ

2023年京都の桜🌸岡崎周辺🌸京北パワスポ「賀茂神社/常照皇寺など」美味◆京都左京⑮上京⑦北⑦京北①◆|やんまあ@旅行記 (note.com)

仏像展


#千本今出川
#護念寺
#上善寺
#浄土院
#燈明寺
#親縁寺
#京都市上京区
#桜
#京都尼寺五山
#源為義
#護念慈応上人
#洛陽延命六地蔵
#延命地蔵
#京都浄土宗寺院特別大公開
#六地蔵めぐり
#湯たく山茶くれん寺
#阿弥陀如来
#十一面観音
#大日如来
#神社仏閣
#やんまあ
#やんまあ旅行記
#旅行記
#やんまあ神社仏閣
#仏像
#旅のフォトアルバム
#わたしの旅行記
#一度は行きたいあの場所
#人文学
#京都
#京都旅行
#京都桜
#京都ツウシリーズ
#桜
#旅行・おでかけ
#京都花シリーズ
#京都神社仏閣シリーズ

この記事が参加している募集

旅のフォトアルバム

一度は行きたいあの場所

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?