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三重国宝6つの内4つはここ!本山「高田本山専修寺」真宗十派で国宝【三重北シリーズ】【三重津シリーズ】

一身田駅から高田本山専修寺の門前町は寺の参道に町が立っていることから、力のある寺だったことがわかる。高田派本山の門前町は、末寺や商家が建ち並び、その外側には堀があり、現在も寺内町の様子をとどめている。

変更履歴
2024/04/07 目次追加



▼HP▼アクセス

三重県津市一身田町2819番地

▼祭神・本尊と脇時

 ※後述の「▼見どころ」参照。

▼見どころ

 600以上もの寺院を数える真宗高田派の総本山。寺内には親鸞上人の木造を中央に暦代上人画像を祀った「御影堂@国宝」や「如来堂@国宝」がある。山門@重文、唐門@重文など建物に注目すべし寺。唐門は五七桐紋と獅子の彫刻が素晴らしい。

東大寺など古刹に多い「誕生釈迦仏立像」が展示されていた。多くの誕生仏は天に突きさすような右手を上げているのだが、ここは頭の上に巻き付けている。そう、ラジオ体操風味である。

MieMu 三重県総合博物館『第25回企画展・開館5周年記念特別展 三重の仏像~白鳳仏から円空まで~』

→唐門

→「如来堂@国宝」「御影堂@国宝」

 境内には左に如来堂、右に御影堂があり、京都・西本願寺を思い出させる。どちらのお堂も堂内に入れます。太い柱や金色に輝く空殿と後堂、彫り物に圧倒される。

 真っ正面見える「如来堂」は阿弥陀如来を本尊都市、「御影堂」は御開山聖人を本尊とする。

 堂内は写真OKですがパブリックな場所への公開はNGです。
 「御影堂」は建築面積が5番目に大きいようで。大きい順で言うと、「東大寺大仏殿」、「西本願寺御影堂」、「蓮華王院三十三間堂」、「知恩院本堂」となっており、古都以外では唯一ですね。

→山門

高田本山専修寺庭園など

 高田本山専修寺境内にあり、事前申込みが必要だが「お七夜」期間は無料で拝観できる。見どころは茶室「安楽庵」で、千利休の長男・道安と織田有楽斎の合作。織田有楽斎は織田信長の弟であり国宝の茶室「如庵」の作者でもある。

専修寺宝物館

高田本山専修寺境内にある。令和元年7月より建替え工事のため、宝物館への団体参拝案内を中止している。親鸞筆「三帖和讃@国宝」で、「専修寺文書【三百六通】@重文」などがある。


→寺周辺

▼旅行記


▼セットで行くところ

▼仏像展

▽MieMu 三重県総合博物館『第25回企画展・開館5周年記念特別展 三重の仏像~白鳳仏から円空まで~』

東大寺など古刹に多い「誕生釈迦仏立像」が展示されていた。多くの誕生仏は天に突きさすような右手を上げているのだが、ここは頭の上に巻き付けている。そう、ラジオ体操風味である。

MieMu 三重県総合博物館『第25回企画展・開館5周年記念特別展 三重の仏像~白鳳仏から円空まで~』

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