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浦嶋伝説「網野神社」危険マンドリ神事復活&日子坐王&水江浦嶋子【丹後王国シリーズ】

浦嶋伝説ゆかりの網野神社。祭神は丹後地方の国造りをした「日子坐王(ひこいますのみこ)@第九代開化天皇の皇子」、「水江日子坐王(みずのえひこいますのみこ)」、「住吉大神」、「水江浦嶋子神@浦島太郎」である。日子坐王は『古事記』で丹波・丹後に派遣されて土蜘蛛を倒したことが記され、また別の記録には、その後、日子坐王は丹波に留まり、国造りをしたとある。この祭神は「竹野神社」などにも祀られている。なお浦島太郎は伊根町・浦島神社などにも祀られ、丹後所縁の人である。

 さて、日子坐王などヤマト繋がりの4部作終了です。以下の神社です。

 浦島太郎繋がりは明日のNOTE「嶋児神社」で静御前を祀る「静神社」となります。

変更履歴
2023/07/31 初版


▼HP

▼アクセス

京都府京丹後市網野町網野789

▼祭神(公式HP参照)

・日子坐王(ヒコイマスノミコ)
丹後地方の國造りをした神       
・水江日子坐王(ミズノエヒコいますイマスノミコ)
日子坐王は開化天皇の皇子とされており、『古事記』では、第十代崇神天皇(日子坐王の兄)の御代に日子坐王は丹波の国(古くは丹後も丹波の国に含まれていた)に派遣されて土蜘蛛の首領「玖賀耳之御笠(くがみみのみかさ)」を誅されたとあり、また別の記録にはその後、日子坐王は丹波に留まり、国造りをされたとある。さらに日子坐王は網野神社の他、丹後町の竹野神社などに祀られ、網野銚子山古墳の主ではないかとも伝えられている。
住吉大神
・水江浦嶋子神

浦島太郎

▼見どころ

 浦嶋伝説ゆかりの網野神社。祭神は丹後地方の国造りをした「日子坐王(ひこいますのみこ)@第九代開化天皇の皇子」、「水江日子坐王(みずのえひこいますのみこ)」、「住吉大神」、「水江浦嶋子神@浦島太郎」である。日子坐王は『古事記』で丹波・丹後に派遣されて土蜘蛛を倒したことが記され、また別の記録には、その後、日子坐王は丹波に留まり、国造りをしたとある。この祭神は「竹野神社」などにも祀られている。なお浦島太郎は伊根町・浦島神社などにも祀られ、丹後所縁の人である。

 網野神社の境内摂社「早尾神社」は兵庫県豊岡市に多い神社。記紀の一説で出てくる神様。三十歳になってな話せない垂仁天皇の御子「誉津別命」が、 鵠を見て物を言い始め、鳥取造の祖「天湯河板挙」がその鳥を出雲で捕らえ、 誉津別命はその鳥を見て物言うことができるようになった。垂仁天皇は丹後から皇后を娶っていることから、この物語は何を示しているのか?丹後と丹波で争いが起こったのか??

 「三十歳になってな話せない垂仁天皇の御子「誉津別命」が、 鵠を見て物を言い始め」において、その鵠の神社は次の2社となる。古事記と神社がつながっている。場所は出雲と但馬地域ですね。

 網野神社の境内摂社「愛宕神社」にはお馴染みの火の神「カグツチ」かと思ったが、火産霊神となっている・・。火産霊神は、カグツチと同神のようですね。

 この神社には、奇祭「マンドリ神事@2014年復活」がある。火をブンブン回す祭りで危険すぎるため中止していたとか。この祭りを見ると、神倉神社など物部、尾張系繋がりを感じる。

 網野神社の境内摂社「立脇神社」。近くの神社を合祀したと思われ、公式HPでは「元尾坂の氏神様」とある。祭神は穀物の生育を司る神「稚産灵神(ワクムスビノカミ)」、食物を司る神「保食神」、稲の生育を司る神「稻倉魂神(イナクラタマカミ)」、「カグツチ」である。

 網野神社の境内摂社「蠶織神社」は「こおりじんじゃ」と読む。織物業の守護、技能芸能の上達、商売繁盛のご利益があるとする。
 何の根拠もないが、京都市内では秦氏と賀茂氏が二分している認識で、賀茂氏は奈良⇒山代(木津川市)⇒下鴨神社・上賀茂神社と北上して来たと思っている。秦氏は謎だったが南下して来たのでは?と思っている。もしかしたら丹後がその道のりなのかも。。
 そして、一部は大阪・池田市、さらに南下し高槻市と渡った気がする。

昔の私の妄想(じゃらんの旅行記)

 おっ社殿に凝った彫があるな。

▼旅行記

▼セットで行くところ

▼仏像展


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