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伊勢参で空海「朝田寺/意非多神社」仏像彫る「永善寺」【松阪シリーズ】【三重北シリーズ】

正式には光福山延命院朝田寺で「ちょうでんじ」と読む。本尊は「朝田の地蔵さん」と呼ばれる弘法大師作「地蔵菩薩@重文」である。

変更履歴
2024/06/13 初版


▼HP、アクセス、祭神・本尊と脇時

※後述「▼見どころ」参照

▼見どころ

▽朝田寺:三重県松阪市朝田町427

 正式には光福山延命院朝田寺で「ちょうでんじ」と読む。本尊は「朝田の地蔵さん」と呼ばれる弘法大師作「地蔵菩薩@重文」である。

  • 770年、この地の豪族・練公長者(ねりぎみのちょうじゃ)が、川に浮かんでいた大木を地蔵菩薩が授けた霊木と感得し、家に持ち運ぶ

  • 807年、伊勢参りの途中の弘法大師・空海が宅を訪れ、この霊木で地蔵菩薩像を彫った

  • 織田信長による伊勢平定で焼失

  • 1570~1573年、現在地に移転し宗派も真言宗から曹洞宗に変更

  • 1619年、紀州藩主・徳川頼宣の帰依を受け、寺領も増えて栄える

 伊勢神宮が近く、明治の廃仏毀釈運動を乗り越え、本堂や山門が残っている。

 朝田寺には、葬儀後に故人の衣類を本堂の天井に掛けて、地蔵菩薩に故人の冥福を祈る風習「道開け供養」がある。

 仏像紹介は公式HPで!

 庭園に咲く牡丹や芍薬が有名な寺でもあるようですね。4月下旬に約500株の色鮮やかな牡丹、初夏には紫陽花、盛夏には蓮の花が咲く。

閉園ですね・・残念・・・。

▽意非多神社:

 もう一つあるようです。

▽永善寺:三重県松阪市上ノ庄町1723(事前予約)

 本尊は「阿弥陀如来坐像」である。大衣を右肩に着し定印を結ぶ。現状では、素地が露出しているが、当初は漆箔であったと考えられている。定朝様式の雰囲気を持っている。

▼旅行記


▼セットで行くところ


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