見出し画像

神様と仏像が混浴「長興寺/湯神社」湯郷温泉で神仏習合【岡山シリーズ】【吉備シリーズ】

祭神はオオクニヌシの別名「オオムナチ」と医薬の神「スクナヒコ」が主祭神で、「オオヤマツミ」や応神天皇こと「ホンダワケ」も祀られている。本殿・併殿・拝殿は385年ぶりに改築されたたそうです。

敷地内左には薬師堂や稲荷社などがある。延命長寿、良縁福寿、厄難消除のご利益があると云われており、旅館、観光案内所で絵馬も販売されている。薬師堂には温泉街の定番「薬師如来」が本尊。気になったのは向かって右側に安置されている「釈迦如来坐像」か「阿弥陀如来坐像」ですね。

変更履歴

2024/06/21


▼HP、アクセス、祭神・本尊と脇時

※後述「▼見どころ」参照

▼見どころ

 美作市湯郷664に鎮座。湯神社の祭神はオオクニヌシの別名「オオムナチ」と医薬の神「スクナヒコ」が主祭神で、「オオヤマツミ」や応神天皇こと「ホンダワケ」も祀られている。本殿・併殿・拝殿は385年ぶりに改築されたそうです。

 温泉街といえば「薬」繋がりでスクナヒコ、薬師如来が鉄板ですね。長興寺と湯神社が並んでいる。境内には湯郷温泉を見つけた円仁法師の像がある。

 平城京跡出土の木簡に「美作国塩湯郷・・・」とあり、ここかはわかりかねるが、塩湯の郷の「社」があったことが確認されている。伝承としては地元温泉の守護神で、中世近世では湯大明神と称し、明治に「湯神社」となり現在に至るようだ。神仏習合だったのだろうか。なお、稲荷社は伏見稲荷大社からの分霊のようです。

 敷地内左には長興寺の薬師堂や稲荷社などがある。延命長寿、良縁福寿、厄難消除のご利益があると云われており、旅館、観光案内所で絵馬も販売されている。長興寺・薬師堂には温泉街の定番「薬師如来」が本尊。気になったのは向かって右側に安置されている「釈迦如来坐像」か「阿弥陀如来坐像」ですね。

 毎年7月下旬に「丑湯祭り」という神事がある。土用の丑の日のウナギではなく、薬草を入れたお湯に浸かるというもので、病気をしないということらし、「丑湯祭り」とされ湯神社に源泉が奉納されるそうな。

▼旅行記

▼セットで行くところ

▼仏像展


#長興寺
#湯神社
#湯郷温泉
#神仏習合
#岡山シリーズ
#吉備シリーズ
#オオクニヌシ
#オオムナチ
#医薬の神
#スクナヒコ
#オオヤマツミ
#応神天皇
#ホンダワケ
#薬師如来
#釈迦如来
#阿弥陀如来
#岡山
#美作市
#円仁
#美作国
#丑湯祭り
#神社仏閣
#神社
#神社巡り
#やんまあ
#やんまあ旅行記
#旅行記
#やんまあ神社仏閣
#仏像
#旅のフォトアルバム
#わたしの旅行記
#一度は行きたいあの場所
#人文学
#神仏習合
#岡山
#岡山シリーズ
#吉備シリーズ
#旅行・おでかけ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?