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No.55、56:これを知れば相手はいちころ!周りの目も変わる!ちょっとテクを身に付けるだけでいいんです。

■できれば、最初の 基本ページ をさらっと見てください。

55、定番訣法則「感動、喜びの基本研究」

手法が大事 

ハイ、お疲れさま

 前回の感動の連発テクは実践していますか? 

よく考えて見て。自分だって感動すれば、その感動を与えてくれた、原因となる、モノや事や人などに「好感」という感情が湧かないですか 。

相手に感動を与えるということは、何よりも、アナタを印象付けるということなのです。

だから、しつこくならない程度に、できるだけ多く感動を与えよう。 

さて、今回は、もっとこのテクを理解するために、その「感動」には、どのようなものがあるのか?喜びや優越感って何で感じるのか。

・・・を付け加えておくことにします。 

まだ、アナタは人生経験も浅いだろうから(深い人なら失礼)私のように
オヤジほど喜怒哀楽を知らないと思うから。 

今回のワンポイント⇒

55、秘訣法則特集「感動、喜びの基本研究」

【解説】から

人は何に感動し、何に喜び、何に優越感を感じるのか?

なんて、自分の経験に基づくか、小説、映画やメディアなどを通して、得た知識で判断するしかないよね。それも、想像で・・・ 

人によっても、感じ方はいろいろだから、わかりにくいかもしれない。
しかし、難しく考えることはない。 

感度は人により違うが、基本的に「人はこんなことに喜びを感じる」というのが、今回の題材だから、まずはこれをしっかり、頭と心に叩き込んで、

「この人は、何に感動し、喜び、優越感などを感じる人か」を大研究してみよう。 

営業とは、「人間学」とも言える。研究しない人は成功しない。

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【回答】

なぜ、こんなことに・・・と思うことも意外と多い。

人には、いろんな人生がある。アナタは感じなくてもその人にとっては、大きな事である場合も少なくない。 

例:花を大切にしている人には、見落としがちな、何てことない雑草の小さな花でも、その人にとっては、それが春を感じさせてくれる花なら、いつ咲くのか楽しみに待っているに違いない。そして、その花が芽を出したとき、その人はきっと一人喜びを感じ、微笑むだろう。 

そのとき、アナタがたまたま、訪問し、一緒に「カワイイ花ですね、普段は気にしませんがよく見ると、本当にきれいだ・・・」なんて、言ってごらん。 

間違えなく、相手には好感を持ってもらえるし、会話も弾むはず。

わかるでしょ・・・ 

このあたりが、大事な活動です。 

目をギラつかせて、商品を売る、契約を取るというダイレクトな営業行為では絶対に成功しない。心でつながり、結果として、契約もいただく。これが、営業の原点です。 

前置きが長くなったが、   具体的には・・・ 

・認めてくれた、ほめてくれた
・一緒に、やってくれた、喜んでくれた、泣いてくれた、笑ってくれた
・夢をくれた、希望をくれた、勇気をくれた、励ましてくれた、気合をいれてくれた
・子ども、親、嫁、夫など家族を喜ばせてくれた、家族のために・・・してくれた
・自分に会えた事を心から喜んでくれた
・自分と話せたことを心から喜んでくれた
・逆に、話しをじっくり聞いてくれた(お年寄りや孤独な人に多い)
・外見ではない自分を見てくれた
・一生懸命のすばらしさを教えてくれた
・はっきり意見してくれた
・地位や名誉を与えてくれた
・お金やモノをくれた
・継続する強さを見せてくれた
・ひたむきさを思い出させてくれた
・考えられない、発想で喜ばせてくれた
・信じられないことを聞かせてくれた 

      ・・・などなど まだまだ表現次第でたくさんある 

まず、自分の気持ちを素直にお礼状などで伝え、今度は相手に、何をすれば・・・? を一生懸命考え実践する。一味違う営業マンになるチャンスだ。 

プレゼンや商品説明は慣れてくると、さほどではないが、この行為は見えないところで、大きな差となることを忘れるな! 

売っている人は、こんなところで差をつけている。アナタには見えないところでね・・・

商品より、会社より「個人」を覚えてもらうことこそ、アナタだけの「顧客」という一生の財産を作る原点となる。

プライベートでも大いに活用してほしい。
「冬来たりなば、春遠からじ」

春はすぐそこに来ているから、テンションあげて頑張ろう!

今回は以上です。
頑張ってください!

Good ruck!


  今回のワンポイント⇒

56、中級戦略編「見込み客リスト」

 アナタの財産 ここからはアナタの応用次第では・・・
 

リスト作成

ハイ、お疲れさま!

会社や上司は、売上目標などを毎日のように訴え、アナタたちにゲキを飛ばし、気合が入っているところをアピールしていると思う。  

さて、アナタのリアクションは・・・?

・よ~し、・・・と意気込む
・あ~あ、やっていけるのかな~
・毎日、ヤンなっちゃうな~
・後人ができた。馬鹿(負けない)にされないようにガンバ! 

素直な心境は?? 

アナタのその心境がポジティブ(積極・挑戦的)思考かネガティブ(逆)思考かで、以前教えた、「ファースト・インプレッション」に差が出る。 

ネガティブ思考の時に、事を始めようとすると、受身となり表情も、「しょうがないからやるか」のノリで、目に力がなく、うなだれ気味となる。

その結果、相手の前でも、気づかず断りを受ける。・・・これが、人間がやる「営業職」の怖いところ。 

そのために、気分転換と印象作りは大変重要なのです。 

いかに、早く、短時間でポジティブ思考になるかが、ポイントと言える。

本屋に行くなり、スポーツをするなり、人と会う、夜遊びする、酒を飲む、歌を歌うなど、その手段を早く見つけることだ。 

 今回のワンポイント⇒

56、中級戦略編「見込み客リスト」

【解説】から

前述の「感動を・・・」のワンポイントをクリアする上で、ぜひとも、作っておかなくてはいけないのが、アナタだけの「見込み客リスト」です。 

そこそこの会社に勤める人は、会社が提供するフォームを利用して、管理していると思うが、それはそれでOKだけど、よりオリジナルなリストを持つことで、完全にターゲットを掌握できる。 

相手個人の、生年月日や干支、血液型、など基本的なプロフィールを記録する。基本的なリストはあたりまえ。 

それとは違う、今後の展開を考える「設計図」を作成する。 

相手を掌握し、感動の連発から自分の分身にし、どのように活動してもらうか、「点から線、線から面」への展開法を実践せよ!

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【実践ワンポイント】

まず、

★相手の知人友人をすべて書き出す。

出身地、学校関連、前職、現職、趣味、などの関連人物や出入りしている施設や場所に至るまで、まるで探偵の情報収集のようにできる限りの手段で

・できる限りの相手の情報を書きまくる。細かいこと(体系や癖なども)まで何でもOK。
・さらに、その人物はどこの誰、その人のプロフィールもわかるだけ書き出す。 

★相手が点ならそこから最低2人~は書き出し、三角にする。
その2点からさらに2人づつ書き出す。これを繰り返しネズミ算式に構成してゆく。 

もう、わかると思うが、マルチの手口だ!この展開法を取り入れる。大きく違うのは、我らのリストは、情報がぶら下がって虎の巻になることだ。 

ところが、最初はちょっとしか書けなくて、ネガ(落ち込む)になる。ガクッて・・・これでは、契約取れないな~と現状を知ることになる。 

そこからが大事だ!

毎日ひとつくらいのリズムで確実に情報を増やすんだ。
★まず、最低限の収集項目を書き出す。
★さらに、詳細な項目を空欄にしておき 、そこの穴埋め作業を開始する。 

情報は、必ずしも相手と話さなくても手に入る。 

家族、友人、学校、職場など、人のことは意外と平気で話してくれる人が結構いるものだ。

うまく、聞き込め!探偵のように。・・・ちょっと面白いぞ。意外なことがわかったり、変な趣味とか 

バッチリ整理する必要はない。時間の無駄!アナタがわかればいいんだ。 このリストが、できて来ると、必ず、展開のヒントが見えて来る。 

もう少し、解説したいが長くなるので、またにするが、 

!ここで作るリストは、足で得た貴重な情報で、アナタの財産になる。ゆえに、むやみに人に見せるな。パクられるから。特に同僚先人に注意。
 

今日のワンポイントも超重要なワンポイント。これから、出てくるワンポイントというか内容はテク中のテクが多いから、特に注意してものにしてほしい! 

基本テクはそろそろ卒業で今後は、さらに、レベルアップしてみよう。

しっかり、ガンバ! 決して、そこらのハウツウ本では手に入らないと思うから・・・

今回は以上です。
頑張ってください!

Good ruck!


【項目目次】


■基本編


1、顔作りから
2、ルックス&アピアランス(見た目)
3、ルックス&アピアランスの2 シャキシャキ
4、ビジネスマナーその1:やはり挨拶から

5、ビジネスマナーその2:名刺を大切に扱う
6、メモで自分を改造する 重要!

7、おじぎで差をつける
8、情報収集の手段を持つ

9、言葉遣いで品格作り
10、ターゲットを常に意識する

11、自分の境目判断チェック!
12、営業マンの正しい考えと心構え

13、ニーズを知る その1
14、ニーズを知る その2

15、営業活動の骨組みと進め方:概要
16、営業活動の骨組みと進め方:詳細

17、プレゼンの進め方:ステージセット
18、プレゼンの進め方:話しのネタ

19、プレゼンの進め方:デモ(商品説明)
20、プレゼンの進め方:名前の連呼

21、プレゼンの進め方:テストクロージング
22、プレゼンの進め方:条件提示

23、プレゼンの進め方:クロージング(結び)
24、プレゼンの進め方:クロージング(応酬話法)

25、プレゼンの進め方:クロージング(応酬話法2)
26、プレゼンの進め方:クロージング(見えない心理)

27、プレゼンの進め方:契約について
28、プレゼンの進め方:魔法の杖

29、客宅から帰るときについて
30、契約後の言動と処理について

■ここからテクニックと管理編


31、PT:話法の原理原則:「感情のコントロール」
32、PT:話法の原理原則:「飛躍の原理」

33、PT:話法の原理原則:「ドミノの原理」
34、PT:話法の原理原則:「緩急の原理」

35、PT:話法の原理原則:「限定期限の原理」
36、PT:話法の原理原則:「共通目線の原理」
37、PT:話法の原理原則:「捨石の原理」
38、PT:話法の原理原則:「値打ち付けの原理」
39、PT:話法の原理原則:「置き換えの原理」
40、PT:話法の原理原則:「くすぐりの原理」
41、PT:話法の原理原則:「娼婦の原理」
42、PT:話法の原理原則:「錦の御旗の原理」
43、PT:話法の原理原則:「泣きの原理」
44、PT:話法の原理原則:「ハッタリの原理」
45、PT:話法の原理原則:「脅しの原理」
46、PT:話法の原理原則:「イニシアチブ奪回」

47、PT:一言集:「今回はどれくらい」
48、PT:一言集:「一見・・ですが・・実は」
49、PT:一言集:「何でも、言ってください」
50、PT:一言集:「○〇(様)のお立場なら・・」

51、PT:一言集:「イエス⇒アンド法」
52、PT:一言集:「まとめてイニシアチブ」

53、秘訣法則特集「AIDAC/SASの法則」
54、秘訣法則特集「相手を分身にする法則」

55、秘訣法則特集「感動、喜びの基本研究」
56、中級戦略編「見込み客リスト」

57、中級戦略編「マーケットを攻略する」
58、中級戦略編「マーケットを拡大する」

59、中級戦略編「今の己を知る」
60、中級戦略編「今と将来の己を知る」

61、中級戦略編「今と将来の己を知る2」
62、「最終回オヤジの総まとめ」

「目からうろこ」の内容がたくさんあるのでお楽しみに!


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