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案外良い人も!?横柄な人を知る

お客の立場になると横柄になる人がおります。個人的には相当年配者であれば納得出来ます。そうは言っても、出来れば、店員さん等には優しく接したいものです。
 
そもそもなぜ横柄になってしまうのでしょうか。

1.横柄な人の分類

店先などで横柄な態度をとる人の主な分類です。人それぞれ顔の形成や表情から、そう見られがちであったり、その場の雰囲気や相手によって態度を変えたりする人もいます。

従って、他にも色々な分類がありますし、例外もあります。

1-1.年配者

冒頭でも申し上げた通り、年長者は客観的に横柄な態度を取る方が多いと思います。彼らも、さらに先人達に横柄にされてきた事が現代以上にあったはずです。 

我々も勿論敬ってはおりますが、我々のする、それよりも上でしょう。ましてや客という立場になれば横柄になりがちな人も多いです。

1-2.同じ境遇に立った事がない

あと、あまり同じ境遇を経験してない人に、横柄な態度を取る傾向にあります。なぜならば、その立場での接客のストレスがわからないのです。
 
例えば私の妻は飲食店での経験がない為、店員さんに横柄な態度はとりませんが私からみると少し厳しいです。大抵、遅いとか、気が利かないとかそういった事です。
 
『混んでいるから仕方ないだろ』と思うところです。
 

1-3.基本的に利己的な人

それ以外は利己的な人でしょう。年長者であろうが、なかろうが、同じ境遇の苦痛を知っていようが、知らなかろうが、関係ないというタイプです。

1-4.自信のなさからくるプライド

まるで、テレビドラマや映画の世界ですが、本来全く関係のないプライドを掲げてそれを盾に、店員さんに横柄な態度をとるような人もおります。

あからさまな人はあまりいませんが、自分のステータスからか、関係のない店員さんなどに知らず知らず横柄な態度を取っている人は見かけます。

1-5.余裕がない

自身が精神的に余裕がない時、他人に気遣う事はハードルが上がります。ましてや、お客様という立場であれば横柄にもなり得ます。

一時的に急いでいたり、焦っている時も同様でしょう。

2.局面的に感謝がないだけ

横柄な態度を取らない人はどうでしょう。そういった人に共通しているのは感謝だと思います。
 
スーパー等でおつりを貰った時に『ありがとねー』等と言う人を目にした事はないでしょうか。

上でお伝えした急いでいたり、焦っている人はそれ以外の時は横柄ではないかもしれません。まさにそういった、局面的、局所的に感謝の気持ちを持てるかどうかだけなのです。
 
確かに、したたかな人もいると思います。
 
ただし、お客様の立場で横柄な態度を取るか取らないかと言った、言わば表面的な所作でそこまで思惑といったものはないでしょう。
 
というのも、私が内装の仕事をしていて、反社チェックをすり抜けて顧客となった方にとても、低姿勢のお客様がいました。
 
最初は、おっかなびっくり付き合っていましたが、こちらのミスも揚げ足をとるような事はありませんでした。仮にしたたかさ故だとしても、たかだか、一、営業に横柄な態度を取る取らないといった事は問題視していないはずです。
 
やはり過去もそれなりの人なので、強面であり、したたかな人だとは思いますが、外注先の私に対して局面的に感謝の気持ちを頂いていたと確信しております。
 
従って、したたかな人、腹黒い人に関しては、店員さんへの感謝の気持ちと言った事は口先だけとまでは言いませんが、もっと別次元の軽いノリで持てるはずです。
 
上でお伝えしたような年配者や、同じような境遇を経験していなかったり、知らない人もその局面において感謝の気持ちを持てば済むだけの話です。
 
現に、年配者であり、接客業を経験した事のない多くの人達が特に店先で横柄な態度を取る事は数少ないはずです。

3.理由がわかえれば、優しくなれる

結局、局面的に感謝の気持ちを持てない人が横柄な態度を取るのです。そう考えると、自身も顧客に対して、優しくなれるのではないでしょうか。
 
介護の例に例えると、忙しいのに、○○持って来て、○○して、ナースコール連打と本当にストレスが溜まる事があります。
 
認知症であったり、利己主義であったり、年配者特有であったりで、それが理由で局面的に感謝の気持ちをあまり持てないと思えば、少しは優しくなれると感じるのです。感謝出来ないのにも理由があります。
 
相手を理解すれば、そこまで腹を立てる事もないと思います。増して仕事であれば。
 
イライラしないで、落ち着いて行きましょう!

 

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