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まだそんな会議やってるの!?
多くの法人組織で会議というものが催されております。
当然、介護事業所も規模の大小はあれど、様々な会議がなされております。
今回は介護施設での会議についてお伝えしていきます。
※施設により個々の呼称があると思いますが、主に委員会と運営会議(全体会議)を指しております。
限られた時間の中でやる会議だからこそ
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ただですら人材不足が課題となっている介護施設に、会議をやっている時間はないはずです。そうなれば結論としてシフト上会議の日に人員に余裕を持って催し、なるべく短時間で意義のあるものでなければなりません。
その会議の目的を掲げ、極力結論を出し、実行に移すべきです。そうはいっても結論を出せない時もあります。結論がでないのでであればいつまで見送るのか等決めておく事は必須です。そして最後には必ず皆で共有できるようにしていきたいところです。
委員会と運営会議を紐づけはやはり難しい
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上でお伝えした事も含めて何とか、人員と時間を効率的に使いたいところです。委員会とその他の運営会議を紐づけや延長戦で出来ないかという事です。
厚労省の膝元である入所施設では様々な委員会が運営基準としてあります。定期的に行わなければ監査の指摘対象となるので、議事録も明確に残しているところがほとんどでしょう。
月に一度定期的に集まる、この委員会と運営会議を紐づけられれば一番良いのですが、議題が異なるので現実的ではありません。
運営会議といっても管理職の会議、中間管理職以上の会議ですから、中々委員会と紐づけたり、延長線でやるとなると難しいでしょう。
会議の時間だけは厳守!
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私が働いていた障害者施設での会議の事をお伝えすると、現場優先という大義名分で会議が行われても人がまばらな集まりでした。
〇〇君はトイレ介助終わったら来る、○○さんは利用者Aさんに捕まっているとか、そんな感じです。
現場優先する為の決まり事をつくる会議です。予め、シフトに会議の参加者と現場の人数を割り当てるべきです。要するに通常業務より人手を足すべきです。
結局、目的の不透明な、結論も出ない会議、結論が出ても共有されない会議の出来上がり状態でした。
あくまで会議に関しては上層部や現場の私含めてもう少し考えるべきだったと思われます。委員会にしろ、運営会議にしろ時間厳守する為のシフトを組むべきです。
申し送りで良い事は会議に持ってこない!
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例えば身体拘束委員会の会議で話の流れで、『○○さんも内出血あった!』『〇〇〇さんも擦過傷見つけた!』などなる事もあります。
しかし、事例としては良いのですが、それ以上その事に話を膨らますと会議の本題から遠のいてしまいます。そんな余裕は本来介護士含め、現場職員にはないはずです。
議題として状況報告が必要な時のみ、具体的に伝えるべきです。
代理で他の職員が出る事について
特に委員会等で介護士の急な欠勤等でそこのフロアの別人が出席する事があります。社外や取引先との打ち合わせであれば話は別ですが、同じ施設内で少し、無謀なやり方だと考えられます。
というのも、現場は当初の1人が会議に行くことを想定して余裕を持って人員配置したとしても、2人抜けられる事まで想定してのシフトでしょうか。そうであれば良いのですが、皺寄せが利用者さんに来てないでしょうか。
同施設であれば後日会議に出席すべきだった人が、議事録を確認するなり、いくらでもやり方はあるでしょう。臨時会議であれば、仕方ありませんが。
まとめ
今回は介護施設での介護についてお伝えしました。
突き詰めれば、利用者さんへの良い介助やサービスに着地点があるのが会議です。
目的の明確化、共有、実行をしていくためにも最低限、私の失敗談も含めた上の項目を参考にしていただければ幸いです。
ぜひ無駄な会議をなくし、業務効率化していきたいですね。
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