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絶対そんな単純ではない、、、やりたい事の本質

YouTubeのキャッチコピーのように『やりたい事して生きていく』等と言った書物やネット広告をごくごく目にします。
 
やりたい事して生きていきたい私としては、基本的には大体目を通すようにしております。
 
そこである程度、考察した事をお伝えいたします。 

1.明日死ぬとしたら?お金に困らなくなったらば?

結構、良くあるのが、本当に自分がしたい事を見つける為の質問で、『仮に明日死ぬなら何をする?』『仮にお金を無限に使えるならば、何をする?』です。
 
そして、真剣に私は常々考える訳です。良い事も悪い事も色々と。
 
しかし、【それが貴方の本当にしたい事なのです】的な事言われても困るんですよね。
 
いや、確かに百歩譲ってそうなのかもしれないけど、
『明日死なないじゃん!』
『お金無限とかあり得ないじゃん!』

と普通に思う訳です。

現実的な事を知りたいんですよね。今、例え並みならぬ努力をしたとしても良いので、現実的な。

2.現実と乖離しすぎ

言いたい事はわかるんですよ。例えば、私の場合お金があれば、本能的に食欲として、銀座久兵衛や、銀座すきやばし次郎の寿司を好きなだけ食べるとか。
 
それが貴方のしたい事ですと言われれば確かにそうです。
 
でも、お金いくらあっても寿司ばっかり食べないだろうなーとかも考えます。

又、事業にお金を使ったり、付き合いで沢山お金を払ったりと楽しむ事ばかりに使う訳でもないと思います。
 
要するに、お金がいくらあっても、健康の事を考えたり、その時の環境によりモチベーションも変わってくるのです。
 
だから、この質問は、『仮にお金に困らなくなったらば取り合えず何をする?』に変えて欲しいと思います。
  
そうすれば、私ならば、取り合えず銀座でお寿司をたらふく食べて、そのまま銀座で高級クラブで一晩で何百万円も使うと答えられます。家族にも取り合えずジェット機でハワイ旅行に誘致するでしょう。
 
しかしながら、今自分が本当はどうしたいか、何をしたいかと答えを求めている場合は現実的な質問とは思えないです。

3.本質的な願望を捉えている

そうはいっても、仮に明日死ぬとしたら?仮にお金が無限にあったら?と言う質問はやはり、本質的な願望を捉える事が可能だとも思います。
 
上で散々、文句を言っておりますが、良く出来た質問である事は認めております。
 
なぜならば、やっぱり、仮にという文言です。あくまで仮になんです
 
現実的ではない、どうのこうと言う話ではないという質問側の論理も成り立ちます。

4.今からでも目指せる夢見物語

結局、現状を考慮した上での質問をする事が大事なのかと私は思います。

『今現在の時点で、仮にお金に困らなければ取り合えず、何をする?』
『仮に、明日死ぬならば、取り合えず何をする?』

取り合えずがポイントになります。

極端に言えば、私の場合、銀座久兵衛も、銀座すきやばし次郎も時節柄、感染対策で閉店していれば、それまでです。
 
与えられた中で、夢見物語を考えるのみです。
 
与えられた中での夢見物語であれば、今から始めらませんでしょうか。
 
 
 
 

御一読ありがとうございます!!


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