天野敦之 50万部ベストセラー会計士

✨一橋→公認会計士→アクセンチュア→野村證券→ヨガ→50万部著者 ✨お金と豊かさの専門…

天野敦之 50万部ベストセラー会計士

✨一橋→公認会計士→アクセンチュア→野村證券→ヨガ→50万部著者 ✨お金と豊かさの専門家 ✨好きなことだけをして、宇宙と調和し自然体で生きてます

最近の記事

「虎に翼」は、男が世の中を牛耳る時代の終焉を示しているのかもしれない

滅多にテレビを見ない我が家ですが、たまたま実家で「虎に翼」の初回放送を観て、すっかりハマっちゃいました。 「虎に翼」がNHKで放送されヒットしているのは、男が世の中を牛耳る時代が、いよいよ終焉を迎えていることの証左ではないかな、と感じています。 明治民法では、妻は無能力(無能力と言っても無能という意味ではなく、法律上の責任能力が無いという意味ではあるけど)とされていました。 それは、個人一人ひとりを管理するよりも、家という単位で管理した方が効率的だからです。 そして家

    • 「風の時代」の勘違い

      何というか、まあ風の時代というのはその通りなのだけど、しっかりと筋を通すこととか、緻密に準備することとか、努力や鍛錬を継続することとか、そういうことを土の時代のやり方と言って軽視する人たちが少なからずいますね。。 そういう泥臭いことを地道にしっかりと積み重ねてきたからこそ、風のように自由自在に生きられるのですよ。 そこをすっ飛ばして、風の時代だから軽やかに〜なんてやってると、風のようにどこかに飛んでいなくなっちゃうよー。

      • 社会活動家がお金を稼ぎ始めると、「結局お金のためか」と言われて人が去っていく現象

        世の中をより良くするための社会活動家がお金を稼ぎ始めると、「結局お金のためか」と言われてこれまで応援してくれた人が去っていく、あるいは誹謗中傷を受けるという現象が、ほぼ確実に発生します。 そう言ってくる人のことは無視すればいいのだけど、それによってせっかく社会に意義ある活動が停滞してしまうのは、すごくもったいないですね。 まずこの件に限らず、何かイチャモンつけてくる人は、100%、その人自身の傷の反応であり、こちらが気にする必要はありません。 「結局お金のためか」と言う

        • 平和とお金と幸せのお話

          「どうしたら世界は平和になるの?」 「みんなが幸せになればいいんだよ。 人は、自分が幸せになれば、他人の命を奪ってまで何かを得ようとはしないからね」 「でも幸せになるためにはお金が必要だよね? お金が欲しくてみんな争ってるんじゃないの?」 「そうだね。 でも不思議なことに、戦争を仕掛けている人たちは、もう十分すぎるほどお金を持っているのにまだ足りなくて、もっとお金を稼ぐために戦争しているんだ」 「ということは、お金がたくさんあっても幸せになれないってこと?」 「幸せ

        「虎に翼」は、男が世の中を牛耳る時代の終焉を示しているのかもしれない

          生産性が上がっても一向に労働時間が減らず、むしろ忙しくなるのは何故か?

          飛脚から手紙、FAX、メールになり、徒歩から馬車、電車、新幹線や飛行機になり、所要時間が圧倒的に短くなっているのに、一向に労働時間が減らず、むしろ忙しくなるのは何故でしょうか? ひとつの理由は、労働者の多くが、実は労働時間が減ることを望んでいないから、です。 忙しい忙しいと言いつつ、労働時間が減って、給料が減ると困るからです。 まんまと住宅ローンを組まされてしまい、生活コストが上がっていて、専門知識は増えても生きるための智恵をどんどん失っている現代人は、農作物も育てられ

          生産性が上がっても一向に労働時間が減らず、むしろ忙しくなるのは何故か?

          「AIによって仕事を奪われる世界」はディストピアか?

          AIやロボットによって仕事が奪われる、という考え方に対して、これまでの歴史を振り返ってみても古い仕事の代わりに新しい仕事が生まれるから、仕事が無くなるようなことはない!という考え方があります。 もちろん新しい仕事も次々と生まれるだろうけど、仕事が無くなることはないというのは本当でしょうか? 現時点のAIはまだ見た目ほど賢くはないですが、今のAIの進化スピードを踏まえると、おそらく10-20年後の仕事は、 ①一部の人にしかできない高度な知性または感性が求められる仕事 ②AI

          「AIによって仕事を奪われる世界」はディストピアか?

          人はどうすれば幸せになれるのか?(解答編)

          お待たせしました!(待ってないって?) 人はどうすれば幸せになれのか、長年の研究?の結果、ついに答えが分かりました。 前にも書いたように、お金とか地位とか名誉などは、幸せとはあまり関係ありません。 お金はあまりに少ないと大変だけど、一定以上はお金が増えても大して幸せは増えないし、地位も名誉も一時的な満足感をもたらすだけで、恒常的な幸せには結びつかず、むしろもっと高い地位や名誉を求めるようになって、苦しみをもたらします。 また大義に生きれば幸せになれるというのも、大義な

          人はどうすれば幸せになれるのか?(解答編)

          「世界平和」と「お金」その15 人を大切にして生きる

          前回まで、お互いにつながって助け合えばお金が無くても生きていけるのに、助け合わずにすべてをお金で解決しようとして、お金が無いと生きられない状況を自ら作り、お金の不安に苛まれ、お金の奴隷になり、お金が理由で自分が生きたい人生を生きられなくなっている、そうではなくお金の不安から自由になってお金とニュートラルに付き合い、その状態でお金を豊かに稼ぎ豊かに使っていく、そのために具体的にどうすればいいかということをお伝えしてきました。 改めて読んでみると、僕はカッコつけてるなあと。

          「世界平和」と「お金」その15 人を大切にして生きる

          「世界平和」と「お金」その14 世界を平和にするお金の稼ぎ方3

          前回まで、お金を豊かに稼ぐための前提条件である、我慢しないこと、自分を満たすことについてお伝えしたので、今日はお金を豊かに稼ぐ方法についてお伝えします。 前にも書いたように、お金そのものには価値はなく、お金に価値を与えているのは僕たち一人一人であり、お金に過剰な意味づけをし、世界を牛耳っている人たちに力を与えているのも僕たち一人一人です。 僕たちが自らお金の奴隷にならなければ、彼らも戦争を仕掛けるほどの力は持ち得ません。 だからこそまず僕たち一人ひとりが、お金とニュート

          「世界平和」と「お金」その14 世界を平和にするお金の稼ぎ方3

          「世界平和」と「お金」その13 世界を平和にするお金の稼ぎ方2

          前回、我慢も自己犠牲もやめて、まず自分を満たし、そのうえで価値を創造して、その価値の対価としてお金を稼ぐことが大切とお伝えしました。 早く本題に入りたいところですが、その前に今日は、まず自分を満たし、の部分について書こうと思います。 実は、お金を稼ぐこと自体は、そんなに難しくはないです。 でも放っておくと、つい自己犠牲したり、自分を満たさずに働いて、お金は稼げたけど幸せじゃない、幸せになるにはもっとお金を稼がないといけない、とお金に執着し、お金に過剰な意味づけをしてしま

          「世界平和」と「お金」その13 世界を平和にするお金の稼ぎ方2

          「世界平和」と「お金」その12 世界を平和にするお金の稼ぎ方1

          前回まで、お金の不安から自由になる方法をお伝えしたので、今日からお金の稼ぎ方について書いていこうと思います。 まず基本的なことですが、仕事とは、働くとは、我慢することではありません。 僕が以前、野村證券で働いていたときに、上司から「いいか、お前が給料をもらえるのは嫌なことを我慢してるからだ、給料をもらっておいて好きなことができると思うな」と言われ、この人の元にいたら終わるな、と思ったのが独立起業を考えた一つのきっかけでした。 まあ流石に最近はそんな人はいないだろうと思っ

          「世界平和」と「お金」その12 世界を平和にするお金の稼ぎ方1

          「世界平和」と「お金」その11 お金の不安から自由になるには?5

          前回、お金の不安とは、自分への不安であり、自分を信頼していれば、お金を信頼することができる、とお伝えしました。 何が起きても大丈夫、何とかなる、と知っているので、軽やかにチャンスを掴み、自分が好きで得意なことでお金を豊かに稼ぎ、自分の幸せや世界の平和のために豊かに使うことができる。 とは言え、そんなに自分を信頼できない、どうしたら自分を、そして宇宙を信頼できるのか? 自分はできる!自分は優秀だ!などとアファメーションするのは、逆効果です。 なぜなら、本当は自分はできな

          「世界平和」と「お金」その11 お金の不安から自由になるには?5

          「世界平和」と「お金」その10 お金の不安から自由になるには?4

          お金が無いと不自由で惨めになる、のではなく、お金が無いからこそ人に助けてもらうなど普通はなかなかできない体験ができる。 人生の豊かさとは体験の幅であり、そう考えれば、お金があることも豊かさだけど、お金が無いことも豊かさになる。 もちろんこれは、お金が無くてもいいとか清貧が素晴らしいということではなく、お金が無いと不自由になると思い込んで、我慢してやりたくない仕事をしたりお金を豊かに使わず貯め込んだりしてかえって不自由になるような、本末転倒の生き方に気づいて自由に生きよう!

          「世界平和」と「お金」その10 お金の不安から自由になるには?4

          「世界平和」と「お金」その9 お金の不安から自由になるには?3

          前回書いたように、お金が無いと生きていけない、というのは明確な幻想です。 お金が無くても、自分が好きで得意なことをして誰かに貢献していれば、絶対に生きていけます。 でもお金が無いと不自由で惨めになる、というのはよりリアルな現実のように見えます。 たとえば東京から博多に行こうと思ったとき、お金があれば飛行機や新幹線で、しかもファーストクラスやグリーン席で行けるけど、お金が無ければ徒歩で行くしかない、というように、選択肢が狭まります。 お金というのは選択肢を広げるもの、お

          「世界平和」と「お金」その9 お金の不安から自由になるには?3

          「世界平和」と「お金」その8 お金の不安から自由になるには?2

          一人ひとりがお金の不安から自由になり、お金の奴隷になることをやめ、自分と誰かの幸せのためにお金を活かせるようになれば、世界は平和になる、と思います。 ではどうすればお金の不安から自由になれるのか? まず、お金の不安の正体を見極める必要があります。 お金の不安とは一体何なのか? それは、お金が無いと生きていけない、という思い込みです。 お金が無くなったら死んでしまう。 その恐怖が、お金の不安を生み出す。 でも前にも書いたように、お金が無いと生きていけないというのは

          「世界平和」と「お金」その8 お金の不安から自由になるには?2

          「世界平和」と「お金」その7 お金の不安から自由になるには?1

          ちょっと固い話が続いたので、話題を変えて、世の中には世界平和のための活動をしている人や組織がたくさんあって、本当に素晴らしいなーと日々感動しています。 でも、そうした人や組織の多くが、お金に困っている。 お金がショートして活動を続けられない人や組織も少なくないです。 一方で、世の中にお金は大量に余っている。 多くの人が、お金の不安に振り回され、必要以上のお金を握りしめて、預貯金に大量のお金を残したまま亡くなっていきます。 その貯め込んだお金のほんの一部でも、世界平和

          「世界平和」と「お金」その7 お金の不安から自由になるには?1