「世界平和」と「お金」その8 お金の不安から自由になるには?2
一人ひとりがお金の不安から自由になり、お金の奴隷になることをやめ、自分と誰かの幸せのためにお金を活かせるようになれば、世界は平和になる、と思います。
ではどうすればお金の不安から自由になれるのか?
まず、お金の不安の正体を見極める必要があります。
お金の不安とは一体何なのか?
それは、お金が無いと生きていけない、という思い込みです。
お金が無くなったら死んでしまう。
その恐怖が、お金の不安を生み出す。
でも前にも書いたように、お金が無いと生きていけないというのは幻想です。
人は、お金が無くても生きていけます。
だってお金が生まれる前から、人は生きていたから。
自分が好きで得意なことをして、誰かに与え、誰かから与えられて、生きてきた。(その4を参照)
今でもちょっと田舎の方に行くと、たくさん採れた野菜を分けあったり、困ったことがあればお互いに助け合ったりして、あまりお金を使わずに生きていくことができます。
逆に都会にいると、何をするにもお金が必要で、便利な反面、お金が無いと生きていけないという錯覚に襲われますね。
なので特に都会に生きている人は、お金が無い=生きていけないという不安がリアルなのだと思います。
でも、本当にお金が無くなったら、自分が好きで得意なことをして誰かに貢献して生きていけばいいのです。
そうやって誰かに貢献して生きていれば、絶対に周りが放っておきません。
貢献というと、何かすごいことをしなければいけないと思うかもしれませんが、話を親身に聞くとか、笑顔でその場にいるとか、そんなことでもいいのです。
自分が無理なくできる、自分が好きで得意なことをする。
中にはこちらが貢献しても何も返してくれない人もいるけど、必ず助けてくれる人がいます。
もし万一、誰からも助けてもらえないとしたら、それは生き方を改めるチャンスですね。笑
なので、お金が無いと生きていけない、という不安は幻想です。
でも、お金が無くても生きていけるとしても、お金が無いと生活レベルは下がるし、行きたい場所にも行けないし、食べたいものも食べられない、そんな惨めな思いはしたくないから、お金が不安だという人も多いでしょう。
たしかにそれは一理ありますね。
これだけあらゆる物事がお金で解決される社会に生きていると、お金が無い=不自由で惨め、になってしまいます。
そんな不自由で惨めな状態は嫌だし、何より他の人たちから惨めだと思われるのが嫌だ、プライドが許さない、という方も多いでしょう。
生きていけないという恐怖よりも、不自由になる恐怖、あるいは人にどう思われるかという恐怖。
この類のお金の不安については、どう扱えばいいでしょうか?
ここが結構本質なので、次回はその点について考察してみます。
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