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社会活動家がお金を稼ぎ始めると、「結局お金のためか」と言われて人が去っていく現象

世の中をより良くするための社会活動家がお金を稼ぎ始めると、「結局お金のためか」と言われてこれまで応援してくれた人が去っていく、あるいは誹謗中傷を受けるという現象が、ほぼ確実に発生します。

そう言ってくる人のことは無視すればいいのだけど、それによってせっかく社会に意義ある活動が停滞してしまうのは、すごくもったいないですね。

まずこの件に限らず、何かイチャモンつけてくる人は、100%、その人自身の傷の反応であり、こちらが気にする必要はありません。

「結局お金のためか」と言う人(仮にAさんとします)が現れたら、あなたはAさんの傷を刺激するきっかけになっただけで、問題の本質はAさん自身の傷であり、これはAさんが自分で自分の傷を癒さない限り解決しないことです。

なので基本的に、Aさんから距離を取る、が正解で、Aさんに何か言われたからといって自分の行動を変える必要は無いし、Aさんを説得したり弁解したりする必要も全くありません。

ただ遠くから見守って、Aさんが自分で気づいて自分を癒し、反省して謝ってきたら、受け入れてあげればいいだけです。

Aさんがよほど自分にとって大切な人なら、傷を癒す手助けをしてもいいけど、結構大変だし、大抵の場合徒労に終わります。

で、そうやってAさんからちゃんと距離を取ると、あなたが社会に貢献してたくさんお金を稼いで豊かになることを喜んでくれる人たちが、周りに増えてきます。

自分が豊かになることを喜んでくれる人たちと一緒に生きていきたいのか、自分が豊かになることを妬んでイチャモンつけてくる人たちと生きていきたいのか。

それを選べばいいだけです。

そしてそのようなイチャモンに反応してしまうということは、あなた自身も、お金のために活動するのは悪いことだという思い込みを持っている、ということです。

お金のために活動することは、まったく悪いことではありません。

というか、仕事をしている人のほぼ全員が、お金のために仕事をしているはずです。

お金だけが目的になると、つまらないし、虚しいし、モチベーションも湧かないので、自分が好きなこと、人に喜ばれること、社会に貢献できることをした方が良いけど、そうやって人に喜ばれた結果としてお金を稼ぐのは、すごく神聖なことだし、そうやってお金が循環することで、さらに多くの喜びを提供し、社会をより良くしていくことができます。

「結局お金のためか」と言われたら、「そうだよ、お金のためだよ」と堂々としていればいい。

そうやって社会に価値を提供して、お金を豊かに得ることで、価値を提供された人も価値を提供する人も幸せになり、豊かになるのだから、お金のために活動するのは素晴らしく尊いことだと思います。

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