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「世界平和」と「お金」その13 世界を平和にするお金の稼ぎ方2
前回、我慢も自己犠牲もやめて、まず自分を満たし、そのうえで価値を創造して、その価値の対価としてお金を稼ぐことが大切とお伝えしました。
早く本題に入りたいところですが、その前に今日は、まず自分を満たし、の部分について書こうと思います。
実は、お金を稼ぐこと自体は、そんなに難しくはないです。
でも放っておくと、つい自己犠牲したり、自分を満たさずに働いて、お金は稼げたけど幸せじゃない、幸せになるにはもっとお金を稼がないといけない、とお金に執着し、お金に過剰な意味づけをしてしまう罠に陥ってしまうので、ここはもう少し丁寧にお伝えしようと思います。
まず自分を満たしましょう、とはよく言われることですね。
とは言え、これは無駄に贅沢しましょうという意味ではありません。
自分を満たすことが大切だと思って、高級ホテルや高級レストランで浪費したところで、それだけでお金が入ってくるはずはないのです。(高級ホテルや高級レストランは僕も好きなので、行くことを否定しているわけではないですよ)
当たり前ですが、お金が入ってくるためには、誰かに何かの価値を提供することが必要です。
その点は次回書くとして、自分を満たすとは何か?について。
自分を満たすとは、本当に大切なことを、本当に大切にすることです。
そのためには、自分にとって本当に大切なことは何なのか、を知っておく必要があります。
自分にとって本当に大切なことは何か。
これは自分にしか分かりません。
誰かに教えてもらうものではないのです。
だから常に自分の内側を観て、何が本当に幸せなのか、何が一番嬉しいのか、を丁寧に探っていくことをお勧めします。
ただ少なくとも言えることは、本当に大切なことは、お金では買えないことがほとんどだということです。
なぜなら、人が本当に欲しいもの、本当に幸せを感じるものは、無条件の愛だからです。
すべての人が、本当に心から欲しているもの、それは無条件に愛し、無条件に愛されることです。
どんなお金持ちも、どんな成功者も、どんな権力者も、無条件に愛し、無条件に愛されることを求めています。
世界で戦争を仕掛けている人たちも、結局は、無条件に愛し愛されたいのです。
それが叶わないから、より多くのお金を求め、より多くの権力を求めるのですが、残念ながらお金や権力では、無条件の愛は得られません。
無条件の愛は、原理的に、お金では買えないのです。
だってお金と引き換えにしている時点で、条件付きですからね。
たとえば銀座のキャバクラとか、歌舞伎町のホストとかで豪遊して、チヤホヤされ愛されている気分を味わっても、結局それは、お金を払ったから手に入れることができたもので、お金を払わなかったら手に入れることができないものです。
酔っ払ってるときは良くても、我に返った時に虚しさを感じてしまう。
お金を払っている自分が、そこで得た(と思った)愛は、無条件の愛ではないことを一番自覚しているからです。
お金持ちの苦悩として、人が信じられない、というのがあります。
自分を慕ってくる人たちが、本当に自分を愛してくれているのか、それともお金が目的なのか、分からなくなってしまうのですね。
だからお金は下手に溜め込まない方がいいです。
どんどん自分や大切な人たちの幸せのため、世の中のため、世界の平和のために使って、循環させ、溜め込まないことです。
それはともかく、自分にとって本当に大切なことは何かを明確にし、それを本当に大切にする。
冒頭にも書いたように、お金を稼ぐことは難しくありません。
そしてお金が稼げるようになると、お金が増えていくのが楽しくて、つい本当に大切なことを蔑ろにして、お金儲けに走ってしまうのです。
そうやって、経済的に豊かになったのに大切なものを失ってしまったという例は本当に多いです。
これは非常によくある罠なので、自分を満たすこと、本当に大切なことを本当に大切にすることを、先にお伝えしました。
次回は具体的に、どのようにすれば世界を平和にしてお金を豊かに稼げるかについて書こうと思います。
前の記事 「世界平和」と「お金」その12 世界を平和にするお金の稼ぎ方1
記事一覧はこちらでまとめています。
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