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不景気時代の経営

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記事一覧

製造業がデジタル化を進めるポイント 運用編

おはようございます。
「新しい生活様式」を模索しながら、製造業でもデジタル化が進んでいますね。

私は、10年前までは、どちらかというと、そんなのお金かけずにEXCELでやればいいんだ!と現場にいう考え方で、製造業にどっぷりつかり、国内外のマーケティング・営業販促・営業管理・商品開発・顧客との共同開発・製造品質・他管理系様々な業務の現場からマネージメント業務までを経験してきました。
製造業が大事に

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コロナ 勝ち組と温故知新

事業活動を通して、いろいろな方々と接しています。
製造業を主としてお付き合いしているのですが、たくさんの方と
コミュニケーションをとっていると、様々な会社・方々がいらっしゃいます。

緊急事態宣言の時代に、これを機会により生産性や労働環境を改善しよう、従業員とその家族を感染から守り雇用を維持することが大事、あるいは、顧客やサプライヤーを守ろう、売上確保、という考え方をもって活動している素晴らしい会

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製造業がデジタル化を進めるポイント 導入編

前回の記事では、

今回は、製造業でも進まざるを得ないデジタル化について私の製造業の経験とデジタル化の社内導入経験者という観点から、お話ししたいと思います。

全てのデジタルツールは、流行っているツールを導入すればよいわけではありません。それをやると、お金の無駄どころか、業務が崩壊します。社員が疲弊します、今までうまくいっていた活動がうまくいかなくなり、業績に悪影響がでます。製造業の皆さんに注意喚

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テレワーク実現を通して比較する製造業とIT企業の違い

テレワークが進んでいる会社、進んでいない会社ありますね。
私は、製造業に約20年、IT(というよりも、デジタル映像業界といった方が適切かもしれませんが)で6年、の経験を踏まえて、製造業でも信頼されるテレワークであることを前提に、様々な業務を製造業が求める「長期的信頼」をいただけるか、という判断基準をベースに、完全リモート体制を2020年2月上旬に実行し、今も微調整しています。おそらくほとんどの部分

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コロナ後の経済像が見えてきた

いつの時代も(特殊な時代は除き)人類は、より便利なものを生み出してきた。それは経済不況や戦乱を通して、サバイブするために、様々な便利なものを生み出して活用し社会に根付いていた歴史がある。

田園調布や芦屋の大きな宅地の住宅が人気がなくなって久しいらしい。
昔は、お手伝いさんが何人かいて、運転手がいて、控室があって、来客応接がいくつもあって、なんて今や昭和以前の、例えるなら華麗なる一族のドラマのよう

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「日本経済は戦後最大の危機」 の時代に我々がやるべきこと

「日本経済は戦後最大の危機」 の時代に我々がやるべきこと

今週緊急事態宣言が出されました。
我々が日本社会を生きる一人として経済人として考えなくてならないことは2つあると思います。
一つは、緊急事態宣言の根拠である「感染拡大の防止」
要するに、感染しない、(すでに感染しているかもしれないから気がつかずに)感染させない、行動をとること。プライベート、仕事、両方において、それぞれ置かれている状況によってできる限りのベストを尽くすこと。こちらは、過去のブログで

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不景気時のお金の使い方

不景気時のお金の使い方

今回の新型コロナウイルス肺炎で、世界的に経済活動が停滞しています。
不景気到来です。この時代に、自身の立場として何が行動できるか、を考えたときに、我々ができること、について考えたいと思っています。
経営者、事業を推進する立場の方、そのような立場の方をサポートする立場の方、を中心に、会社組織に属する全ての方にも是非関心を持って読んでいただければと思っています。

リーマンショック、東日本大震災等、過

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